BRM901白馬・木崎湖300(ブルベ付きBBQ)②

ブルベ付きBBQ、2日目。
片づけは6時からということで、人間らしく顔を整えるために起床時間は5時。

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片づけ自体は、人数も多いためか、本当に一瞬で終わった。

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朝の木崎湖はとても澄んでいて、じぇんさんが余生の住処の話などを始める。

いつも虫さんが撮ってくれる美しい写真には、頭が上がらない。

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ストームクルーザーは、朝の湖畔の冷え込みにも非常に役立った。

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そして、至れり尽くせりの朝食配給タイム……。

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シャウエッセンをパンにはさんで、優雅に朝パンタイム。
さらには、昨日の残りで焼きそばも振る舞ってくださるという。

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待ちきれず、鉄板のあたりをウロウロしたり、少しばかり混ぜるのを手伝ったり、火が通ったそばから口に運んでみたり。


Zっとさん「小熊山は8時半出発でーす!」


?!


気付けば7時すぎ。ゆっくり出発だと聞いていたため油断をしていたが、これでは片づけが間に合わない。

名残り惜しく焼きそばをあきらめて、バンガローへと舞い戻った。

 



・小熊山サイクリング


身支度を整え、大きなリュックを預けていざ、小熊山!
脚を痛めているじぇんさんは、車で運んでいただけるらしく、頂上合流することに。

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虫さん「小熊山って何キロ?」
クロ「皆バラバラなこというけど、看板出てたし……4.5kmくらい?」

 

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これは、大きな間違いだった。

登れども登れども、というか、斜度が結構きつい。

 

走り始めてすぐ、キュートな親子ライダーが下ってくる。お嬢さんを連れての登坂、お父様はさすがと言ったところ。

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景色もよく、適温で気持ちのいい峠なのだが、300kmを何とか走り抜けたショボ脚にとっては、「お手軽サイクリングではないな?」という感じ。
途中、子連れのサルがたくさんいて、見つめられてたじろぐ場面もあった。

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スタート時にパンクしていたらしいRんぱぱさんが途中で追いつき、追い抜き、雑ながらも励ましてくれる。

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ちょっと先にいって、「ここからキツイぞ!」とか言いながら、いい感じにご一緒にしてくださった。


虫さん「マダァ?!ねえマダァ?!!」

 

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登って登って、最後に憂鬱になるほど下ってから、登り、ようやく到着するパラグライダー場。距離は、結局8kmほどだった。


小熊山の頂上には、木崎湖と周辺の山々が一望できる絶景が待ち受けていた。
まさにフォトジェニック! 

このあたりの光景は、インスタ映えだといっても過言ではないだろう。

 

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3人で合流!!

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さらには、たまがわさん持参のドローンで参加者さんたちと記念空撮。
天気にも恵まれ、非常に楽しい時間となった。

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そして、ここからキャンプ場までは、小熊山での登り返し以外はほとんどペダルを漕がなくて済むという、神コース。
軽快なダウンヒルのあとも、ひたすら下り基調が続く。

 

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帰りをご一緒していただいた方々が、ちょこちょこ虫さんのカメラにピースサインをしているのが、見ていて微笑ましかった。


緑多く、のどかできれいな田舎道を、ちっっっとも脚に負荷をかけずに進むことができる、贅沢な時間を味わった。

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・最終BBQタイム


キャンプ場へ戻ると、その場に残っている人はたまがわスタッフさんを中心に、ごくわずかとなっていた。
さまざまなアドバイスを受け、電車の本数の多い信濃大町駅までお昼どころに寄りつつ走ろうかと話していると、まだ肉があるとの、素晴らしいお言葉が。


虫さん「米食いたいからローソン行って来よう!」
Zっとさん「じゃあ、皆で食べるぶんの白米ありったけ買ってきて!」

 
そんなこんなで、虫さんとクロでおつかい部隊となって最寄のローソンまで。


おにぎりがなかったので、仕方なく赤飯と、ありったけのレンジごはんをコンビニにてチンしてもらう。

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こんな折りに遭遇したMさんUさんには、ろくにあいさつもできず申し訳なかった……(Rゅーせいさんはやっぱり笑っていた)


遅いぞとどやされながらも、キャンプ場に戻って嗜好のご飯タイム。

 

プルコギ、シャウエッセン、炒め野菜、いい肉……

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Rんぱぱさん「虫!シャウエッセンなくなるぞ!」


こんな声が響き渡るのを聞いていると、今まで一般人として擬態していたのは何だったのかと思う。
願わくば、ブルベを通じて出会ったオタクという生き物に耐性がない人たちから、嫌われませんように。

 

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本当に本当にたらふく食べ、楽しくおしゃべりし、電車の時間にあわせて木崎湖をあとにすることになった。


Tりさん「帰りがてらだから、駅まで一緒に行こう」

 
最後の最後まで、ジェントル……。


こうして、下り基調の駅までの6kmを、絶妙な速度で、ご一緒いただいてしまった。尚、Tりさんは一泊しつつ自走で帰られるという。

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何から何までお世話になりっぱなしで、こんなにも素敵な人がブルベにいるのだということを、特に世の女性の皆さんにお伝えしたい。

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レジェンドMさん「あっ!かしまし3人娘!」


信濃大町駅輪行を組んでいると、そこに表れたのはAJ神奈川、そしてブルベ界のレジェンドのMさんとHさん。
お土産を買い、聞けば電車待ちがてら飲んだくれるのだそう。
乗る電車が一本違うので、軽くお話しをさせてもらい、いったんそこで別れたのだが……

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駅の放送「踏切内で自動車が脱輪したため、電車が送れております。復旧予定時刻は未定です」

 

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なんと、私たち3人が乗る電車は、大幅遅延となってしまった。信濃大町から、唯一新宿まで直通で帰ってくれるあずさ……。


じぇんさん「仕方ないね、とりあえずホームで待とうか」


まあまあ、多少遅れても直通の快適さには変えられまいと、ホームのベンチに腰を下ろしていると、


Mさん「私たちもとりあえずここで待つことにしたの!せっかくだから飲みましょう!」

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なんと、MさんとHさんの御相伴に預かることに。お二人の電車が来るまでのあいだ、美味しく楽しい時間を過ごせてもらった。


じぇんさん「飲みたい……」
クロ「足りない……」


乾杯〜〜〜!!!!

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こうして、30分ほど遅れてきた直通のあずさをほろ酔いで楽しみ、長い長い、白馬・木崎湖300の旅は終わりを告げたのだった。


尚、電車は自由席の通路まで人が経ち、指定席がダブルブッキングするなど大混雑。

車両の間に立っていた、頭ひとつ飛び出たIぢちさんの姿が確認できた。

 

 

・まとめ


初めての、宴会的な要素のついたブルベ参加は、前半の雨の憂鬱を忘れるほど、素晴らしい思い出となった。


たくさんの方にお声がけいただき、スタッフの皆さんにもお世話になり、たくさん構い倒していただいて、ありがたかった。

これからも人様の迷惑にならない範囲で、私たちらしくブルベを楽しめたらと思う。

 

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今日もお疲れ様でした!(次は、さらにたくさん飲める元気を残しておきたい)

BRM901白馬・木崎湖300(ブルベ付きBBQ)①

私たちにとっての残暑の一大イベント。


それは……ブルベ付きBBQ

「白馬・木崎湖300」だ。

 

9/1金曜日の夜スタート。
オーバーナイトで東京から長野県の木崎湖まで走り抜け、キャンプとBBQをしようという、正気かどうかを問われるイベントだ。

 

今回初の夜スタートに備えて寝だめができればと、出発日の金曜日は有休をとって過ごす。
朝ごはんに軽ーく自転車に乗り、あとは寝たり起きたりして過ごした。

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そして、スタート地点へと向かう。
週末にかけての台風予報。果たして、無事に肉にはありつけるのか……。

 


・スタート~PC1

 

虫さんと2人、まずはドロップバッグを預ける。じぇんさんは、電車遅延の都合で早くもスタートTTフラグ。

スタート地点のなぜか兵庫島公園は雨がやんでいて、人も大勢いた。


受付を済ませ、DNS判断のRんぱぱさんに「これから雨に向かっていく」と散々煽られながら、「駄目だったら輪行で肉を食べに行く!」と心に決めて、ブリーフィング。

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最近ブルベ界隈で騒がれているモグリ対策のため、たまがわさんは巡回を行うそうだ。また、シークレットPCも設けられているらしい。
スタッフさんには大変な手間であることは間違いないのだが、ブルベの最中にスタッフさんに会うと、めちゃめちゃ気持ちが盛り上がるので、これは結構うれしかったりする。


私たちが車検という最後の最後で、慌ただしくじぇんさんが登場。
そんなこともあって、私たちはウェーブが別々だった。走っていれば遭遇するだろうということで、再会を願って虫さんと2人スタートした。

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PC1までは、何度となくたまがわブルベで使っているお馴染のルート。
川沿いの平坦を一定ペースで走る。
橋の下が蒸し暑く、軽めのレインウェアで走り出したが、すぐに雨粒を強く感じるほどの雨になった。

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気温がそこまで低くないからと、次に止まるまではこの格好で走ることに決めたが、これが裏目に出た。

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どんどん身体は濡れ、PC1につくころには寒さを感じるほどに……。

 

そして、PC1のファミリーマートへ。

この時点でストームクルーザーを上下着込むが、かなり冷たい。そして、胃弱女はこの時点でもう固形物を食べるが厳しい状態になっていた。
ウイダーインゼリーの高いやつと、おでんの厚揚げを購入。身支度を整え、ちょうど走り出すところで、PC入りするじぇんさんとすれ違った。


じぇんさん「過去最高に飛ばした!追いつくから、とりあえず先行ってて!」
虫クロ「おっけーー」


貯金は大切なので、じぇんさんを待たずにとりあえずさくさくと走り出す。

 


・PC1~PC2


深夜。土砂降り。
そしてPC2までの距離は80km超。
ここからが、いきなりの正念場だったりする。

サングラスに水滴が絶えず叩きつけ、それに車のテールライトが反射し視界がすこぶる悪い。

こういうときにはサングラスをとるべきなのか?
胃酸のためかペースが上がらず、力が入らない。そして、試走レポで見た「下り基調」とはなんだったのか……どちらかといえばアップダウンを強く感じた。


途中、着替えとトイレのためにPC外でコンビニに寄ったが、そこはPCかと思うくらい参加者がたくさんいた。
少しだけ明るい気持ちを取り戻す。ここで、がっつり身支度を整えているあいだにじぇんさんが追い付いてきた。
こちらはペースがいまいちなので、ここからは先行していてもらう。


虫さんと再スタートするもやはり暗闇と雨……会話も少なに、気持ちがめげてくる。頑張っているつもりが、全然速度も出ていない。あと20kmが途方もなく長く感じる。


というときに、先ほどPC外コンビニで話しをしてくれた、Hさんが現れた。
ラーメンを食べ、軽やかにはげましてくれたそのHさんは、私たちの様子を聞き、それはもうジェントルに、前を引いてくださるというのだ。

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絶妙なタイミング。
何という紳士さ。
こちらの気持ちを明るくしてくれる軽やかさ。
まさに神様。


前に人がいてくれるというだけで、こんなにも気持ちが奮い立つものだろうか。
私と虫さんはただひたすらにHさんへの感謝と賛辞を口にしながら、PC2までの距離を、先ほどよりもペースを上げてひた走った。

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そして、ついに雨も止み、PC2のミニストップへとイン。貯金は十分にできていた。夜が明け、雨がやみ、じぇんさんともついに合流!

相変わらずRゅーせいさんにはめちゃくちゃ笑われる。

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「水ハケがいい」という理由でクロックスで走るIぢちさん……うーん、おかしい。

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しばし談笑をしていたが、空が白みはじめるだけで、精神的にも余裕を取り戻すことができた。
なかなか溶けない粉飴をとりあえずボトルに突っ込んで、第一の関門碓氷峠へ向けて走り出した。

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・PC2~通過チェック~PC3


虫さんは貧血ながらも平坦は快調だが、じぇんさんと私はいまひとつ。
私はカロリー補給で回復したが、聞けばじぇんさんはここまでの間に脚を痛めたらしい。
元気ではあるが痛みが強く、ペースはゆったりめでいこうということになった。

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碓氷峠の入り口で、ストームクルーザーを脱ぎ捨て、登坂の準備を整えた。

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そして、碓氷峠がはじまる前のトイレポイントで、シークレットPCを発見。
主催のZっとさん含め、多くのたまがわスタッフさんたちが迎えてくださった。


ここでまさかの、コーラとポテトチップスのりしおという最高の塩分補給をいただく。
あまりにもおいしすぎて、先ほどまで固形物が食べられなかったのが嘘のようだった。
以降、じぇんさんが「次のPCでは絶対ポテチ買うわ」しか言わなくなった。

 

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じぇんさん「イェエエエーーーーーーーイ」
クロ「イェエエーーーーーーーーイ!ジャスティス!!」
虫さん「サンシャイン池崎wwww」


登坂直後から、サンシャイン池崎のモノマネが飛び交う。どうしてこうなったのかはわからないが、碓氷峠は平均勾配4%、15kmほどの非常にゆるやかな峠なので、しゃべりながら進むには持ってこいだ。 

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いつもの通りしょうもない話がはかどる。

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そして、念願のめがね橋に到着。ここは、フォトチェックである。

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初めて見るめがね橋と自転車の組み合わせは、素晴らしくフォトジェニックだった。
そこから、とにかく多いカーブの看板を数えつつ、やっとのことで頂上へ到着。

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きつくはないが、こまかに振られたカーブの番号のせいで、本当に長く感じた。


そして、ここからはPC3へ向けての道のり。

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軽井沢は市街なので、明るく、車があるが何となく気持ちが明るくなる。

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浅間サンライン手前でエンカウントしたIぢちさんが「結構登る」という不穏な言葉を残していき……、そこからの道はまさに広域農道。
でっかいアップダウンが続くが、下りも多く、ペースは順調。
ノーブレーキで下って登りきれるようなV字っぷりだった。

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PC3手前で、そこそこ長く暗い、登りのトンネルがあった。そのトンネルがあまりに怖すぎて、体感的にはこの300kmでの最大心拍はここだったように思う。

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そして、元気にPC3のセブンイレブン入り。
ここでおにぎりと味付けたまごを食べ、ようやくゼリー以外の補給をとることができた。


じぇんさん「何かあれだけポテチ食べたかったのに、今は全然違うものが食べたい」

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尚、軽井沢のあたりで優雅にパン活をしていたTりさんは、この30km区間を鬼のように走ることになったらしい。
皆様そもそも人外すぎるので、多少の疲れなどどうってことはないのだろう。

 


・PC3~PC4


ここは下り基調、距離も40km未満と短い。
ここで貯金を作れるのかな?と思いきや、車が多く、渋滞しがちでいまいち進まない。
信号も多く、一番日が照っているので、やたらと眠くなる。

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あせっても仕方ないなと、途中でPC外コンビニに寄り、イートインで虫さんが10分ほど仮眠。
確かに下り基調ではあるが、渋滞していて向かい風では、想像よりもあまり恩恵を受けることはできなかった。

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・PC4~通過チェック~ゴール


最後の正念場となる鬼無里、嶺方峠の前のPC4はローソンだった。ささいなことかもしれないが、PCのコンビニが毎回違うのも、なかなか楽しい気がする。

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ここからの暑さに備え、凍ったペットボトルを背負っり、ボトルに氷を入れたりする。
誤って自分にプロテインゼリーをぶっかけるなどしたが、気持ちのうえではまだ元気。

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スタートすると最初から登りで、げんなりする。何となく、赴きは箱根旧道に似ていた。

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鬼無里の標識までの20kmの登り、ここが、斜度もあり、今回一番きつかったかもしれない。
トンネルを抜けたらいきなり深い山で、暑さはさっぱりなく、涼しさも感じられるくらいだった。

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斜度があるためか、じぇんさんの脚はさらに痛み、この辺りはほとんど耐久戦状態である。
時間外完走で肉がなくなったらどうしよう……いや、今は肉よりも風呂だ……。
エスケープしようのない山の中にあっては、認定よりもそちらが気になって仕方がない。

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Rんぱぱさんの「お前ら、酒買ってきたぞー!!」の声と、励まされる我らの一枚。

 

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鬼無里」の標識で左折すると、そこからの登りはだいぶゆるくなる。
これならば、確かに碓氷峠に近い雰囲気かもしれない。

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まだか?まだなのか?と登り続け、ようやく白沢トンネルを越えると……

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そこには開けた、美しい景色が。

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多少雲がかかっていても、素晴らしい。


あとは、下りと平坦多めの28kmほどを残すのみ。時間としては、やっぱりギリギリというところ。軽快に行けるところは行こうということで、Tりさん、他参加者さんと同じくらいのペースで下っていく。

 

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ちなみにこのときエンカウントした参加者の方は、ゴール時刻を20時だと思っていたそうなのだが、BBQが目当てなので「間に合わなくてもまあいいか」と仰っていた。
それくらいの心の余裕を持ちたいものだ。とにかく、参加者の方々から学ぶことが多い。

 

下りきってラストスパートだが、じぇんさんが相当つらくなり、先に行ってほしいということになった。
幸いにも、じぇんさんは私たちより20分遅いスタートだ。私たちのペースに合わせなくても十分に間に合うだろうと、ここで一度解散。

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最終ウェーブのTりさんがじぇんさんについてくださるということで、私たちは安心して完走を目指すことができた。

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最後はほぼ平坦の木崎湖湖畔を走りに走って、時間内ゴール!

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スタッフさんたちから、「お、帰ってきたじゃん!」なんて声をかけていただいた。
ほどなくして、じぇんさん、Tりさんも時間内にゴール。

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ついに、土砂降りスタートの白馬・木崎湖300を走り切った。

 


そして、ここからが本番である。


スタッフのお兄さんのご厚意に甘えて、脚の痛むじぇんさんとともに車に乗せていただき、お風呂に入りに「ゆーぷる木崎湖へ。

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お兄さんとTりさんをだいぶお待たせしてしまったが、気持ちのいい露天風呂で人間としての尊厳を取り戻し、無事にBBQスタイルへと変身した。
やっと、けもののような何かから女性という生き物になれた気がする。いよいよ、お楽しみの肉タイムだ。

 


・BBQとキャンプファイヤーとバンガロー


キャンプ場へ戻ると、もう皆さま出来上がりつつあった。

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AJ神奈川隊の皆さまのところへお邪魔し、Tさんがひたすら焼く肉をいただく。

Rんぱぱさんが買ってきたくださった日本酒も美味……。

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とりあえず、肉!タンパク質!!


肉を食べ、キャンプファイヤーを囲み、フォークダンスは踊れずに、夜を過ごす。

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焼きおにぎりを手に、うれしそうなTさん。このTさんにtwitterバレしたなんて、まだ信じられない。

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妖怪としか言いようのない、走力・経験の持ち主の大先輩たちとひたすらお話しさせていただくが、何を聞いていても面白い。


そして、キャンプファイヤーをさらに楽しむ、「焼きマシュマロ」タイム!

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こげるわ熱いわ溶けないわで、不完全燃焼だったが、これもまたよし。


大大大妖怪のSさんからのお話し、明日への連絡を受け、会は流れでお開きに……。まだまだ楽しむ方々もたくさん。
明日の5時起床に向けて、バンガロー内に寝袋を持ちこんで、早めに就寝した。

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寝袋でも十分快適だが、横たわった瞬間、床が固いことに、寝ないで走ってきてまた野宿のような気持ち……と少し悲しくなったのだった。

 


②につづく

 

お揃いジャージで満喫!伊豆大島合宿②

会長の粋な申し出で、私たちは車で夜の大島をドライブすることになった。


行き先は「山と海」

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真っ暗な御神火スカイラインを、イニシャルDトークをしながらぎゅりぎゅり揺られて登っていく。


そして、三原山の頂上に広がっていたのは


満点の星空


天の川やカシオペア座がくっきりと見える、美しい景色だ。
偶然にも、この夜の空は晴れ渡っていて、流れ星もたくさん見ることができた。


フォトジェニックな写真を撮り、さらにははしゃぎまわる。

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そして、お面をつけたまま500mほど離れた展望エリアへ移動。この光景は、ちょっとしたホラーかもしれない。

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そこでまたはしゃぎ、駆け回り、大島の夜を堪能した。

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ゆたそさん「ファインプレー!」
じぇんさん「この星座版のアプリ役に立たない」

 

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虫さん「めっっっちゃいい写真撮れた」


各々、とても楽しそうである。
山頂を堪能したあとは、人気のない浜辺へも連れて行ってもらった。

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会長「俺照明やるわ!」


やたらノリノリの会長の力を借り、撮れた一枚は比較的波の高い海をバックに撮れたこの写真である。

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心中前のカップルのようになってしまった。

 

最後に、会長が見つけたというクソのような激坂を見学しに、お墓の前など怪しい道のりをドライブ……。


クロ「すっごい!!!壁!子の権現的なやつ!!」

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ひとしきり騒ぎ、有難いことに宿まで送ってもらって、一日目の合宿は終了した。
明日は、三原山ヒルクライムが待っている。

 


8月27日、伊豆大島二日目。
ゆっくり起きて、しっかりとした朝ご飯を部屋でいただく。

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またも満腹すぎて、食後はしばしグダグダ……。

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チェックアウトの9時半ギリギリまで支度をして、ずいぶん余裕を持って宿をあとにした。看板わんこもお見送りだ。

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今日の御神火ヒルクライムは、会長も同行する。


ご厚意に甘えて宿泊の荷物を会長の車に預け、宿から数分で辿り着く、御神火スカイラインの入口へと向かった。

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クロ「あれ?もうここから?」

じぇんさん「今日はゆっくり行くから!」
ゆうそさん「は~~~クソ斜度」
虫さん「マジでクソ」

 

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というわけで、各々のペースで登坂スタート。
御神火スカイラインは、登りながら走ってきた道を見渡せるのがとてもいい。


ふもとの方はびっくりするほど暑く、上に登るほどに向かい風に苦しめられた。

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暑いなかでのヒルクライムはやはりつらく、半ばで目がチカチカする感じがしたが、それ以外はマイペースに走ることができた。

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最後の最後で、おかわりをしにいく会長とすれ違い、無事に頂上ゴール!


いつもの場所で記念写真……のつもりが、曇っていて何も見えなかった。

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しばらくして、全員が頂上に集合。
赤コーラがこんなに美味しいなんて……。

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そのまま気持ちのいい風を浴びつつダラダラと休憩してから、ダウンヒル

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降りた先は元町港寄りだが、自転車を輪行状態にし、会長の車で岡田港まで運んでもらうことになった。


ゆたそさん「塩気……ラーメン……」
じぇんさん「たこ焼き食べたい」
虫さん「えっ辛いラーメンあるの?!」


というわけで、到着した港の待合所で軽い昼食をとりつつ、ジェット船を待つことになった。
たこ焼きに、マヨネーズをがっつりかけてカロリーを貪る。

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虫さんが食べていた「青とうがらし入り塩ラーメン」は、舌にはこないが喉にがっつりくる辛さで、相当なものらしい。

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油断していると内臓を直撃するようだ。


お腹も満たしたところで、最後に港の目の前の「フルーツファクトリー大屋」でスムージーを買った。

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私はいちご、虫さんのはパッションフルーツだ。これがまた、フレッシュでおいしい。

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いちごの方は、大島牛乳を使用していて、幸せを感じるような甘さだった。

 


4人「ありがとう、伊豆大島!ありがとう会長!」

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こうして、美しく楽しい伊豆大島の旅は終了した。 

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帰りは熱海港からのバスはあきらめ、タクシー1台に2人ずつ分かれて熱海駅を目指した。
自転車でも決して遠い距離ではないのだが、すべてが登り坂のため、荷物を背負った旅行帰りには、できれば避けたいところ。


尚、タクシー利用は、運転手さんによって受け入れてくれる人、くれない人がいるので、よさそうな方に腰を低くしてお願いするのがよいと思う。

 


 

伊豆大島は近い。
自転車乗りならもちろん自転車で、自転車に乗らなくても運転ができればレンタカー(最安値は24H3000円)というのもある。

 

多少不便に感じるところがあっても、それがあるからこそ、あの島の空気や風土が守られているのだと、会長は言っていた。
そんな島独特の空気感を大切に、今後も礼儀正しく遊ばせていただこうと思う。


ひとりでも楽しい伊豆大島
皆でも楽しい伊豆大島
ぜひ、気軽に遊びに行ってみてほしい。

 

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今日もお疲れ様でした!(すぐに大島に行きたい)

 

お揃いジャージで満喫!伊豆大島合宿①

初めて行った伊豆大島で、島のローディーに助けられてから早数年……。


地道な伊豆大島布教活動が実を結び??ついに、大島じてんしゃ協会公式ジャージ(非売品)をゲット!


協会会長のフランクすぎる計らいで、虫さん、じぇんさん、ゆたそさん、クロの4名は、大島じてんしゃ協会への入会を果たしたのだった……。
今回はそんな、会長へのお礼も兼ねた、弾丸伊豆大島ライド。

 



8月26日、外は36℃との車内アナウンスが流れる


今回は、弾丸ツアーということで、いつものようにゆったり大型船をつかわず、熱海からジェット船で伊豆大島へ向かうことにした。
船中泊含め2泊3日必要なところ、今回は1泊2日で済むので、スケジューリングがしやすい。

 小田急トラベルが出している格安プランを利用したが、最寄り駅〜熱海駅の乗車券+熱海駅〜熱海港のバス券、熱海港〜伊豆大島のジェット船乗船券(すべて往復がセット)になって、なんと9000円前後だ!

最寄り駅によって多少の差はあるが、これは安い。


大島じてんしゃ協会入会メンバー4人での旅となったのだが……

 

じぇんさん「熱海駅からのバスに間に合わない……タクシー決定だわ」
虫さん「こっちも伊東線止まった……線路に人が入ったらしい」

 

 

伊東線・緊急停車
じぇんさん電車遅延
熱海駅での合流ならず


朝から、予定通りにはいかないというお馴染の展開。


虫さん、ゆたそさんと3人で、何とか10分程度の遅れで熱海駅に到着。

指定された熱海港行のバス停へと向かうと、そこには長蛇の列。そして、普通サイズの路面バス。


輪行袋が3台も乗るはずもないのでは……?


混みすぎて増発便が出ていたので、運転手さんに事情を話し、輪行の私たちだけは無理無理中扉から乗せてもらうことに。


旅行会社にあらかじめ輪行である旨を伝え、乗れるかどうかの確認もしてもらっていたので、運転手さんも事情を汲んで乗せてくれたが、これはどう考えても「無事に乗れる」とはいえないだろう。
旅行の窓口の方の「大丈夫」は、正直アテにならないこともありそうだ。

 

なんとか熱海駅に到着し、無事にじぇんさんとも合流。

ジェット船は、自転車持ち込みのための手荷物券が必要なので、忘れないように注意したい。

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はじめてのジェット船利用で、伊豆大島までわずか45分の船旅がはじまった。

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①スタート岡田港~筆島


あっと言う間に伊豆大島に到着。今回お世話になる、民宿のご主人にあらかじめお願いして、荷物だけは車で運搬してもらうことになっている。


身軽になって、岡田港から順周スタート。

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しばらくずっと登りが続き、トンネルを越えれば、大島らしい、ひらけた海の景色が見渡せる。

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クロ「あっっつ!!!」

 

この日は、びっくりするほど気温が高い。走行距離10km未満で、椿園の向かいの椿資料館売店に避難。

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こちらにはサイクルラックと売店がある。
さっそく、暑さをしのぐためにかき氷を食べた。

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伊豆大島と場所を変えても、仕事の話とホモの話が飛び交うのが私たちである。

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椿園からはえっちらおっちら、大島一周道路で一番の登りゾーン。暑さもあり、難所ともいえる。

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とはいえそこは慣れた道。はじめて大島を訪れたときのトラウマトークで盛り上がりながら、順調にこなしていく。


そしてようやく、筆島までの気持ちのいい下りに突入……

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と思うと、なんと大規模な路面工事。

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10月の頭まで続くということだが、結構油断して下るとすっころぶような砂利具合なので、十分に注意してほしい。

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気をとり直してふたたび下りを再開。

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すると、筆島からガンガン登ってくるローディーとすれ違った。


ゆたそさん「あっ!!師匠!」


そのローディーこそ、我らが大島じてんしゃ協会の会長殿なのだ。同じジャージを着た彼は、一瞬横を通り過ぎていき、筆島に到着した私たちのもとへ、颯爽と下ってきた。


会長「写真撮ろう写真」


会長も参戦して、おそろいの大島ジャージと、伊豆大島恒例お面芸。

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何度来てもはしゃぎっぷりが伺える、素晴らしい記念写真を撮ることができた。

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ひとまず、これから三原山ヒルクライムだという会長を見送り、私たちはふたたび下りを再開する。

 

 

②筆島~波浮港展望台・鵜飼商店


ある程度下ったあとは、「波浮港」へと突入。

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ここから波浮港展望台まではやさしい登りだ。
昔はここらでヒーヒーいっていたことを思うと、伊豆大島を楽しめるだけの脚に育って本当によかったと思う。
いつもならスルーする波浮の展望台だが、この日はトイレのために一度停車することにした。

 

そこで、展望台売店のおじいちゃんが、青年と何やら難儀をしている。

 

おじいちゃん「お姉さんたち、チューブ持ってないか」


聞けば、ピストの青年がパンクしてしまった様子。チューブは三か所も亀裂が入り、とても直せる状態ではなかった。

 
じぇんさん「チューブありますよ!あげます」
クロ「私も、チューブめっちゃある」
じぇんさん「400のときの失敗をいかして色々持ってるから」


そんなこんなでブルベの経験が生き、青年のピストは無事に乗れる状態へと修復された。
おじいちゃんにこの行いがやたらめったら絶賛され、有難いことに、アイスコーヒーをごちそうしていただいた。

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次のブルベのためにカフェイン断ちをしていたところだったので、禁忌のコーヒーが、最高にうまい……。

 

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なぜ、いけないものというのはこんなにもおいしいのだろう。


ひとしきり自転車の話などをして、ついでにブルベをおすすめして、青年とはお別れした。聞けば運転免許取得の合宿に来ていたらしい。
とても素敵な出会いだった。

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じぇんさん「胃が痛いけどめっっちゃコロッケ食べたい」

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さて、展望台でお腹をばっちり減らし、お馴染・揚げ物の「鵜飼商店」へとやってきた。
それぞれ、コロッケやら串カツやらを頼む。

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ウィギンス「コロッケ……!!!アッッチィ!!!!」

 

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ゆたそさんとクロがふざけている間に、じぇんさんと虫さんは石段を登ってカフェの「島京梵天で、冷したい焼きを買いに行っていた。

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虫さん「ふぁぶちゃんもたい焼き!!」
ファビアン「タイヤキ……ナクナッタ……」

 

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そして、夢女子憧れの撮影会まで。

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お腹も心も満たし、遅めスタートの大島ライドは少しずつ日が傾いていく。

 

 

③鵜飼商店~ゴール民宿椿山

 

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ここからゴールの民宿までは、大体15kmほどだろうか。難所もなく、フォトスポットは例の断層を残すのみだ。

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ゆったり走って、乾き気味の千波地層断面伊豆大島らしい写真を残す。

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残す登りは、元町にいたる大きな橋のみ。

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そこを越え、気持ちよく下り基調で元町港……

 

だが今回は、荷物を預けていないので観光センターに立ち寄らず、そのまま直進して大島警察署方面へ。 

 
警察署の交差点をすぎて1km未満、本日のお宿となる「ふれあい民宿 椿山」へと到着した。

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お宿には、サイクルラックが設けられている。

 看板犬たちが迎えてくれるこのお宿は、とくにかくアットホーム。

 

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多少壁が薄かったり、お風呂が大人二名程度が定員だったりと、自分たちの工夫が必要なところもあるが、接客は気持ちよく、とても過ごしやすい。


そもそも、お風呂は御神火温泉が近いので、そちらにいってもよかったと思う。
洗濯機も干場も借りられるので、サイクリストには持ってこいだろう。

 

とりあえずは部屋でぐだぐたお風呂の順番待ちをし、入浴と洗濯を済ませ……


待ちにまった夕食タイム!


料理が自慢のこの宿は、なんと部屋で食事がいただける。
親父さんこだわり(なんと、朝送迎に来てくれた方がこの宿の主人であり、料理長である)の、素晴らしい料理の数々をお楽しみいただきたい。

 

これが出てくるだけで、宿泊費に納得がいってしまうような、豪勢な金目鯛のお造り

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そして、焼き魚はタカベ。身もやわらかで、とてもおいしい。

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こちらはあたたかいおかずで、

ふろふき大根の上にあっさりとした豚肉入りの出汁がかけてあった。やさしい味付けと、大根の甘味に思わずほっとしてしまう。

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さっくさく、えぐみなし、ベタベタ感なしの明日葉の天ぷら。色々なところで食べたが、ここのが一番だ。

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そのほかにもおかずをいただき、最後に名物のおやじ丼。
これは、残った白ごはんの上に、刺身とおくら、あられ、のりを合えたものをのせて、ついでに生卵もかけて食べるという一品だ。

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ごはんはおかわりしてもいいし、金目鯛のアラとさざえの肝をつかった汁物がついているので、それをかけてお茶漬け風にしてもいい。


今この文を打っていても味がよみがえってくるほど、夕食には本当に満足させてもらった。

 

さて、食後。ナイトライドでもしようかと言っていたが、もともとの胃が不調組や満腹のあまりあまり動きたくないモード。


これからどうしたものかとダラダラ過ごしていると、会長から夜ドライブのお誘いが入ったのだった。

 


②につづく

 

 

BRM819千葉200つくば

8月19日、湿度の高いくもり。
この日目指すのは、千葉県の我孫子駅にほど近い、「道の駅 しょうなん」


久し振りのブルベ参加である。
8時スタートゆえ何とか前泊しないで済んだこのブルベは、スタート地点まで電車で2時間ほどとちょっと遠い。


日頃お世話になっているSさんに強度を聞いたら、「いいから来なさい」と言われ、虫さんと参加することになったのだが……。


このブルベ、難易度は天候次第で★4

 

我孫子駅に降り立ったとき、くもり予報を覆しての雨模様だった。

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・スタート「道の駅しょうなん」


100名エントリーとのことで、受付の橋の下にはたくさんの人が。


お声掛けくださったSさんや、フレッシュぶりのYさん、たまがわ600ぶりのAさんとご挨拶。また、虫さんのブログをとても熱心に読んでくださっている某さんにも見つけていただき、スタート前の楽しいひと時を過ごした。

 


虫さん「おやじ来てるwwwww」

 

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そう、これは笑わずにはいられない。
最近ツール・ド・フランスを見てロードバイクに興味を持った虫父(毎朝クロスバイクで15kmほどライドしている)が、見送りきているのだ。
こんなに面白いことがあろうか。


友人を本名で呼ぶ友人父、「ブログ見ています」と世を忍ぶ仮の名で呼んでくださる方々が一同に会し……、まさに混沌。


そうこう言っているうちに、ていねいなブリーフィングを受け、出走の番となった。
虫さんの父に動画をとられつつ、雨も止んでムシムシと気温の上がりつつある道を走り出す。

 


・スタート~PC1


比較的走りやすい平坦基調。
が、聞いていたほどまったいらという感じではない。

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小さなアップダウンがところどころに挟まり、加えて信号が多い。
微妙に路面が悪いが、とりあえずマイペースに走る。

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早起きで食事もそこそこにしかとれていないため、信号で止まるたびにセブンイレブンのカルパスをかじる。

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終盤になって、私たちよりもずっと後のスタートのSさんと遭遇。お呼ばれしたのでお邪魔してはみたものの、Sさんは女性を牽いているいるらしいので、お話しもそこそこにお見送り。


PC1のセブンイレブンには、1時間ほどの貯金で到着。


バナナとゼリー、ボトルに麦茶を補給。また、登坂カロリー用に赤コーラを背中に入れることにした。

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ここで、AJ千葉スタッフかつ参加者の方(たまがわ600でもお会いしている、さわやかお兄さん)から、これからのコースについて恐ろしい助言を受ける。


お兄さん「ここから、クソの極みですよ!」


100km区間に2600アップを凝縮したこのブルベ。タイムアウトの噂を聞きまくるPC1。
私たちは、「なんで来たんだろう」との思いを抑えることができなかった。

 

 

・PC1~通過チェック


「このブルベは50kmから」とかつてどなたかのブログで読んだことがあった。その言葉の通り、本格登坂は50km以降からはじまる。

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不動峠
まずは不動峠筑波山というやつで、この辺りに住む自転車乗りに撮っては、お馴染の場所なのだろう。よく写真で見ることがある。

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表は3.8kmで平均勾配が約7%……意外と登りごたえがある。実際、ここを走っていたときはめちゃくちゃ暑く、ずいぶんとしんどく感じた。
が、頂上に近づくにつれ霧の濃さが尋常じゃない。

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ふたまたに分かれる不動峠の頂上も、もはやミスコースをしそうなほどのありさまだった。

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お兄さん「こんなのまだまだ~、メインディッシュはきのこ山だよ」


クソの極み発言のお兄さんが軽やかに先行していく。水分補給だけして、すぐスタートした。


②風返し峠
不動峠の終点?から左に登っていくと尾根道。軽いアップダウンがある。そして風返し峠をも越えていく。

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このまま少し下っていって、ここ50km区間で最後の補給ポイントとなるセイコーマートまで。
セイコーマートには立ち寄らなかったが、たくさんの参加者の方々が止まっていた。

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東筑ユートピア
このあたりの登りの道は路面がかなり悪い。加えて、斜度もそこそこ感じられる。

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草木が深く、霧も出ているため涼しいが、とにかく路面がガレている(まだ、ここでは荒れてるなー程度のレベル)

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珍妙な音楽を聞きながら、あやしげな東筑ユートピアを通り過ぎていく。

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④足尾山、きのこ山、一本杉峠
標識だの看板だのが多々出てくるので、正直どれがどの山の区切りかわからない。メインディッシュのきのこ山は一体どこからどこだったのだろう。

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路面で冠水し、木の枝が飛び散り、道いっぱいに泥が堆積し、悪路というか走行不可能では?!とさえ感じるレベルに。
斜度は時折厳しくなるも、終始殺しにくる感じではない。

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クロ「ていうか看板にずっと石岡市って書いてあるんだけど、いつまで石岡市なんだ???」


深い山とプチヒルクラの詰め合わせで、ガーミンはキューシートとわずかにずれはじめている。加えて、あちこちに山の看板があるので、どこを走っているのかさっぱりわからない。

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雨が降るなか終盤の一本杉峠を走っていると、

自分のガーミンに小枝のようなものがくっついている。

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よくよく見ればそれは、茶色のシャクトリムシ

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何を思ったか、ガーミンのふちを無限に周回しはじめた。


クロ「ねえwwww私のガーミンにシャクトリムシついてるwwwwwww」
虫「まじかwwwww」
クロ「ずっとこいつとヒルクライムしてる」


山も終盤に差し掛かったとき、この虫が逃げおおせようと立ち上がり、他につかまるところを求めてうごめきはじめたので、危うく急停車。
道端の枝の上に避難させ、そのまま端っこへと逃がしてやった。


クロ「やばいシャクトリムシにめっちゃ尺取られた……」
虫「wwwwwwww」

 

今思えばなんてことはない出来事だが、この時は悪路と終わらない登り下りに、テンションがだいぶハイになっていたらしい。

 

加波山
このあたりは道も悪けりゃ斜度もある、という感じ。
何も見えないけれど、一揃いの山々トップ、風力発電所のあたりに到達。

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ここから、ようやく長めの下りに入ることになった。

が、とんでもない。ここでもまた、悪路の鉄槌を受ける。

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もともと苔むして割れた路面に、長雨の影響で枝やら岩谷ら木の葉やらが降り積もっている。
時には泥が堆積し、水たまりと化してスムーズな進行を妨げるほど。

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さらに、3m先は見えなくなるほどの濃霧。
これは……普通のライドだったら中止にしていたし、下手をしたら通行止めもありえるんじゃないかという有り様だった。

 


下りきって、しばし平坦を走る。

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数キロでようやく通過チェックのミニストップ。仮想クローズの15分押しぐらいだと思う。

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天気がすこぶるあやしい。


時間的にあまり余裕がないが、行けるところまで行くかとコンビニを出、3kmほど走ったあたりで雷の音がどんどん大きくなる。

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辺りは、今にも降りだすという真っ暗ぶり。
暗くて重い雨雲は、今まさに向かおうとする山の上に被っている。

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雨雲レーダーで警報が出ていること、これから向かう先が真っ赤になっていることを知り、ここでDNFの決意。
そもそも調べている間に雨が振り出してきた。
同タイミングでコンビニを出た男性陣と、ここでDNFの旨を会話し、一緒に先ほどのコンビニまで戻ることに。

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たった3kmのうちに雨粒は大きくなり、ふたたびミニストップへ戻った頃には集中豪雨になっていた。

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 車で参加者の通過を待つスタッフさんにDNFの旨を伝えて、長旅に備えておやつを買い込む。
話によれば、ここまでですでに5~6人が落車をしているという。あとあと知ったが、この天気はしばらくよくなることはなく、この先の山を越えたところで、夕刻には20人以上がDNFを決断したそうだ。


コンビニの裏は、エスケープポイントの羽黒駅水戸線というローカルなこちらの電車、1時間に一本程度しか運行がない。

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一緒にDNFした参会者の方は輪行袋の用意がなかったので、コンビニで袋を買い、創意工夫できちんと自転車のすべてを包み込み、輪行の形体を整えていた。

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ざぶざぶ降りしきる雨と雷の音を聞きながら、ここで私たちの挑戦は終了した。
ここから、地元までは3時間半……。

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・まとめ


夏のため、雨自体はそこまで苦痛ではなかったが、山にかぶるカミナリ雲はちょっと危ないな……ということで、自分なりには良い判断だったと思う。
通過チェックの時点で少し時間が押していたが、前情報で、ここで間に合わせていないと巻き返しは厳しいと聞いていたし、少しでも時間を稼げるような下りではなかったので、早々に止めてよかったのかもしれない。


路面としては、これまで走ってきたすべてのブルベ&ライドのなかで、史上最悪。
虫さんとともに、落車せずに終われて本当によかった。パンクしなかったことも幸いだった。

まったく知らない道だったので、コースと標高図を見てはいったものの、ここまでの難しさとは想定していなかった。つくば山周辺のギザギザはすごいものである。

 

その後、帰り道では集中豪雨が規定量を越えて襲いかかり、ようやく乗った馴染みの電車は、通常の半分以下の速度で走ることになった。
DNF後、最寄駅までの電車旅は、ぴったり4時間。これはこれで、いい経験になった。

 

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今日もお疲れ様でした!(実はSさんのお土産が山で救ってくれた)

山の日は登らずにいられない?!濃霧の日光いろは坂ライド

山の日といえば、やはり名勝負のあの地へ行きたい……。


上半期にはアニメでも放映され、秋には舞台でも取り上げられる、弱虫ペダル2年目インターハイの名シーン。


いつまでもいつまでも、私の心を捕えて離さない、「日光いろは坂・真波VS手嶋」である。


今年も山の日は聖地で過ごしたい!
そんな強い思いを胸に、悪天候とわかっていながら、いろは坂でのライドに出発した。



三時間ほどの電車の旅を経て、集まったメンバーは虫さん、真嬉さん、しいさん。
当初はもう少し多かったのだが、悪天候や、各々の体調のため、半分ほどの人数に。


雨雲レーダーによれば、東武日光に到着する9時半には止んでいるということだったが……ついて見れば、霧雨が降ったりやんだり。

 

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宇都宮へ向かう下り基調の餃子ライドへの変更も考えたが、幸いにも気温が高く距離が短いので、山を走ることも問題ないだろうという判断になった。


しいさんのキュートなNEWシューズが光る!(しかし濡れる)

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各々準備を整えてきたので、きっちり雨対策をし、まずは補給タイム。
東武日光駅前にある、「さかえや」さんで揚げゆばまんじゅう。

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湯葉と豆乳が練り込まれたらしい生地に、天ぷらのような衣。
中はあつあつのこしあんで、衣には塩気がしっかりと感じられる粗塩がまぶしてあった。


虫さん「おいしい!塩気がたまらん!」


甘さとあたたかさ、程よい塩気に皆ご満悦。これから山を登るのだからと、2個ほどぺろりといただいて、霧雨のなかを走り出した。

 

 

・いざ!いろは坂頂上へ向けて

 

日光東照宮は、風鈴まつりのため観光客でにぎわっている。

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しっとりと霧に包まれた景色のなかを、好き勝手しゃべりながら登っていく。

かつて、初めて宇都宮発でこの道を走ったときに補給スポットとして命を救ってくれたスーパーの周りだけ、雨が止んでいた。何かに守られているのかもしれない。

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途中、もも売りの看板を見かけ心惹かれるも……さすがにこの個数は食べきれないため断念。

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暑くないだけで随分と登りやすい。あっという間に到着した馬返しの公衆トイレで、手洗いのため小休憩。

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軽く休んでから、いよいよいろは坂ヒルクライムのスタートだ!

 

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いろは坂は、最初のい~に辺りの斜度がややきつめだが、あとはかなり緩やかで、おしやべりをしながらでも登りやすい。
霧で視界が悪いなか、2年目のインターハイに思いを馳せつつ、女たちはのんびりヒルクライム


車も多少通るものの、走りにくさは感じられない。

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虫さん「この霧ラスボス感あるね」
クロ「きっとこの霧の中に、純太が捕らわれてるんだ……」
しいさん「魔王が真波?」
真嬉さん「坂道くんが!!助けにいくんだ!!!」

 

急ぐ旅でもないので、雲海への期待を込めつつ黒髪平で足を止めるが……残念。霧は頂上まで続いているようだ。

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そして、我々の記念撮影スポットである「ね」の看板の前で、今年もたくさん写真を撮った。
こんなところで止まっているのは、弱虫ペダルファンくらいのものだろう。

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赤い屋根どころか思い出の景色も見えやしない。頂上に近づくにつれ、さらに色濃くなる霧。

 

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数メートル先も見えない、笑ってしまうような視界のなか前に進み……ついにゴールゲート!

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今年も、山の日にいろは坂を登りきった。
ひっそり開いている売店で揚げもちやからあげを頬張り、白ホリさながらの背景で記念撮影。

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そろそろ下山するかというとき、バイカーのおじさまたちに「去年もいたよね?もっと大勢で」と声をかけられた。
本当にそれが私たちだったのか定かではないが、何となくうれしいお声掛けに、「また来年、山の日に!」とうきうき返事をして、その場を離れた。

 


・ウェットなダウンヒル


ここからは装備を整え、リアライトをばっちりつけてダウンヒル

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頂上付近は霧がかっていたが、下るにつれて視界は晴れ、逆に霧雨になっていく。
湿り気は増したが、前が見えないというわけではないのでいいのかもしれない……?

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観光バスや家族旅行の車と抜きつ抜かれつして、珍妙なローディーに興味を示す小学生たちとお手振りで交流した。
数年後、「あれはロードバイクだったのか!」と、自転車乗りになってくれる子がいたらいいなあ、なんて思う。

 

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ちなみに、今回のライドは視認性を高めるため、集団の最後尾は反射ベストを着用して走っている。

霧の中でも車に誤って突っ込まれないように、なけなしの工夫というやつである。


そして、無事に東武日光駅まで下ってきて、ロッカーに入れておいた荷物を確保。


最終目的地は、温泉!!!


日光駅前にある、日光ステーションホテル内の「駅スパ」に入りにいくのだ。
これまでも立ち寄ろうとしたことがあったが、最終受付時間が15時のため、遠方から来て登って昼食をとって下ってきて……だとなかなか難しい。
今回は、昼食を後回しにして、無事に間に合わせることができた。


自転車はフロントであずかってもらえるため、駅前で輪行状態にして、目の前のホテルに向かう。

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入浴料は700円。バスタオル等借りてもプラス150円という有難いお値段だ。

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しかも、ここの駅スパ……なんと露天風呂がある。昼間のため貸切の温泉で、雨に濡れた身体を癒し、まったりと過ごした。

温泉ライドの贅沢は、何物にも代えがたい。

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旅の最後は、駅前の食堂で湯葉づくし。湯葉入り五目そばや湯葉丼など、日光を満喫した。

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個人的なおみやげは、しいさんおすすめの日光カステラ本舗で「一切れカステラ」

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ここから3時間近い長旅だが、それぞれおやつやコーヒーを買い込んで、心行くまでしゃべりながら帰った。


やはり、いろは坂はいい。いつ行っても、心躍らせるものがあるし、やさしい登りごたえだ。
日光という町もとてもいい。

 

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今日もお疲れ様でした(虫さんのハニージンジャージュースはりんご酢でガリの味) 

 

海と浜焼き!夏の房総半島・先っちょライド

本日のメンバーは、しいさん、どろさん、虫さん。
以前企画した房総半島ライドは、雨のため三浦半島ライドになってしまっていた。
そのときのグルメな思い出はこちら


今回はそのリベンジということで、汗ふき出す快晴の房総半島を、細長~く先端だけ走ってきた記録である。

 



集合は久里浜駅ここから自転車を組み、5分ほどの久里浜港へと向かう。

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三浦半島に位置する久里浜港から、お向かい、房総半島の金谷港までは、フェリーで渡ることができる。

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ろんぐらいだぁす!の4巻でも出てきたこの東京湾フェリー
自転車を組んだままの乗船が可能だ。
チケット代は、往復で2180円。

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乗ったまま、船内車両看板へ行き、乗船員の方にロードバイクを固定してもらって、出発。

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よく晴れた甲板で……


ママの会!

 

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皆、それぞれこの日のために連れてきた、弱虫ペダルのおまんじゅうマスコットでフォトタイム。
こういったマスコットやぬいぐるみにおくるみを着せたり、色々な場所へ連れて行って記念写真を撮ったり、こんな人間たちのことを「○○ママ」と称することがある……。(例:ぬいママ)

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そうこうしているうちに、40分の船旅が終了!車に続いて、自転車に乗ったまま船から降ろされる。

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房総半島のスタート地点は金谷港。まずはここから、30km弱の昼食ポイントを目指すことにした。

 

 

・暑い!トンネル多し海岸沿い

 

今回、はじめて海岸沿いを走ることになった房総半島。本当に平坦基調で、かなり走りやすい。

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三浦半島も走りやすいほうだと思っていたが、三浦の道のりが「起伏」と言いきれてしまうほど、房総の海岸沿いの道のりはアップダウンがない。

 

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ごくまれにある登り坂も短く、トンネルが通っているのでところどころ涼しい。反対側が見通せるような短いトンネルが多いことも、走りやすさのひとつかもしれない。

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トンネルを抜けるとまたトンネル。

 

そして、見事な、雄々しいくらいの夏の雲。

 

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どろさん「斜度~~~」
虫さん「お腹すいた~~~~」
しいさん「がんばれがんばれ、あとちょっと!」

 

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最後の最後にトラップのような小さな坂を越えて、下った先にあるのが、本日のグルメスポット。
海鮮バイキング、浜焼き食べ放題の「漁師料理たてやま」だ。

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浜焼き・海鮮丼の食べ放題は、60分で2700円ほど。11時までならモーニング料金ということで、100円ほどお安くなる。


というわけで、まだ30km弱しか走っていないが、朝も早くお腹もすいているので、いざご飯タイム!


浜焼きサザエ、牡蠣、はまぐり、ホタテ、エビ、まぐろのカマ。豚バラ、きのこ、とうもろこしなどなど……。

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海鮮丼も、サーモン、まぐろ、イカ、タコ、ネギトロと具材もさまざまだ。 

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もう、この時点で楽しすぎて、ライドという目的を忘れてしまいそうになる。

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しばし動けなくなるほど食べて、房総グルメを大満喫。

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・海遊びと房総半島最南端


お腹が落ち着いたところで、少しだけ内陸に入り、海を目指す。

房総半島も中に入ると少し登り基調になるが、それでも激烈な坂はない。

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どろさん「ホタテ出そう……」
クロ「がんばれホタテ!がんばれホタテ!」

 

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上り坂をゆるゆる踏ん張ったところで、広がる海。

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4人「海だ~~~!!」


タオルももちろん持参し、濡れてもいいマリンシューズで、海に砂浜に駆け回る。

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思ったより波が高く、荒れていた。それでもゴリラは海をゆく。

 

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岩場で天日干しになりながら、海を眺め、あれやこれやと気ままなトーク

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この時点で、予定していた距離(120km)は走れないな……と思いながらも、この「遊び重視」「グルメ重視」のまったり柔軟ライドが、しいさん&どろさんプレゼンツの魅力なのである。
方向音痴でタイムキーパーなクロには真似できない形式なので、本当に勉強になる。

ついでに、めちゃくちゃ癒やされる。


ひとしきり海で遊んだあとは、塩っぽい身体で房総半島の最南端に向かった。遊んでいた浜からは約3km。記念碑やフォトスポットのある、素敵な場所だった。

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まさに夏の旅、という感じ。

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 最南端を望む、虫さんとどろさん。

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ここでもママ活動に余念がない。

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暑さでバテバテの身体に、バニラアイスがででーんと乗ったかき氷を入れ、しばしの休憩で回復。

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この辺りは観光スポットのため、軽食屋やおみやげ屋はいくつもあった。


しいさん「ここから館山駅まで走って、そこから輪行しようか」


少しずつ傾いていく日を浴びながら、房総最南端の地から最も近い館山駅まで、ふたたび陸側を走る。

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道のりは楽だが、濡れたマリンシューズが何度も尻を叩く。

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20kmないくらいの道のりで、あっという間に駅についてしまった。

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ここから、フェリーの出ている浜金谷駅までは30分ほど。ただし、電車は1時間に1本くらいなので、注意が必要だ。


電車のなかで拝む西日の美しさ……。

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船の乗船のため、高速で自転車を組み上げ、3分とかからない金谷港を目指す。

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けっこうな斜度のスロープを上がり、2階の乗車看板に自転車を預けて、ふたたびの船旅だ。

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ここでも、沈んでいく夕日は目を奪うものがあった。

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船に揺られる40分は、本当に短い。
すっかり暗くなった久里浜港へと到着!

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本日最後のグルメは、久里浜駅前でいきなりステーキ。
豪脚ローディーたち御用達のイメージがあるいきなりステーキだが、やはり、疲れた身体にがっつり肉のうまみがしみわたる……。

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気ままで、おいしいところだけを詰め込んだような今回のライド。ある程度の力と柔軟性、地図への強さがないとなかなか実践できないものだな、としみじみ感じた。

 

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今日もお疲れ様でした!(こんなに食べてもカリウムは不足する)