毎年恒例、AJ神奈川忘年会！
たなかさんとりんぱぱさんに0次会に誘ってもらったため、今回は相棒キャリミはお留守番。
その代わり、翌日ハイキングをしようと、ザックと登山靴、コンプレッションタイツを携えてやってきた。
乾杯！！
小田原の北条焼肉センター、めちゃくちゃ美味。夜も宴会だというのにランチが捗る捗る。
さて、ご飯を食べて桃源台方面のバスに乗ったら、かなり渋滞していてすっかり日没時刻。
途中迷子のスペインの方を助けるなどしつつ……
暗がりの石畳？を歩く。
今回、翌日に備えて登山靴できたのだが、それでも歩きにくいと感じるほどの悪路だった。
本日のお宿に着いたところで、きたひろくん(Tyrell)に乗ったとりさんと遭遇！
ホテル花月園はご飯もおいしい。
こうして、楽しい夜は更けていくのだった……。
◆
2日目！
虫さん、みいさん、クロ、そしてたなかさんリュウさんとりさんと出発前に一枚。
りんぱぱさん、田中さんはロープウェイへ。
虫さんクロ、そしてとりさん(きたひろくん)にタッキーさんや表先生も加わって、5名でハイキングに歩き出す。
コースは「芦ノ湖西側遊歩道」という名だ。約14kmほどのコースだというが……？
https://www.pref.kanagawa.jp/documents/76337/map57.pdf
芦ノ湖が海のよう。
こんな感じの舗装路、遊歩道を期待して。とりさんはきたひろくんを押し歩き、ハイキングに付き合ってくれるという。
これが……後にエキサイティングさを増すとも知らず……。
表先生はハイキングも速い。
観光整備されてない芦ノ湖の反対側、なかなか面白い道だ。
妙に道がワイルドになってきたような……。
5kmほど行ったところで、タッキーさんと表先生とはお別れ。お2人は帰路のために、車の方へと引き返すのだ。
おや。
何だか道が本格的に山のそれ。きたひろくんを押し歩くことは早々に不可能になり、かつぎ歩きに。
盛り上がってまいりました。
これは！！
小径車と来る道ではない！！！おもしろい！
クマザサと小さい笹が茂る未舗装、なんならアップダウンも地味にある。
ちらほら見かける紅葉が美しい。
倒木越え！なんてエキサイティングなのか。
がっつり跨らないと越えられない。きたひろくんも驚きのかつぎ上げだろう。
真田浜に到着！
とても綺麗だが、遮るものがないので風が冷たい。
ヒノキの実、かわいい。
なかなかワクワクする道が続く。あの箱根とは思えない、手の入ってなさ。
キケンゾーンはきちんと整備されて、立て看板も多く設けられていた。
無事にキケンゾーンを通り抜けたクロ。
そして、白浜へ。ここまで来ればゴールもあとわずか。
白浜のすぐ先に「森のふれあい館」という観察林があり、ここでやっとトイレが出現する。遊歩道といえどトイレも補給場所も12kmくらいないので、そこは要注意だ。
ゆるゆる歩いていくと、ついに湖畔から離れ旧東海道と道がぶつかった。ここをゴールとする！！
ちょうど、目の前にあるのが「駒形神社」だ。ハイキングは無事ゴールとなったので、呼ばれるように立ち寄っていく。
綺麗な神社だ。
社務所で御朱印をいただく間にお茶を振舞っていただき、神様に歓迎をされたのだという話を聞く。
なんとありがいいことか、偶然の立ち寄りが素晴らしい時間になった。
すべての神様にお参りをして、駒形神社を後にする。
さらに箱根関所の中を歩いて……
お気に入りのパン屋さん「箱根bakery &table」に本当のゴール。ここまで補給食でしのいできたので、座ってパンを食べ、お茶をしてようやく一息……。
虫さん「とりさん！！きたひろくんとハイキングどうでした？！」
とりさん「思てたんと違う……」
虫クロ「wwwwwwwwww」
私と虫さんはバスに乗るため、ついにとりさんとはここでお別れ。これまで宿から15km弱もの距離を、乗られもせず押されかつがれしてきたきたひろくんともお別れだ。
とりさん、帰路もご無事で〜！！
バスで箱根湯本に向かい、最後は贅沢にロマンスカーでのんびり帰る。
こうして、YAMAPで初めて自分たちでコースを調べて挑戦したハイキングは終了。距離はかなりあったが道はいい感じのエキサイティングさで、かなり楽しめた。
とりさんの「自転車は押すものではなく、乗るものだ」という気づきをこの旅の教訓とする……。
今日もお疲れ様でした！(揚げかまおいしいね)
