11月12日、晴れ。風は冷たくなってきたものの、走るには申し分ない天気だ。
今日は、しぃさん、どろさん、真嬉さん、紗芋さん、虫さん、クロの6人で、荒川ポタリングのその名に恥じぬ「ゆるゆるゆるポタ」を開催した。
真嬉さんが夕方に豊洲で用事があるということもあり、離脱がしやすいよう下流へランチを食べに行くだけのライドである。
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まったりと9時に集合し、10時前にスタート。
荒川CRは下流の方が比較的人が少なく、走りやすい。
目的地までは20kmほどなので、12時のオープンを目指してのんびりのんびり雑談しながら走る。
走り出すと軽く汗ばむほどだった。
荒川CRの外に出る橋のたもとの時点で、11時を少し回ったところ。あまりにも早すぎるので、すぐそばの下流終点まで向かい、写真撮影タイム。
そして、こんないい天気でもゴリラ。
今日は女子ライドだったはずなのだが。
川を挟んで、葛西臨海公園の観覧車が見える。
ゴリ活、ぬいママ活と楽しんだあとは、荒川CRを離れ、目的のお店へ向かう。
近いとはいえ、押し歩き推奨の歩道橋を越えるのは、なかなか面倒くさい(この日、この歩道橋を5回渡った)
12時ちょっと前に到着したのはこちら、「スープ食堂 パーチ」
しぃさんの紹介で連れてきてもらったこちらは、スープのランチセットがメインで、ゴロゴロとした具材が入り、絶品なのだそう。メニュー名からしておいしそうで迷ってしまう。
皆が野菜たっぷり鶏塩スープ、シチューハンバーグスープなどをチョイスするなか、
クロ「から揚げランチひとつ!」
肉の誘惑に負ける私……。ランチセットにはスープもつくのでよしとしよう。
手作りのザワークラウトは瓶で出してもらい、それをひたすらつまみながら、充実のランチタイム。
どれも野菜がゴロゴロで、美味しい。もちろんから揚げもジューシーで、大満足だ。
尚、これは奇跡のごとく可愛くとれたおまんじゅうだ。
・豊洲、そしてディズニーランドへ
ランチを済ませたあとは、用事のある真嬉さんを豊洲まで送り届けるライド。10km未満だが、交通量がそこそこあるので、あまり気持ちのいい道ではない。
途中、たまがわのKと(ひ)さんとエンカウント、ヘルメットとサングラスは人物の認識を曖昧にするので、気付いてくださってすごいな……と感嘆するばかりだった。
そして、都会の景色の中、去りゆく真嬉さん。
彼女は、これからブタキン(舞台キングオブプリズム)のライブビューイングへ向かうのだった。
はたして、実体化した推しとの解釈は合うのか。
ここからはまた荒川CRへと戻り、せっかくこちらまで来たのだからとディズニーランドを目指すことにした。
途中、日暮れの景色があまりにも美しく、立ち止まる。まるで青春ドラマのような光景だ。
どろさん「ホモ撮りたい~~」
クロ「わかる、河川敷でニアホモが缶コーヒー交換するやつ」
紗芋さん「ていうかサイジャなら髪だけなんとかすれば、後姿でホモ撮できるんじゃね?」
美しい景色はいつも、ゴリラと妄想のなかのブロマンスとともに。
ついに、憧れのディズニーランドとチャリ撮影。
推しとのランドデート??を叶えてしまった。
ここで、ライトの装備がたまたまなかった紗芋さんとは、暗くなる前に浦安駅でお別れ。
しぃさんどろさん、虫さん私の4名になって、ここからは北千住駅を目指して荒川CRのナイトライドである。
・けっこう暗い帰り道
とにかく日が暮れるのが早いこの時期は、あっという間にライトのお世話になる時間だ。
荒川CRを上流に向かって、ダラダラとしゃべりながらのんびり走る。
人が少ないので、走りにくさは感じない。
こんなライドがしたいねとか、こんなホモが最高だねとか、好き勝手言いながら、北千住駅でゴール。
自転車を輪行に組み上げてから、駅前でマックを食べて、ほどよい時間に解散した。
詐欺なし無理なし、頑張りどころまったくなしのゆるゆるポタポタ荒川ライド。
次回は、グルメ要素をさらに増やして頼めたらいいな、と思った。
上流より下流に向かうほうが、道も舗装されていて走りやすかった。
今日もお疲れ様でした!(一番謎な紗芋さんの写真)