チャリ沼にドボン!

また夢に負けて、昨日を愛おしんで

ロードバイクと交通事故、さよならKUOTA〜最終編〜

交通事故編③、これが最後の記事となる。
意外と長くかかってしまったが、こちらは人身事故にあたる(物損で処理はしているが)対処の記録だ。

 

通院は、ざっくりと3ヵ月。
週2回を目安に通っていたが、GWや想定より1ヵ月通院が伸びたこともあり、週1回ということもあった。

過去記事①をご覧いただくと、とりあえず事故初日に打撲の診断ということがわかる。三日後にはむちうちの診断でリハビリに通っていた。ここからは時系列順に、身体の状態だけに絞って書き出してみる。

 

 

 

事故後1週間ほどで腕の痛みなくなるが、股関節や太ももの痛みが続く。
電気治療の個所に右腰部(臀部)追加。

・3月半ば~4月にかけて、基本的に週2日通院。リモートワークなので、可能な日に始業前に通っていた。


ローラーも続けていたが、乗車時よりも日常で歩いたり、走ったりというときに痛みが強い。
股関節が痛んだり、腰痛が強く出たりが4月いっぱい続く。むちうちの方が回復傾向が早い。

途中で湿布の追加。

本来なら診察不要だが、交通事故対応のため処方には診察が必要とのこと。簡単な聞き取りで医者から「なんで治らないの? 痛みを感じ続けてるのも良くないから鎮痛剤飲んでね」とのこと。
いやまあレントゲンとかに何もなければそろそろ……とは医者の心情かもしれないが、鎮痛剤飲んどけばオッケーみたいなのはやめてほしい。適宜飲みはするけども。
「運動はしてくださいね、筋肉も固くなってしまうので」とは確かになんだが、鎮痛剤飲みながら運動しましょう! はなんだかなあ……なのだった。

 

・4月末に久しぶりのヒルクライム右膝裏が痛いと思っていたら、右足のペダリングが変!との指摘あり。交通事故の受傷部分が痛いので、その影響の可能性大。
同時期、保険会社から状態の確認あり。通院終了を急かすようなことはなく、3ヶ月くらいかかる方もいらっしゃるので……とのこと。

なるべく痛みがない状態で通院を終えたいが、通うこと自体が大変なので、とりあえずペダリングの改善やストレッチをしつつ様子見。右膝裏が痛むと、たいてい左膝裏も痛くなるのだった。


・5月になるとだいたい週1回の通院
むちうちに関しては軽快したし、医者から「なんで治らないの?」と言われたことで行きたくない気持ちも満々に……。
ペダリングは回転がスムーズにいかない癖がついてしまったが、コロナ禍になってからそもそも自転車に乗ることが減っているので、そのせいかもしれないと思い悩む。
右足のみ、膝が左右にブレつつ回転するという。

 

・5月末
通院終了の相談のため、診断。ペダリングのことをいうと、医師から「あと1ヵ月は様子を見ましょう。だいたい3ヵ月くらいはかかるから」とのこと。先月「なんで治らないの?」と言ったのはあなただが、サイコパスか??とちょっとだけ怯えた。
この時点で、「日常動作による痛みはなくなってきた」との報告をしたのが、それには「やっぱりね!」とご満悦な様子。なんなんだ。

同時期、保険会社に報告。「お身体のことなのでゆっくり治してください」と。

 

・6月、ぎりぎり週1回の通院
ペダリングはというと、この時期まで改善がみられることはなかった。ただ、4月末の状態よりは少しよくなったらしく、左足膝裏の痛みもほとんどなくなった(たまには出る)

 

・6月22日
この日の診察を持って症状固定、通院が終了した。ペダリングの面は気を付けながらどんどん動かしていきましょうとのこと。むちうち、打撲ともに日常生活での痛みがなくなり1ヶ月経過したことが、通院終了の判断基準だった。
そして、当日中に先方保険会社に終了の連絡。自身の保険会社にも起こる資料を先方から取り寄せなくてはならないため、そのお願いもする。

この時点で、6月分の診療明細が病院からくるのはだいたい7月半ばとのことで、待ちの期間に入った。

 


そして七夕、7月7日。
予定よりも早く、先方保険会社から「損害賠償額のご案内」がやってきた。この2日ほど前に、病院から診療明細が届き、書類は今週中にお送りできる……と先方から電話をもらっていたのだ。

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金額は、自賠責基準×(通院日数×2)と、有休休暇を取ったぶんの休業損害という、一般的なもの。

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こちらは診療明細。

週1~2日程度の通院であれば、通院期間(私の場合なら三ヵ月)ではなく、通院日数の2倍の方が合計額が少ないため、それで支払われるという通説のとおりである。後遺症もないので争う点はもちろんない!

 

ありがたいが、これにはとにもかくにも喜んではいけないと、ただただそう思う。
事故など本来なければない方がいい、もともとないはずのお金だ。とりあえず無事に通院が終わってよかった。


先方に承諾書類を送付し、追って自分の担当保険会社にも診療明細のコピーと事故証明書を提出。

週末に書類を送付して、先方からは火曜日には無事支払われた。自分の担当保険会社はというと、だいたい1週間後に完了。

ひとまず、無事に治療も終わり、慰謝料なども支払われ、めでたしめでたしとあいなった。

 

【まとめ】通院終了から慰謝料の受け取りがすべて完了するまではだいたい1ヶ月

 

しかしながら雨が降ると受傷部は痛むし、なんなら指で押すとまだ痛い。軽傷な私でもこれなのだから、皆々様、交通事故にはどうかお気をつけて。

 

今日もお疲れ様でした!(いつかどこかの誰かのために)