自走範囲で峠に行こう! ということで、今回は本当に何年ぶりかの和田峠を目指すことに。
ばんばんさんにお付き合いいただき、虫さんと共に雨上がりのややウェットな路面でスタートした。
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ばんばんさん手作りサンドイッチ!
今回は消化を考えて油分少なめにしてくれたそう。我々が胃弱なばかりにありがたい。
私は前夜からの胃痛を引きずりつつ、ムムム…とスタート! 以前のどうし道へのライドと途中までは同じ経路。
セブンイレブンでトイレ休憩。胃が微妙なときには先にゼリー、これもばんばんさんから興津600で学んだ知恵だ。
これは八王子霊園のあたりの起伏。何もかもが懐かしい。
そして、かつて何遍も使ったファミリーマート 八王子陣馬街道店へ!
潰れてなくてよかった〜!!! 久しぶりの峠への道のりにウキウキする私。
すっかり晴れて、ちょうどいい暑さ。日向の路面はすっかりドライだ。
さあ、いざ陣馬街道。和田峠までの前哨戦。
ゆるーーーく登り基調。のんびり行く分にはいいのだが、速度を出すとなかなかキツい場所だ。
かつておじさまライドで引き摺り回された記憶について話し合う。
ここは夕やけ小やけふれあいの里。ここではトイレ休憩や自販機休暇に使える。
童謡の夕やけ小やけにちなんだ施設なのだとか。今は休業気味だが、とりあえず休憩するには申し分ない場所だ。
またジワジワと登り基調の道を行き……
ついた!!! 懐かしきこの入り口!!!!
この景色に見覚えのあるローディーも多いことだろう。いざ、和田峠へ。
なんかこんな感じだった、ような。
斜度のきつい峠は久しぶりなのだが、転ばずに登れるのだろうか?
と思っていたけど、すっ転ぶような斜度ではなかったので一安心。鬱蒼としていて、しかし暑さはなく、短くて気持ちがいい。
虫さん「久々だから心拍が上がりすぎる〜!!」
と、そんなこんなで頂上へ。この記念写真の光景も、何もかも懐かしくてひたすら嬉しい。
この整備された階段を辿れば、陣馬山まで20分ほどで行ける。最初は行ってみようと軽い靴も持ってきたのだが、暑いし結構疲れるしでやめておいた。
同じく久しぶり登頂記念の虫さん!
動画の茶屋でおでんとところてんを注文。
そして、ばんばんさんが持参してくださったコーヒーでリッチなひととき……。マダナイさんのカフェインレス はとてもおいしい!
のんびりコーヒーを飲んでいるとうっすら冷えを感じる。さすが和田峠である。
さらば和田峠! また来るぞ!
と、意気込んでダウンヒルタイムに。昔は自転車に乗っているのが苦痛なほど和田峠の下りが怖かったのだが、今は何も感じなくなった。
成長を噛み締めつつ進んでいくと……
虫さん「あっ?!!!!!!」
虫さんにパンクの神が降臨! さっそく修理タイムへ。
ばんばんさん「あ〜、これはタイヤがもうダメだね」
虫さん「去年タイヤ交換しなかったから……興津600なかったからな……」
帰りの陣馬街道はのびのびと景色を楽しめる最高の下り基調。
虫さん「烏骨鶏のたまごだって!!」
クロ「お店の中じゃないと買えないか〜ハードル高いな」
虫さん「売り切れだ〜〜」
クロ「ないね……」
ばんばんさん&クロ「ししとう!!! 買う!!!!!」
直売所巡りを楽しみ、行きと同じファミマにイン。
こちら、あすけんによる脂質の計算をはじめたばかりの人間の補給食。
あとは安心安全に明るい道を帰るだけ!
というわけで、尾根緑道の紫陽花をのんびり見ていくことに。
見事見事。この時期にしか楽しめない花々を堪能し、少しだけ遠回りして帰った。
久しぶりの和田峠は大変楽しかったし、多分それなりに斜度があって短い峠の方が好きなような気がすると改めて感じたのはよかった。
同じ系統で、伊豆の山伏峠に行ってみたいなと久しぶりに思ったのだった。
今日もお疲れ様でした!(梅雨よはよ去れ)