チャリ沼にドボン!

また夢に負けて、昨日を愛おしんで

BRM1007日本橋600②

そして、サッタ峠反対側の危なげな下りを過ぎ、平坦道を突き進む。

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暗いせいか、走りにくい道ではないものの、いまひとつ速度は出ていない。
それをいいことに、少しずつ、私たちの会話はエスカレート。IQはもうずっと2なのである。
陥没乳首と手嶋純太の初キスの話はこのへんでしたような気がする。

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PC3の直前は、おそらく「いちご海岸通り」とかそんな名前の、長い海沿いの平坦。
暗いし景色も変わらない。

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とにかく先は長い。


このあたりから、虫さんがサドルに座れなくなっていた。
股ずれ、皮膚が擦り切れているらしく、ほぼダンシングでしか進めないらしい。

 
何とかPC3のセブンイレブンに飛び込んだが、ペースを上げるのはかなり厳しいということになった。
あれこれ塗ったり拭いたりしてみるも、かなり厳しい様子。
ここで、何も食べられない私は補給ゼリーを口に含むが、飲み込めず、袋に吐き出して捨ててしまった。

 

・PC3~通過チェック③~PC4


ここから、少し平坦を進んだだろうか。
ごくゆるめの登りを経て、次の通過チェックである大正宇津之谷トンネル」へ向かう。
道の駅宇津の谷峠を通りすぎ、橋の裏の道のようなところへ入ると、すっかり暗くなる。
車通りがない登り基調、走りにくくはないのだが……。


トンネルに近づくにつれ、空気があやしい。虫さんが撮った写真が、月もないのに明るく発光している。

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目当てのトンネルの真ん前まできたとき、目の前に白いものが現れた。
思いっきり、冬の息を吐き出したような白い気体。あまりにもはっきりと顔の前にあるので、ちょっと面喰ってしまった。


おそらくそばに水が流れているのだと思うが、ものすごーーく騒がしい。音の鳴り方が普通と違う。


クロ「ねえ、ここなんかやばい感じするんだけど」
虫さん「やばいよねえ」


じぇんさん「ほんとにそういうの無理だから!ねえ、こわいこわいこわい!むり!」


ざわざわするトンネルで、とりあえず通過チェックに写真を一枚。

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このあとは少し下りもあったような?商業ホモ本ソムリエ(語彙力:低)じぇんさんが大活躍していたのは、このあたりだろう。このとき一度だけPC外のコンビニにトイレで寄らせてもらったが、この区間のアベレージがだだ下がり。

話に盛り上がりすぎたのかもしれない……。

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車通りはまばらだが、きちんとした市街地に戻り、あまり見栄えの変わらない道を地道に進む。


やがて、主な話題となったのがFGO(フェイトグランドオーダー、流行りのアプリゲーム)である。
そこに出でくるマスコットキャラクターと博士のカップリングについて、ひとしきり語りあった。

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クロ「フォウフォーーーウ!!!!フォウッ!!!!」
虫さん「フォーーーウ!」 


じぇんさん「やめてお腹痛い」


夜道に響く、マスコットキャラクターの鳴き真似。
獣と人のホモカップリング……。


クロ「フォウフォーーーウ」

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手嶋純太のストッキングを破りたい話は、どのタイミングでしたんだろうか。何かの萌え話に、夜間とは思えない元気ほどの取り戻すじぇんさん。

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そんなこんなで、PC4のファミリーマートに辿りついたときには、貯金は10分あるかないかだった。

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予定していたほぼ300km地点でのファミレス仮眠は、時間がないということで、その案はとりあえずナシに。
次のキューまでは30kmあるので、その間にイートインのあるコンビニで10分ほど仮眠することになった。

 


・PC4~そして、DNF


貯金はないが、寝ないのはあぶない。正直、ペースをこれ以上上げるのは今のところは難しそうだった。
虫さんの乗り方を見ても、あと300kmダンシングは難しいだろう。私自身は、ふつうに走ることはできても、気力は出せそうにない。
時間からいってかなり厳しいな、と感じていた。

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バイカーがたむろしていないコンビニを見つけるのは難しく、結局くれたけインというホテルのすぐ近くのコンビニで10分仮眠。

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止まってしまったら、私の内臓が半端なくやばい。仮眠明けの虫さんは寒気がしていて、体調が見るからに危なそうだった。


ここで軽く話しあい、「いけるところまでいきたい」というじぇんさんとはここで別れることにした。
次のPCまで間に合うかどうかがわからないが、走れそうなので、もう少し行ってみるとのこと。
ここで、私と虫さんはDNFし、走り出すじぇんさんを見送った。

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眠気でふらついたり、車に突っ込みそうになったりしているところをこれまで見ているだけに、彼女の単独走に心配がないわけではない。が、ここ一番には強い人、多分行けるだろう。

 

近くてよかった……と、先ほど通り過ぎたビジネスホテルへのピットインを決めたが、コンビニを出た瞬間に吐いた。
何だかよくわからないが、内臓がもう駄目らしい。

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何個も前のPCから、話す楽しさで気を紛らわしてはいたものの、紛らわしていたにすぎなかったのだろう。それでも、3人でいることによって救いがあって、本当にそれは幸せだった。

 

ビジネスホテルのくれたけインで、部屋に自転車を上げさせてもらい、アミノ酸をとったり、風呂に入ったりしたが、もやもやした気持ちが晴れることはなく、胃も痛すぎてほとんど眠れなかった。

 

何はともあれ、今年のブルベ、そしてSRへのチャレンジは果たされずに終わったのだった。

 

 

次の日は、うだうだしてから洗濯したり、ホテルの朝食を食べたり、虫さんと反省会をしてみたり。

お世話になっている方に拾っていただき、ご飯でなぐさめてもらい、あれやこれやと美味しいものを食べ、安心の眠りにつくことができた。

 

胃がダメになると気力がなくなる。長く走るときには気力がほぼすべてなところがあるタイプなので、たかだか30kmが永遠に感じていた時点で、とても600kmなんて走れるわけなかったなあという感じ。

3人でゴールできたら御の字、というところだったので、パワフルな魂ではなかった。内臓が博打すぎて、頭の中では、今のところ600kmの完走のイメージはまったくもってない。

(しいていうなら、食べれなくなっても走れるのは24時間くらいまでのような気がする)

 

お腹を満たしてもらった帰路で、一人後半戦を走り、Sさんに拾ってもらって600km完走したじぇんさんの一報を聞いて一安心。

今シーズンのブルベは、これで正式に幕を閉じたのだった。

 

 

……と、終了直後に大部分書いた記事なのだが、時間がたってからの気づきやありがたいアドバイスや自分なりの学びは、まとめの機会があればまた後日!!

 

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今日もお疲れ様でした!(静岡おでん美味)

BRM1007日本橋600①

200、300、400と完走し、初めてのSRにリーチがかかった状態で挑む、今期の最終ブルベ。


BRM1007日本橋600


通称、東海道600である。


リーチだし最後だしなんてことになってしまうと、不安もひとしお。
こんなに暗い気持ちで一週間を過ごすのは初めてというぐらい、鬱々と600への準備を整えた。


予報では当日朝は雨。出発前日も11月中旬並みの冷え込みとなり、「寒いと死ぬ」というブルベトラウマスイッチはMAXになった。

 



・スタート地点「木場公園

 10月7日、やんわりと雨。

 

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7:30スタートの遅い出走組。木場公園なので間に合うのはこの時間のみ。
メリノウール混のインナーに、ストームクルーザーを着込んでスタート地点へ向かう。


雨が降っているなか、スタッフさんたちがやさしくお迎えしてくださった。なんとなく、声をかけられることも増えた気がする。


じぇんさん、またもスタートTT。

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乗換を間違えたらしいが、全然準備が整っていない状態で、荷物を抱えてスタート地点に飛び込んできたので目玉が飛び出しそうになった。

朝から、変わらぬ笑いを提供してくれる彼女……。


スタッフさん方に、小江戸400でもこんな感じじゃなかった?」と、成長しなさを突っ込まれつつ、束の間の楽しい時間を過ごす。


ぎゃいぎゃいやかましい我々のそばでは、Sメハルさんがそっと参加者のサドルをふいていらっしゃった。しとやかで、おやさしい。


虫さん「もう私たち全然だめです!参加するだけって感じです!下ネタ話すくらいしかできないので……」
Sメハルさん「大丈夫です!皆さんには下ネタがあります!」


私たちは、何か間違った立ち位置を確立しつつあるのかもしれない。
ご縁があるさまざまな人とお話しし、じぇんさんの準備もついに完了。初めてお会いするSんぱちさんが、慌ただしさを写真に収めてくださっていた。

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5分ほど遅れて、ようやくのスタートとなった。

 


・スタート~PC1


げんなりするほどの信号峠。

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都会……。
信号、車……。


確かに平坦だし、雨も出走から2時間しないくらいで止んだのだが、とにかく走りにくい。
走っちゃあ止まっちゃあの繰り返し。

 

それでもあこがれのみなとみらいを自転車で走れたので、個人的にはそれだけで参加した甲斐があったというもの。

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みなとみらい、桜木町の景色は、学生時代にバイトしていたこともあり、とにかく好きな景色なのである。


上下着込んだレインウェアが暑くて暑くて、それでも何とかPCまでと我慢……。

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強い日ざしが出る頃、貯金は40分前後で、ファミリーマートへ到着。

 

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お腹はすいているがいまいち食欲がない。ここまでにカロリーメイトを二本ほど食べた。

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じぇんさんもやっとこ固形物が食べられたらしい。

 

 

・PC1~通過チェック①


ここからはお馴染みの慣れた道。
逗子~小田原まで。

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まず江の島までで大渋滞、江の島からはさりげなく向かい風、暑さや虫さんに予想外の眠気が出たりとペースが上がらず。
スタートからずっと車が多く、信号も多いのでかなりぐったりしてくる。

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クロ「そういえば明日のスパークで真手の新刊がさあ」


じぇんさん「は??????」

 

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小田原~箱根間のゆるのぼり区間でしばしのブーストじぇんさん。

10/8開催のスパーク(同人誌なるものが買える、オタクのハッピーイベント)に行きたすぎて、急遽DNFの危機が。

 

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そんなこんなで、三枚橋セブンイレブンに到着。箱根旧道前に最後の休憩をして、貯金1時間ほどでスタート。

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久しぶりの箱根旧道だ!

 

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きつい。
ブルベ装備の重さで箱根旧道を登るのは結構おかしいと思う。


足を使って頑張る必要はないので、天狗の前や七曲りの一部ではためらわず押し歩き。

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押し歩きはブルベでははじめての経験で、ちょっとワクワクでもある。


途中、脚攣りで休んでいる参加者の方とも出会う。何ができるわけではないけれど、パンクでも何でも、道中止まっている参加者の方がいると気になって仕方がないものである。
初フロントバッグ、ブルベ用ライト用バーを装備した虫さんは、あまりの自転車の重量に相当死にそうになっていた。

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買っておいたカリカリ梅が相当効いたのは、お玉ケ池の横あたりか?

 
とはいえ、箱根旧道は無事に登頂。


芦ノ湖へと下ってみると、ローソンが増えている。

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芦ノ湖のローソン……実は、舞台弱虫ペダルに出てきた架空のスポット(原作・本来はセブン)だったのだが、ついに公式が現実となった。


ので、拝んでおいた。

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そして、若干迷いつつも、箱根関所でのフォトチェックもこなすことができた。

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・通過チェック①~PC2


そして、ここから3kmほど箱根峠の登り返し。きつくはないが、ここでガーミンのバッテリー残量のせいで、「バッテリーセーブモード」に強制移行。
充電をしたが、ここからはスリープモードにしかならず、画面表示状態を維持できないという厄介なことになってしまった。


箱根峠の頂上からは実は初めて下る道。

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20km近く、ぎゅーーんと気持ちよく走れる。しかも、景色は抜群。一面に人の暮らしが見え、かなり感動した。

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この下りがあまりに気持ちよく、本日二度目の、「このブルベに出てよかった」という想いになった。


そして、すっかり下りきり、富士市に突入。日暮れの平坦を走る。

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ここでも渋滞、車の多いこと多いこと……。
ずいぶん先まで連なるテールランプを見て、綺麗だけれどやっぱりげっそり。

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このあたりで、やむなしの理由でDNFになってしまった参加者の方とエンカウント。とても残念ではあるけれど、それでも推しがそばにいるのは強い!! そんな気持ちを確かにさせてくれた。

 

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ずいぶん下ったわりに貯金はほとんど増やせず(旧道の借金を返済した程度)に、PC2のミニストップへ。

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じぇんさん、虫さんは晩ご飯大休憩的にきちんとした食事をとっているが、私はおにぎりひとつ満足に食べられない。
コーラを買い、ボトルに麦茶+粉飴を100gぶち込んで、再スタート。

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・PC2~通過チェック②~PC3


ここから、由比宿。
スタート地点で、「せめてここは見てほしい」と聞いていたので、細めの生活道をワクワク走る。
ちょうど、この日はお祭りが開催され、たくさんの提灯が美しく灯っていた。

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昔と今の生活が混合するような、歴史文化の残る町並み。暗いながらも、ムードは味わうことができた。


そしていよいよ……サッタ峠。

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登り始めはもう少し先だ。


斜度20%超ということで押し歩く気満々だが、最初からえらい眺めの道のりで、3人のテンションもだいぶハイになっていた。

 

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じぇんさん「クリートなくなりそうだから、靴脱いで歩くわ」
虫さん「足首かたいからクリート滑りそう……」


じぇんさん「脱ごうよ!足ツボ感あるよ」

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そして、靴下で押し歩く2人……。


押し歩きでも斜度の凄まじさを感じる暗い道。
人気のないのもいいことに、ホモケイデンス(あくまで他称)の本領発揮タイムである。

 

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そんなわけで、クソのような話題で盛り上がり、途中で乗ったり歩いたりをしながら、比較的すぐに展望台へ。


エンカウントした参加者さんに、今回唯一の3人の集合写真を撮っていただいた。

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キューシートによれば「富士山をバックに」???

 

見えるわけがない。

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このとき、あまりに盛り上がりすぎて、駐車場にいたカップルの車に下品な煽りをしてしまったことは、心に秘めておこう。

 

②につづく

 

  

雨と怠惰のブルベオフシーズン

10/8で早々に今期のブルベシーズンオフを迎えたクロ。


さて、何をしているのかといえば……

 

馬肉

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馬肉

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串揚げ

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ブルベ関係各位の方々と、続けざまに楽しい時間を過ごさせていただいた。お世話にしかなっていない皆々様。ブルベを通じた出会いや楽しい時間には、感謝しかない。

 

 

そして、土砂降りジャパンカップ観戦。虫さん、じぇんさん、しぃさんとともに。


弱虫ペダルの作者、渡辺先生にお会いできたので、応援と感謝と、ブルベ珍道中を報告させていただいた。

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古賀志林道では、じぇんさん一押しキャノンデール・ドラパックのフォルモロくんを応援!!

 

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推しがいる人との観戦はマジで最高だった。素敵なファンサを受けているじぇんさんと、その光景がうれしい私。

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宇都宮で餃子を、遠方から観戦に来ていたMさんとご一緒した。

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ブルベでもないのに雨降りの週末が続き、本当に怠惰に怠惰に過ごしているこの頃……。ブログもかかずにアプリゲームばかりやっている。

 

東海道600の記事に関しては、覚書ということで、こっそり、出来上がったところから走行記録のとこだけ上げようかと。
ぐだぐだ振り返ったり反省したいところがあれば、それは後日それだけのまとめにでもしようかと思う。


サイクルモード、スターライトクロス、さいたまクリテリウムとまだまだ自転車イベント目白押し……。

 

 

今日もお疲れ様でした!(ゴアテックスで快適観戦)

目指せ名水わらび餅、久しぶりの柳沢峠ライド

ゆたそさん「ちょっと長い距離走りたいな……筋肉痛もほしいし。でもご褒美があるライドがいいな~」


クロ「じゃあ、わらび餅食べに柳沢峠に行こう!」
虫さん「ブルベでつかったルート借りて行こう!!」


そうして、企画された柳沢峠ライド。
自走で柳沢峠に向かい、有名なわらび餅を食べ、塩山駅からワインを飲みつつ帰ってくるという、片道の120km弱の旅である。

 



メンツはご近所組、虫さん、ゆたそさん、クロ。


最初はかなり走りにくい道をダラダラと進む。日頃使っている道とはいえ、信号も多く時間ばかり食うので、次回があれば要変更かもしれない。

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しかも、なぜか10kmに1回くらいトイレに行きたくなるという……(甲斐300でもそうだった。路面が悪いせいか?)

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百草園のあたりから、かつて死ぬ思いをした「甲斐300」のルートをトレース。
モノレール沿いはまだまだ車も多いが、だんだんと走りやすくなっていく。

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左折右折の多い、懐かしの道がしばらく続き、ようやく青梅の雰囲気がいい道へ。
目の前の景色はドーンと緑の濃い山々。軽いアップダウンも増えてくる。

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そして、古里駅近くセブンイレブンに到着。峠の前では最後のメジャーなコンビニだったと記憶している。

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柳沢峠200でも、甲斐300でも使った、大切なコンビニだ。


3人「ザクチキうま~~」


ここで、しっかりめに補給。わらび餅屋までは、42kmも登るのである。

 


・大菩薩ラインと道の駅たばやま


奥多摩湖と同じくらいの高さを走っているときは、「このときが永遠に続いてくれとさえ思う……」というほどの、気持ちのよい道。

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たまにでかい起伏があるが、頻度は少ない。

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途中、公園?広場?で自販機&わさびアイス休憩。

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虫さん「みどりのつぶつぶがわさび味……」
ゆたそさん「わさび、なくていいやって感じだね……」

 

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引き続き、美しい景色と気持ちのいい道だ。途中強歩大会らしい中学生たちとすれ違うのでヒヤヒヤするが、のんびりサイクリングを楽しむ。

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だんだんと道が大きく波打ち、「何が大菩薩ラインだ、クソが」という気持ちになってくる。

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最近比較的具合の悪い虫さん。日が照っているためか、道の駅の手前で少しつらそうな様子だった。
が、いい具合にあった「道の駅 たばやま」のおかげで少し整ったようだ。

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鹿肉を使った軽食などがあるが、そこまでお腹もすいていなかったので、覗くだけ。この道の駅は、10/1の奥多摩200でも使用するらしい。

 

・いざ名水わらび餅へ


実際の柳沢峠というのは、どこから始まるのだろうか。
感覚としては、道の駅たばやまを過ぎてから、いよいよという感じ。

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虫さん「ゆたそさんのせいだ……ゆたそさんが来たいって言うから……」

 

ゆたそさん「なんで?!!!私何も言ってなくない?!」

クロ「ゆたそさんが、負荷が多少あってご褒美があるライドがしたいって言うから〜〜」

 

要求に従ったのであって、このライドは騙し討ちではない。


比較的勾配はやさしく、時折トンネルなどできついところはあるものの、一定ペースを保ちやすい道だ。
じっくりと、秋の景色を楽しみながら進む。昨年ブルベで訪れたときよりは、まだまだ秋のはじめ、景色も緑がほとんどである。

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そして、名水わらび餅まで残り3kmほど。

我々は、キンプリ(KING OF PRISMという、ファンタジック?なアニメ映画。アイドルものといえるが、曲は随所にTKサウンドが使用されている)の、プリズムの煌めきを浴びるべく、iMusicを起動させた。

 

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ゆたそさん「は~~~~煌めき感じる~~~」
虫さん「ヒロさま~~~」

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残りわずかな距離も、縦揺れでノリノリ登坂。疲れが見えてきたタイミングをキンプリでしのぎ、ついに、お目当ての店に到着した。

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山の湯宿「はまやらわ」
ここが、名水わらび餅を出すお店である。


本来は宿のようだが、わらび餅の工場と、その奥に飲食用のテーブルが設けられている。
サイクルラックは最近できたものらしい。

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私たちはそれぞれ、白糖、黒糖、よもぎをチョイス。店頭で食べられるもの、おみやげ用では、別の味も用意されていた。

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うまい……。

 

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結構大きくてむっちりした歯ごたえがある。
全体的に、甘さはお上品である。これが意外と、お腹にたまる。

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焚いていただいたストーブと、あたたかい玄米茶で一息。

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標高が高く、夕方にさしかかっていたため、外は結構冷えるのだ。


あたたかさを求めて猫もやってくる。懐っこいのに撫でさせてくれないという、絶妙なツンデレ美人。

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すっかり英気を養って、残りは4km弱。
ここから微妙に斜度がきつくなるところもあるが、残り僅かな距離を、音楽とともに地道に上っていく。

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こういうときの感覚で話していた内容は、大体覚えていない。

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そして、ようやく登頂!

 

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峠の茶屋はしまっていた。


怒りというか騙された感というか……そんなものがにじみ出るゆたそさんの顔アップで記念写真。
達成感も十分。富士山は見えなかった。

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・らくらく帰還

 

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ここからは、塩山駅までほぼ漕がずに帰れる17kmだ。
かなり冷えるので、上着は欠かせない。

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路面がきれいで道幅も広く、スピードが出やすい。柳沢峠の下りはあまり車はこないが、おそろしい絶景スポットがあるので、注意して下りたい。

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空中のループ橋……。
圧巻の景色だがおそろしい。


しかし美しい。

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あっという間に峠を下り終え、少しずつ住宅が見える道を行く。このあたりになると、肌寒さは軽減していた。

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びゅんびゅん下りまくって、塩山駅に到着。

 

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ここからが、本日の目的第二段である。


クロ「せっかく山梨まできたんだから、輪行でワインが飲みたい!」


駅前のおみやげ屋さんで、小ボトルのワインを買う。店で冷やしたものを買ったら、ありがたいことに紙コップをつけてくれた。
どうやら、買って電車で飲む人は相当数いるらしい。

 


輪行で電車に乗り込んで、至福のとき……。
こちらの赤ワインはおいしかった。

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3本詰め合わせの方は、おみやげワインという代物で、正直アレなお味だったのでおすすめしない。

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さらに、おみやげ屋さんおすすめのおつまみほうとうチップス」

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これがまた、最高にうまい。

揚げほうとうだけかと思いきや、野菜チップスも入っているのだ!


ワインを飲みながら、憧れの輪行旅。
次回は距離を縮めて、ほうとうを食べたり、温泉に入ったりと、のんびり楽しみたいと思う。

 

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今日もお疲れ様でした!(帰りの電車にトイレはない)

BRM923神奈川200箱根

9月23日、朝はあいにくの雨。
早い時間の駅のホームは、ストームクルーザーを着ていてもかなり冷え込むほど。

 

今日、虫さんと2人で参加するのは、久しぶりの神奈川ブルベ。


BRM923神奈川200箱根


昨年3人で参加して、結構ひどいめにあった思い出の箱根200である。


交通量と凝縮した上りでぐったりした箱根200だが、今回は該当の区間が変更され、「やまゆりライン」なるものが新たに加わったという。
はたして難易度はどうなるのか……?


雨風の止まない大船駅へと向かった。


 

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雨が降りそそぐ受付で、主催のHとみさんや会長Tなかさん、お知り合いの方々にご挨拶。

Tなかさんが早速「ホモケイデンス」と絡んでこようとするのを、朝っぱらからつっぱねる。

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雨が嫌だ坂が嫌だとやいやい言っていると、Hとみさんから「追い風だから早くついちゃうかも」というありがたいお言葉が。
この言葉が、のちに波乱となったりもする。


Rんぱぱさん「俺が走らねーんだから雨がやむわけないだろ!」


不敵に笑うRんぱぱさんに、虫さんが「幼女……」とつぶやくのも、この悪天候では仕方がないことだろう。

 

・スタート〜PC1

 

そして、7:15のウェーブでスタート。
昨年よりもモノレール沿いの起伏に辛さは感じず、本当にあっさりと江の島へ出た。

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クロ「あれ?起伏もう終わり?」
虫さん「前よりに楽になったのかな~」


ウキウキと慣れた134号線に出た途端。


ゴオオオオ!!!


ひどい向かい風だった。


虫さん&クロ「Hとみさんんんんんん!!!!!!!!!!」


おっとりしていてやさしく、可愛らしいHとみさんに文句は言えないが、名前を呼ばずにはいられない。

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ちょうど同じくらいで進んでくれていたMつぱぱさんがササッと前に出て牽いてくれたのだが、少し離れると風の抵抗がひどくついていくことができない。

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立ち上がりが遅い&朝が早いと食事がほとんどとれないタイプなので、ここに向かい風となると、ペースがさっぱりだった。
Mつぱぱさんとつかず離れず、それでも慣れた道を行く。

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小田原辺りで風が弱まり、無事に雨も上がった。
上下着込んでいたストームクルーザーを脱いで、小田原以降のアップダウンに備える。

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昨年よりはゆったりペースだったと思うが、十分に貯金を作ってPC1のミニストップへと到着。出発の時点でも1時間15分くらいはあったはずだ。

 


・PC1~長尾峠フォトチェック


さて、ここからは大観山。
18kmほどの長い登りの区間だ。


日差しが出てきて、市街の区間は結構暑い。とにかくゆったりと進むが、セミも鳴き、秋とは思えないほど。
大観山のなかに入ってしまえば、木陰も出てきて斜度もゆるみ、比較的進みやすくなる。

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Rんぱぱさん「お前ら!ちゃんと登ってるじゃねーか!」


Tなかさん、Hとみさん、Rんぱぱさんのスタッフカーが軽快に横を通り過ぎていった。Rんぱぱさんはばっちりカメラを構えている。
こういうとき、とてもやる気が出てくるので、相当な手間ながらもスタッフさんの巡回は本当にありがたいものだ。


途中でMつぱぱさんとお話ししつつ、ゆったりながらも順調に進んでいく。

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クロ「あっ」


後輪がコケで滑り、だいぶゆっくりとすっ転んだ。
痛くはないが、変えたてのクリートのせいでペダルが外れずもだもだする。
後ろからきたお兄さん、Iぢちさんに助けてもらい、再出発。

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この看板が見えてからが、微妙に長い気がする。

 

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虫さん「ねえ、重くて進まない……なんでこんなキツいの……パンクしてるんじゃないの……」
Iぢちさん「あ、後輪空気抜けてる」
虫さん「あああああスローパンク!!!!!」


上りでつらい原因が自分だけのせいではなく、マジのパンクだったことが判明し、虫さん歓喜の修理タイム。
タイヤに小さな穴があいたらしく、チューブがわずかに裂けたようだった。
もたもたチューブ交換をし、使い慣れない携帯ポンプで空気を入れ……最後の最後は見かねたIぢちさんに手を貸してもらい、何とか完了。

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15分~20分程度は経過していただろうか。

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そして、ようやく頂上。

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MAZDAスカイラウンジの前では、スタッフカーで通り過ぎた御三方が待ち受けてくれていた。

 

うれしそうな私と、煽られてノリノリな虫さん(Rんぱぱさん撮影)

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尽きかけたドリンクだけを補給して、早々に下りに入る。
気持ちのいい下りだが、芦ノ湖まではほんの6kmほど。

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すぐに、箱根旧道でおなじみの辺りを畑宿入口まで登り返し、そこから仙石原まで登り多めのアップダウン。

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このあたり、気温も高く、車そこそこ多い。人の多い箱根の観光地を通り抜けるのもあり、あまり楽しくはない区間だ。

ペースも上がらないのでお腹も減り、カロリーメイトを少しずつ食べる。
しばらく上り基調が続いてから、ようやく絶景の仙石原を駆け抜ける気持ちのいい道に至る。
今年も見事なススキ原が見えるが、それもほんの束の間。

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大型バスにかなり悩まされながら、渋滞する車とともにじりじり進むしかない。

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大好きなラリックの美術館を過ぎ、えいやっとストレート気味の上りを越えて、ようやく長尾峠へ。
3km程度のゆるく気持ちのいいヒルクラスポットだ。

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斜度がゆるむため、雑談にも花が咲き、虫さんと2人で盛り上がる。


クロ「このコースみたいな順で真波が手嶋を連れまわし、どーのこーのでお泊まりでアレソレで……」
虫さん「やばいめっちゃ乳酸流れる~~~」

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山の奥深く、えっちな話で盛り上がっていると、うしろからコンビニ休憩を済ませてきたらしいIぢちさんの姿が。
思わず口をつぐむ我々。

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虫さん「ちょっといまえっちな話してたんで、ちゃんと黙ったんですよ~~~!!」
Iぢちさん「…………」

 

こうして、シュッと追い抜いていくIぢちさんは難を逃れたのだった。
ゆるゆる楽しく長尾峠の頂上まで辿りつき、フォトチェック。

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ここからは、通過チェックまで16kmほどの下り。

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長尾峠から御殿場にいたる道は、路面が悪く、つづら折りのため、対向車が見えにくい。
速度はあまり出さず、とにかく気をつけて進んでいく。

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御殿場までくれば交通量が増え、やや走りにくくなるが、それもほんの数キロ。

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大観山で減らした貯金をしっかり増やして、通過チェックのセブンイレブンへと辿り着いた。

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おでんを買ってみるも、すべてひとくちずつ口にして、お腹いっぱい。なかなかしっかり固形物を食べる胃にならないのが、相変わらずの悩みである。

 


とはいえ、噂によればここから35km程度のPC2までは、ボーナスタイムの下り基調。
最後に残された強敵やまゆりラインのために、何としても貯金を作っておきたいところだ。
次のPCでしっかり食べればよいだろうと、さらっと休んで走行を再開した。

 

 多少の起伏はあるけれど、嘘なしの下り基調が次PCまで続く。
虫さん、Mつぱぱさん、Iぢちさんとほぼ一緒の塊になって、気持ちよく走ることができた。

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途中おみこしとすれ違い、町の人から激励を受ける。

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そして、PC2のセブンイレブンへとイン。納豆巻きと鉄分入りヨーグルトジュース、やまゆりラインに備えてBCAAを補給した。

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Tなかさん、Hとみさんに出走前から「何で入れたのか」と噂を聞いていたやまゆりラインへの恐れが半端ない。再スタートの時点で貯金は1時間半くらい。


・PC2~フォトチェック


走り出してすぐ、広域農道やまゆりラインへの左折の看板が現れる。
まっすぐ行けばこの道を避けても大船に帰りつけるはずだというのに、泣く泣く距離を稼がねばならない。

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虫さん「いやだよ……帰りたいよお……」
クロ「大丈夫大丈夫、帰ってるから」
虫さん「向こうからも帰れたじゃん!!!」

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やまゆりライン、入ってすぐの上りが一番長く、心を折ってくる。アップダウンのイメージが強い広域農道だが、最初の上りがあまりに長いので、感覚的にはまたもや峠越え、という感じ。
虫さんが泣き言を言うのもわかる。しかも、このとき胃が痛かったらしく、ほぼすすり泣きだ。

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クロ「あ、見えるところで終わりだよ、下りだよ」
Iぢちさん「いや、あれはまやかしだから」
虫さん「心折れる……むり……」
Iぢちさん「あえて率先して心折っていかないと」


実際この言葉の通り、下ったかと思えばすぐ上り、見た目にもガツーンとくるような10%をゆうに超えた斜度が待ち受けていたりする。

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虫さん「下りだ下り!!ヒャッホォオオオ」


(アウター、そしてトップギアへガチャガチャガチャ)


虫さん「あああああああ上り!!!アウターにした私がばかだった!!!!!」


(インナーローへ速攻でガチャガチャガチャ)


このときの虫さんは、今日イチで面白かった。


そんな七転八倒を繰り返し、ようやくフォトコントロールその2「あしがら乳業」へと到着した。

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おそれていたよりは、やまゆりラインは時間を削らずに攻略することができた。明るいうちにやまゆりラインを抜けられたことに感謝し、ひたすらゴールを目指す。

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・フォトチェック2〜ゴール


最後のがっつり上りともいえる、レイクウッドカントリークラブ(七国峠)にも、今年もしっかりと恨み言を言い、走り抜けた。

 

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時間内のゴールは確実となったので、日が暮れた街並(たまにアップダウン)を、信号峠に悩まされながらも、しっかり進んでいく。

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途中で魚肉ソーセージを貪る。


ラスト10kmでドリンクが切れたので、自販機で小休止。

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虫さん&Mつぱぱさん「りんごジュースが飲みたかったのにお茶が出てきた……!」


そんなこんなでやいやいやっていると、しばらく信号で離れてしまったIぢちさんが、またひょこっと現れる。
最後の最後まで4人で走らせてもらい、ラスト1kmの複雑な交差点で、何度かエンカした男女2人組の方も一緒になった。

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地味に細道で走りにくい住宅地を抜けて、ついにゴール。
スタートした、大船駅すぐのローソンへと辿り着いた。ゴールには、仕事で一緒に走ることのできなかったじぇんさんが待ってくれていた。一緒に受付業務をしていたらしい。

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じぇんさん「落車したんだって?大丈夫?!」


すでに忘れかけていたが、大観山での落車が程度がわからずに伝わり、じぇんさんとつくば200ぶりのA木さんに心配をかけてしまったようだった。
レッグカバーに穴があいただけであることを伝え、無事にゴール受付。
最後の最後までワイワイさせてもらい、楽しいブルベとなった。

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やさしく見守るRんぱぱさん。


受付の撤収を見届けて、3人でファーストキッチンにより、主にポテトを貪る。

 
個人的には、車が多く、PCまでの余裕がなかった昨年のすばしり経由箱根200より、今年の方が恐怖なく走ることができてよかった。

 

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今日もお疲れ様でした!(akiさんとむけないソーセージ)

 

台風一過、ステーキとカフェの激甘グルメライド

何度かライドでご一緒していただいている、氷結ブロガーのぞみさんと、久しぶりに走れることになった。


なかなか雨などで都合がつかず、ようやく迎えたこの日。


おしゃべりもたくさんしたいし、まったりしたいということで、甘えに甘えたゆるゆる女子グルメライドで、一緒に遊んでもらえることになった。



9月18日、台風一過のド晴天。
久し振りのオーバー30℃は、大変暑かった。


メンバーは、虫さん、ゆたそさん、しいさん、どろさん、のぞみさん、クロと6名。
私と虫さんが練習コースに使っていたところを下敷きにしたために、集合は町田駅

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明け方まで台風の影響もあったので、待ち合わせは遅めにしておいた。
ワイワイガヤガヤかしましくしていると、


のぞみさん「何か安定しないなと思ったら……」

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クリートがゆるゆる。


のぞみさん、のっけからかましてくれる。

 

さて、全員揃ったところで境川CRを通って、ポタポタとランチスポットを目指す。

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長竹カントリークラブに至る道が唯一と言っていいほどの上りらしい上りだが、ほとんどが平坦のこの道中。

このあたりが、数少ない登りゾーンだろう。

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最後にゆるゆるとオギノパンまで上り、下っていったところにその店はある。

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スピードがのっていると通り過ぎてしまいそうなので要注意だ。


前々からずっと来たかったステーキのお店「STUMP」である。

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サイクルラックもあり、ローディーのお客さんもたくさん。昼時ということもあって、駐車場もほぼ満車だった。

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とはいえ、20分ほどの待ちで店内へ入ることができた。しょうもない話ではしゃいでいたので時間はあまり感じない。

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暑い日にぴったりの炭酸……

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そして、「旭高砂牛のハンバーグステーキ」を注文。
グレイビーソース、さわやかさを醸し出すスライスレモンでこれまた絶品……。

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200gとライスでも、ぺろっといってしまう。むしろ、もう100gはいけそうだ。

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虫さんと私以外は「赤身のハラミステーキ」にしていた。こちらも柔らかくてジューシー、追加トッピングの山わさびとの相性が最高だった。


どろさん「無理……ステーキ出る……」
虫さん「ハンバーグ出る……」

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STUMPを出たあとは、そんな恨み節を背中で聞きながら、続いてオギノパンの上り返し。
そして即、あげパンである。


ゆたそさん「ライスなしにしたから食べちゃう~~!!!」
しいさん「わーい、買い物してくるね!」


ゆったり走っているからか、この日は食欲が止まらない。ライスも食べたのに、私も食べてしまう。
あげパンは相変わらず、あつあつじゅんわり、そして甘い。今日は、眞田珈琲も来ていたのでラッキーデーだ。

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水浴びもして、9月中旬とは思えない暑さをしのぐ。

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そして、心地よい秋晴れのなかを再び走り出す。気温はかなり高いものの、風が吹けば涼しく、雲もはっきりとしている。

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途中に意味のわからない坂が出てきたが、そこはたくましき女子ライド。わーわー言いながら難なくクリア。


7km弱の最短ルートで向かったのが、ローディーおなじみの「ZEBRA」

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自走帰宅の時間の都合で、のぞみさんとはここでお別れ!

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いつ会っても、やっぱり素敵でかっこいいのぞみさん。

のぞみさんとはまた、楽しいことを、気持ちが向くままにご一緒できたらありがたいなあ、というところ。
たまにお会いするときには、ブログにも書けないようなしょうもない話しか共有できないのだが、それでもついつい聞いてほしくなってしまうのだ。

 


そんなわけで、冷房の効いた店内で、各々カフェオレやマフィン、クロワッサンを頼んで16時すぎまでおやつタイム……。

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ZEBRAがおやつなら、先ほどのオギノパンは一体何だったのか。
流行りのアプリゲームを作業のごとく操作しながら、女子会感を味わった。

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さて、ここから町田駅まではほぼ下り基調。

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西日とともに走れる、いい時間帯なのだが、夕方の境川にはトラップがあった。

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散歩する人、ベビーカーファミリー、わんわん、体操おじいちゃん。


ゆたそさん「右、左……おーっと真ん中もきた!難易度高っ!」
クロ「これゲーム画面なら絶対制限時間出てるよ」
ゆたそさん「回復アイテムほしい」


最後はゲームのステージのように人を避けに避け、何とか到着……。
走りやすさを求めるのであれば、夕方は町田街道に出てしまった方がいいかもしれない。

 


ここで社畜ゆたそさんとは、明日への恨み節を聞きつつ解散。

輪行組のどろさん、しいさんとともに、最後はガストでぐだーっと喋って終了した。


グルメを目的とした女性ライドのポイントは、立ち寄った飲食店でしゃべり倒してもあせらなくていい設計でルートを組むことかもしれない。

 

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今日もお疲れ様でした!(今度はステーキが食べたい)

黄金の鯖を求めて……三浦半島ご褒美ライド

しいさん「三浦には、黄金の鯖っていうのがあるんだよ~」
どろさん「めっちゃとろけるよ」

 


これは、雨降りの三浦ライドで聞いた、ヨダレの出るような話。


季節限定で食べられるらしい「黄金の鯖」を、しいさんとどろさんが食べに行くという。


クロ「どうしても!鯖が食べたい!」


そんなこんなで、虫さんとともに2人のライドに混ぜてもらうことになった。
前日のGSR CUP(コスプレ、キャラジャージ必須のレースイベント)

の疲れを引きずりつつも、今年数度目となる三浦半島へと向かった。



9月10日、久し振りに気持ちのいい快晴。

 

クロ&虫さん「乗り過ごした!!!」


久里浜港で待ち合わせをしていたのに、久里浜駅で電車を降り損ね、気付けば三崎口駅
しいさん、どろさんと連絡をとり、三浦海岸駅にそれぞれ走って集まろうということになった。


虫さん「グーグルマップを頼りに行こう」


三浦海岸駅までの3kmを最短で選択したことにより、まさかの三浦半島の洗礼を受けることになった。


海岸沿いを離れ、一歩内陸に入れば……


激坂乱発

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クロ「なにこれ?!?すげえ下り急!えっ林道?あっあっ」

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クソのような登り。瞬間的に18%以上はある。

 

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クロ「むりむりむりむり朝イチは無理」


安全優先で、普通に押し歩きをしてくる虫さんを待っている間に、車をよけようとして立ちゴケ


虫さん「こわいよ~~三浦怖いよ~~」
クロ「ふたりに会いたいよ~~~」


ヒーヒー言いながら、三浦海岸駅しいさん、どろさんと合流。

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泣き言を言いながらも、サバを食べれば恐怖もふっとぶよ!ということで、いそいそと走り出した。

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その距離は10km未満。
本日のお目当て、黄金の鯖こと松輪の鯖が食べられる、「松輪エナ・ヴィレッジ」へ到着。

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周囲を海に囲まれた、素晴らしい立地だ。
11時開店のお店に、11時20分頃についただろうか。受付で名前を書くと、自分たちの前には8組ほど。


待ち時間は磯遊びをしようと、持参したマリンシューズでいそいそと岩場へ向かった。

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今年は、しいさんとどろさんのお陰で、大好きな海にたくさん来られた。とてもうれしい。


虫さん「フナムシ!!!!イヤァアアアア!!!フナムシ!!!」


ぞっとするくらいの小さなフナムシが、一歩歩くごとに、ザザザザザザと大移動する。なぜ大量発生しているのかはわからないが、これは視覚的にもくるものがある。

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何とかフナムシを乗り越え、安全な岩場で水遊び。

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30分ほど遊んだところでエナ・ヴィレッジに様子を見に行くと、ちょうどよく自分たちの呼ばれた頃合いだった。


いよいよ、松輪の鯖とご対面。

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注文はそれぞれ「松輪とろサバ炙りたて定食」と、「刺身の盛り合わせ」、極厚の「アジフライ」をシェアした。

 

小鉢の、あおさの寒天寄せ?あおさではなかったかもしれない。

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炙りたて、香ばしい香りの鯖は、ほんのり桜色。

 

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皮は微かにパリッと、中はとろっと……。
文句なしに、鯖がとろける。

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ポン酢にもみじおろしでいただく身は、とにかく絶品だった。


お刺身は、まぐろ、あじ、いなだ、わらさの盛り合わせ。新鮮そのもので、美味。

全員ご満悦顔だ。

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サックサクのアジフライは、一枚を2人でシェアしても食べ応えのある、かなりの肉厚フライだった。食べ終えるのがもったいないほど。

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小鉢2品、メインの鯖、刺身、ごはん、味噌汁、デザートもついて時価。本日は、2600円だった。
身も心もとろけて大満足。


ここからは、さらにのんびりと腹ごなしをするために、ふたたび美しい海を眺めに行く。
ここも、移動は10km未満だっただろうか。

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辿り着いたのは、「黒崎の鼻」という岬。


トトロのトンネル……ジブリを思わせるアドベンチャーな、夏草生い茂る道を行き、登ったり下ったり。

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開けたそこは、岩場が海に向かってせり出した、少し高さのある場所だった。

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海は青く見渡せて、打ち寄せる波もとても穏やか。

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ただ、高さがあるために、覗き込むと岩肌がむき出しで、落ちたらあぶないだろうなあ、というところ。
何というか「高校生が考えうることができる世界の果て」という感じ。
身近にあって、さびしげで、でも生死を選択できそうな場所で、見らに迷ったら訪れられる……大変個人的ですが、ホモの話です。

 

とにかく、好きな景色だった。


いつものようにジャンプ写真を撮ってみると、楽しく「さよなら現世!」という感じ。

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日向ぼっこをして、だらだらゴロゴロ。
崖から這い上がってみたりもした。

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すっかりのんびり過ごしたところで、デザートを食べにぽたぽた走る。

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ついた先は、「関口牧場」

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ソフトクリームを求めて、長蛇の列ができていた。
ここは、60種類もの味があり、3日ごとに味を変えて提供しているらしい。同じ味に巡り逢うことはそうそうないだろう。


本日はぶどう味。

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ミルクとミックスにして、どでかいソフトクリームをたった300円でいただく。
ぶどうが自然な甘さで、実においしい。
日差しがかなり強く、夕方でも汗をだらだらかくほどだったので、ソフトクリームは最高だった。


このあと、本日来られなかったじぇんさんからのおすすめのかき氷屋さんに行く予定だったが、閉店時間に間に合いそうになかったために、断念。


せっかくの牧場なので、牛たちとほんの少しだけ戯れる。

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本日ライドの最終目的地は、逗子方面。ファミレスを求めて走ることにした。

 

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クロ「看板に葉山が出てきたね~。そういえば、葉山教会が通り道だったような」
しいさん「葉山教会行ってみたい!」


ファミレスの前に、地獄の坂へちょっとだけ寄り道。

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登る気で行かなければ、景色もよく、アトラクション要素もあり、話題づくりには持ってこいだ。

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最初のカーブのその先まで登って行って、やばさを体感したら、危ないので下りる。

 

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美しい夕焼けの海岸沿いを3kmほど走って、ステーキガストへ到着した。


はじめは、「お腹がいっぱいだから、ドリンクバーがあるところへ入ろう」と言っていたのに、サラダバー・ライス・パン・スープ・デザート食べ放題のステーキファミレスに、いつのまにか食欲全開。
結局、話をしながら食べに食べ、解散となったのだった。

 


しいさんは、最寄りの逗子駅へ、どろさん、虫さん、私は、ラスト10kmを走って帰りやすい片瀬江ノ島駅を目指した。

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夜の逗子~江の島区間は車も多く、外灯はやや少なく、工事をしていて道幅が狭いのが難点だが、無事に走りきることができた。

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ライドというよりほとんどグルメと磯遊びがメインだが、それでも50km近くは走っていたようだ。


今日も、遊び上手なしいさん、どろさんから、たくさんお楽しみを分けてもらった。
GSR頑張ったね!というご褒美ライドにふさわしい、大変美味でまったりした一日となった。

 

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今日もお疲れ様でした!(タンパク質満載!)