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山ゴリラ、富士見パノラマリゾートでダウンヒル合宿②

ダウンヒル後半戦~わんわんタイム


食後の腹ごなしに、本日日帰り参加のOさんと、Oさんが連れてきた美形大型犬2匹に遊んでもらう。


やさしくかしこい顔をした2匹は、もうたまらない。思いっきりわふわふしてもらった。

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ほどよく休憩もとり、いい感じに準備ができたところで、ダウンヒル2本目スタート!!

 


が、雨。


このところ本当に天気に恵まれなくて絶句しそうになるが、大した雨量ではないので、路面に気をつけてダウンヒルを続行することにした。

 

引率者にOさんが増え、娘ちゃんは昼寝のため一旦離脱。
フルフェイスのヘルメットとゴーグルに絶句するほどのムレを感じながら、ふたたび15分かけて頂上へと登った。

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2本目は、先ほどより少し軽快にスタート!
ほんのわずかだがコツもわかり、いい感じに下っていたところで、


ぬるっ


ゆたそさんが、泥に車輪をとられ落車した。
本当にゆっくりゆっくり転んだが、手の付きどころが悪く、親指を負傷(のちに、靭帯を痛めたらしいと判明)
ブレーキも危ういということで、ここからはTさん見守りのもと、ゆっくりペースで別行動で下りてくることになった。

 

天候と路面にあわせ、少し空気圧を下げ、再出発。

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注意深い虫さん、猫背を治したいじぇんさん、ずっとサドルからケツをあげていられないクロで、やや湿った泥の上を走る。
途中、やっぱりぬめった泥にタイヤをとられ、虫さんが軽い落車。


それでも快調に走り終え、じぇんさんと二人ノー落車を喜び、テントへと戻ろうとしていたところ……


何もない、コンクリートの施設内の、駐車場への通り道のようなところでじぇんさんが落車していた。


数メートルほど先にいたので、その瞬間は見ていなかったが、ハンドルから手が滑ってしまったらしい。
油断は禁物である。


あとあと、何とか下りきったゆたそさんと、コンクリ落車のじぇんさんが、同じ手元の負傷により離脱。
最後に、虫さん、私、MさんOさんと4人で1本走って、ちょうど16:00のバイク返却に間に合わせた。

 

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引率のSさんが引いている。


しかしながら、自分を褒めながら下る虫さんはすごかった。声を出すと気が散ってしまう私には、とてもできない。

 


③晩ご飯・入浴~買い出し


今夜の晩ご飯は、「レストランかぶと」

洋食屋さんだ。

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とにもかくにも肉が食べたい、ということで、ヒレ肉のステーキ定食に。
肉を噛みしめ、実はガッチガチの筋肉痛になっている太ももに栄養を補給した。

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鹿の定食はこんな感じ。 


入浴は、昨日と同じ金鶏の湯にてさくっ
と。お風呂上りに、貸切状態の広間で大スト
レッチ大会。

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買い出しも昨日と同じスーパーだが、今宵は生ハムやらチーズ、柿の種etc……つまみへの欲望が昨日より露わになっていた。

 


③今宵も飲み会


明日は帰るだけ、ということで、夜の飲みの席もいっそう盛り上がる。


まずはこいつ、「獺祭」

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このちょっと尋常じゃないおいしさには皆思わぬ食いつきっぷりで、あっという間になくなってしまった。


さらに、岐阜の日本酒「女城主」もあける。
ちなみにこの女城主、そして昨日空けた久寿王は、ブルベ試走まっただ中にMさんが買ってきてくれたものだ。
日本酒2本担いで、ブルベ試走を終えて、ついでに富士見パノラマでダウンヒル……やっぱりMさんは人ではない。


そして今夜も罪なチーズとベーコン。

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あーでもないこーでもないと、酒と自転車談義で、夜は更けていく……。

 

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・三日目


①撤退準備


だらだらっと、今朝は遅起き。
またもひどい蒸し風呂で、脱水で死にそうになる。


今日は帰るだけ、ということで、各自朝ご飯のあとは、テントの解体作業だ。


テントの覆いをひっぺがし、
掛け布団を干し、
インフレータブルマットも干し

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Sさん「インフレータブルマットの空気の
抜き方教えるよ~!丸めて、ゆっくり空
気を抜いてって……」


じぇんさん「わかりました!」

 

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上からいっきにどーーーーん!!!

 

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クロ「なんで?!!今、ゆっくりって!
!いったばっかり!!」


そのほかにも、マットを持って走り回ったり……

 

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あれやこれやと、やっているうちに、何とか撤退準備完了。

 

ちなみに、今回のブログがなぜ「山ゴリラ」かというと……

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こんな写真を撮っていたからである。

参加者の娘ちゃんに気に入ってもらおうと、ゴリラのモノマネで遊んでいたが、彼女自身には「仲間になりたくない」と言われてしまった。

痛手である。

 


②ラスト昼ご飯


最後のご飯は、「野麦」

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山梨の競輪選手たちが集う、ボリューム満点のおいしい食堂だ。

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残念ながら夜は営業しなくなってしまったそうだが、「焼肉定食」のこのつやっつやの肉、この大盛り具合、味付け、たまらない。

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虫さんのエビフライ定食も最高だった。

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談笑し、おいしく食べたところで、参加者の皆さんとお別れ。


今回も本当にお世話になりっぱなしで、大変貴重な体験をさせていただいた。
毎度のことだが、MTBが欲しくなって帰っていくのである……。

 


③ラブ・フェスティバルin車内


さて、富士見からの帰路。

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車内には、運転席のじぇんさん、助手席の虫さん、後部座席のゆたそさんとクロの4名。

 

とりあえずアガる曲で合いの手フェスティバルを開催した。

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「じょーーーーしょーーーーー立海大!
!!!!」

「あんこ入りーーーパスタラーーーーー
イス!!」
「よみがーーーえーーーーれーーーーー
!!!」
氷帝ダンスで凍らせてッッッッ!!」
「はーーーてしなく続くグローーリーー
ーローーーード!!!」

 

「純太あああああああ!!!!!!!ああああああ!!!!!!(号泣)」

 

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この辺りは、もうニュアンスをお伝えすることしかできないので、ブログとしては読み飛ばしていただいて構わない。


一度、給油のために談合坂SAに寄って、皆でスタバと洒落こんだ。

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このときが、一番ゴールデンウィークのレジャーを楽しむ女性っぽかったかもしれない。

 

 

「オーーーー!!!!マイウェイ!!!!」


踊り狂うゆたそさん。

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帰り道も、ほとんど渋滞に捕まることはなく、地元まで帰りつくことができた。


それぞれの家の前まで送り届けてもらい、アホのような量のキャンプグッズを抱えて、帰宅。


こうして、声が枯れるまで歌いつくした、充実した合宿となったのだった。

 

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今日もお疲れ様でした!(山ゴリラ、現実に帰る)

 

山ゴリラ、富士見パノラマリゾートでダウンヒル合宿①

ゴールデンウイークのメインイベントともいえる、この合宿。5/5~5/7までの二泊三日で、長野県にダウンヒルをしにいくというものだった。


MTB24耐のときにお世話になった縁が元で、今回も声をかけていただけることに。


じぇんさん、虫さん、ゆたそさん、そしてクロの4人は、付け焼刃の知識でアウトドア機材を積み込んで、一路長野県の「富士見パノラマリゾート」を目指した。

 



「やれ!!do it!!!トレーーーニング!!」

 

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GSR CUPの車中に引き続き、爆音で流されるのはこの曲。

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ゆたそさんも聞いて即購入したこの曲だが、興味がある人は是非聞いてみてほしい。

車内は、合いの手と全力の縦揺れで非常に盛り上がった。


登坂車線もたびたびあるものの、渋滞はなく、2時間半ほどで現地に到着。

 

 ・一日目


①巣作り


虫さん父から譲ってもらったcolemanのテント。
Amazonプライムで何とか間に合わせたキャプテンスタッグのアルミマットと、ドッペルギャンガーのやたら可愛いインフレータブルマットを敷いて完成。

 

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じぇんさんが持参してくれた毛布類3枚を身体にかければ、ずいぶん快適な寝床ができた。


ただのローディーであった我々に、謎のアウトドアスキルが追加されていく。

 


②晩ご飯~入浴・買い出し


初日の晩御飯は近くの「ハルピンラーメン」へ。


富士見パノラマリゾートから、この飯どころまでの道、「どこかで見たな……」と思っていると、なんとフレッシュで使用した道だった。


「富士見峠」の富士見とは、まさにここのこと。

 

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まさか一ヵ月ほどでまた通る道であったとは……。縁というのは深いものである。


今夜のチョイスはがっつり、二郎リスペクトラーメン(脂多め)

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足がしびれ、のたうつじぇんさんにちょっかいを出す私たち。

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そして、入浴は車ですぐの「金鶏の湯」へと向かった。
市民の憩いの場といった雰囲気で、入浴料も大人400円とかなり安い。


とろみのある温泉を楽しんだあとは、広間で各自牛乳休憩。

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その後、今夜のつまみと翌日の朝ごはんをスーパーで買い出しし、終了。


それぞれ10分足らずの車移動だが、車の中では相変わらず「やれ!do it!!」


あまりの激しい縦揺れに、後続のメンバーの車から、
「踊ってたよね???」

とモロに指摘されるほどだった。

 


③晩酌タイム


素敵なつまみと、ゆたそさんの有難い合格酒ボウモアを筆頭に、今宵も酒がすすむ。

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梅酒の赤ワイン割、お湯割り、ジンジャーハイボール……。

 

罪の塊、23時過ぎのベーコンカマンベールチーズ。

 

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翌朝6時起床にも関わらず、遅くまで談笑した。

 

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・二日目


①人生初ダウンヒル~昼ご飯

 
6時のアラーム……。


暑い


死ぬ……


テントの中は、蒸し風呂になっていた。

 

おのおの夜間の冷え込みに対策して、ダウンやらストームクルーザーやらを着て寝ているのだが、朝の気温の上がり方が尋常じゃない。
サウナ状態で死にそうなところで、間一髪起床。


のっそりテント内で朝ごはんを食べ、人になるための顔を作り、参加メンバーの皆さまに(遅い)ご挨拶。


今日は、一日ダウンヒルを楽しむ日だ。


レンタルショップのオープンとともに、ダウンヒルバイク、プロテクターを借りにいき、一通り説明を受ける。

 

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初心者向けのCコースへと向かうことになった。

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じぇんさん、虫さん、ゆたそさん、クロの四名と、引率に主催のTさん、参加者のSさんとMさん。Sさん家の将来有望な娘ちゃん(小学生)で、いざゴンドラへ。

 

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ちなみに、ゴンドラまでのただの登りの道が一番きつい。


標高1700mの高みへ、約15分かけて登っていく。ちなみに、ゴンドラへのバイクの積み込みが、意外と難易度が高かった。

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Tさん「ダウンヒルはサドルに座らないんだぞ」

 

安全指導もしっかり受けて、低速ダウンヒルいざ出発。

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ひたすらスクワットの屈み姿勢のようなものをキープして、下る。
ブレーキは人差し指一本で、基本はかけっぱなし。


この姿勢きつい。

 

MTB 24耐のコースほどテクニカルな仕掛けはないが、それでも身体はびょんびょん跳ねた。
ダウンヒルバイクのばね感はすさまじい。

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じぇんさん「待って待ってやばい!やばい!」
虫さん「今いけたよ!いけたいけた!ヨシ私えらい!」
ゆたそさん「ねえ私初MTBなんですけど?なんで練習とかないわけ?!」


今日も総員かしましく、ひとまずはノー落車で、休憩をはさみつつコースを知っていく。

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カロリーを求め、コーラに寄ってくるゆたそさん。


途中、Tさんの指導でバンク(カーブの上の方のつるつるになっているところ)を走るように教わって、速度が出てガチギレした以外は、おおむね平和だった。


クロ「やめてください!ビューーンってなるじゃないですか?!」
Tさん「そこをビューンって走るもんなんだよ本当は」


そもそもロードバイクダウンヒル好きではない属の私は、ビューンとかギューンとかいう乗り方は望んでいないのだ。
プロ選手の本物のダウンヒル動画などは、見ていて卒倒しそうになる。


ちなみに、スケボーのランプ?あの逆さかまぼこ?を行ったり来たりしてジャンプしたり、テクニカルに回って見せたりするような映像も、ダメ。
見ているとおそろしさで具合が悪くなる。

 


まあ、とにもかくにもスピードや高さ、遠心力が伴うものは全般ダメなので、なんのためにダウンヒルしにきたんだというところではあるのだが、飛ばさなければ面白いものだ。


いくつもの段差やカーブを乗り越え、地上まで戻ってきたときには、ずいぶんほっとした。


無事に戻ってきたあとは、お待ちかねの昼ご飯タイム。

この日の昼ご飯は、ダウンヒルバイクレンタルとセットになっている、レストラン券で無料に!

 

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山賊焼き、ドーーーン!!

 
富士見パノラマ内のレストラン、これがなかなか量も多く、おいしかった。

②につづく

永遠のライバルの聖地へ……榛名山・小さな峠ライド

 

弱虫ペダルのコミックス、49巻を読んでほしい……。 


かつて、箱根の国道1号最高地点に向かって、インターハイで熱い戦いを繰り広げた男たちの、再びの対峙が描かれている。


インターハイ2年目、2日目の夜。

小さな峠で繰り返される、久しぶりの、熱いヒルクライム偉大な先輩クライマー2人と、それを見守る主人公。
この胸アツな展開に、私たちは榛名の地へ聖地巡礼することを決めた。

 



4月29日、晴天。
前橋駅まで3時間ほどの輪行旅。


本日のメンバーは、虫さん、クロ。
熱きクライマーたちを崇めるゆたそさん、みそこさん、真嬉さんの5名だ。

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9時すぎに前橋駅前をスタートし、すぐの利根川サイクリングロードへと降りて、まったり15kmほどの平坦路。


天気もよく、のどかな景色。
雑談をしながら、ゆるめのペースで走り抜けていく。

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道幅はところどころ狭いところもあるが、景色もよく変わり、休憩所や緑地公園も多く、非常に走りやすい。

 

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馬の厩舎とすこやかな馬たちの様子も眺め……

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かつて、アタック金精峠でつかったスタート地点、思い出のよしおか温泉。
「帰りに足湯に入っていこう」なんて話しつつ通り過ぎ……

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あっという間に、渋川まで。

楽しかったCRもここで終わり。

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ここからは、20kmほど上り基調になる
伊香保に入るまでは、上り基調といっても斜度はほどほど。ペースに気をつけて、八重桜を眺めながら進む。

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そして、伊香保の温泉街へ向かう分岐。
目指すは、榛名湖。
本来のインターハイであれば、沼田の方から南下してくるが、私たちの場合はここから弱虫ペダルインターハイのコースへと合流する。

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本格登坂に入るとコンビニがない気がするので、途中のローソンで一休み。このあたりは、そこそこ斜度がある気がする。

 

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休憩中、なぜか怒られ顔のゆたそさん。


止まると風は冷たいが、気温はかなり上がっているので、さらに「グリーン牧場」にも立ち寄り。
おのおの、まったりとソフトクリームを楽しんだ。 

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バニラ!!とてもおいしい。

 

そして、斜度でいけばそこそこの正念場。
以前、ハルヒル試走ライドで下ったことのある伊香保温泉街を、えっちらおっちら登っていく。

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見事な石段を横目に見つつ、ほどほどににぎわう温泉街を、車に気をつけながら進む。
正直、この区間はあまり走りやすくはないが、距離もむちゃくちゃ長いというわけではないので耐えられる。

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伊香保榛名口を過ぎれば、そこからは30個ものヘアピンカーブが待ち受ける「ヤセオネ峠」だ。

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榛名山伊香保側には、ヤセオネ峠という名前がついていることを、今回初めて知った。


車の量もぐっっっと減って、走りやすい。
雰囲気は、いろは坂によく似ている。つづら折りで、斜度もゆるやかで、景色もいい。

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途中雨がぱらつくも、おおむね適温で走りやすい。


高根展望台で少しだけ記念写真を撮って、間近に迫った頂上を目指す。

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見つけた! 


本日の最高地点!

 

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そして、この「1170M」こそが、東堂と巻島がそれぞれ叩いていった標識。


クライマー2人を愛する者たちが屍になる様子を記録に残し、

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本日のメインディッシュともいえる「小さな峠」を目指した。
「小さな峠」とは、松之沢峠と天神峠の間の名もなき峠のようだ。頂上は登山道に入るための、関東やすらぎの道という看板がある。


2km弱、斜度はゆるすぎずきつすぎずの峠のようだ。
東堂と巻島に想いを馳せて、県道126号線へと左折。

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路面は……最悪だった。


割れているわ、砂だらけだわ、下手をすると後輪が持って行かれそうなほど。

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ただ、短い峠だという割につづら折りが多く、カーブの先に主人公が見た偉大な先輩たちの姿がちらついてもおかしくない場所だった。
ちょっと踏めば、すぐにゴール。

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全員で、こんな場所にドラマを生み出した東堂と巻島のライバル関係に情熱を高めつつ、来た方と逆側に下ってもみる。
そして、再び2kmほどでUターン。

 

漫画に出てきたようにきちんと往復をし、記念写真も欠かさず撮って、小さな峠ライドの目標を達成した。

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ゲストの小野田坂道くん(BEST BOY)と、我々を代表して腐女子の亡霊のツーショット!

 

 

「いやあ、いいライドだったね~」
「お腹すいたね!」
「帰りにモーモー焼き食べよう」
「マックでポテト!」
「ボックス席でポテト祭り!!」

 

なんて、浮かれていた。

 


このときまでは……。

(と、この入りをするのも、ブログで果たして何度目になるのだろうか)

 

ちょうど、榛名湖そばのメロディーラインを伊香保方面に向けて上り返しているときだった。

 

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真嬉さん「雨……?」


クロ「いや、これは……

 


雹(ひょう)だ!!」

 

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強くなる雨脚
降り注ぐ氷の粒
遠くから雷鳴……


これで、自転車乗車中の天候を、ほぼコンプリートしたのでは?

 

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ここからは利根川CRまで20kmほどのダウンヒルだというのに、身体の冷え方が尋常ではない。
天気予報でも、該当エリアの雨マークが消えていたため、ストームクルーザのような装備はない。
むしろ、誰しもが簡易的なレインウェアしか持っていなかった。


「さむいさむいさむい!」
「尻がつめたい!!」
「ふざけんなよ、また雨ライドかよ!!」


これ以上濡れ続けるのは危険だと判断し、急遽伊香保温泉街にある、カレーうどん屋さんへ飛び込んだ。

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カレーうどん 游喜庵」
カレーうどん専門店だというここは、メニューとトッピングの豊富さと、そのお手頃な値段で私たちに救いの手を差し伸べてくれた。


クロ「あったかい……」

 

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冷えた手を、思わずどんぶりであたためる。

 

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追加トッピングの揚げ野菜、アボカド店、牛とろ肉が最高にいい仕事をしてくれた。

正直、命からがら飛び込んだ店とは思えないくらい当たりで、美味しく、手が込んでいる。

 

必死の思いでカレーうどんを貪り、暖をとる。
しばらく、外の景色は土砂降りと雷鳴が続いたが、一時間ほどすると、ようやく雨が上がった。


雨もやんで一安心……と言いたいところだが、ここから前橋駅までは30km弱。乗りたい電車までは2時間を切っている。電車も結構な長旅のため、このあたりの出発時間はどうしても後ろ倒しにしがたい。


再スタートするにあたって、ここからは雨上がりのTTとなった。足湯どころではない。


路面も濡れていて、車も信号もそこそこあるために軽快に、とはいかないが、それでも比較的スムーズに下りてくることができた。

 

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利根川CRに入る頃には、すっかり気温も上がり、ウェアも乾いてきている。

 

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傾いていく日を横目に見つつ、走りやすい川沿いをぎゅんぎゅん進んでいけば……

 

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なんとか目標時間にゴール、前橋駅へ。


往復で80km弱。無事に、予定していた電車に乗り込むことができた。
連休初日とはいえ、電車もほとんど混まず、雑談を楽しみながら快適な帰路となったのだった。

 

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今日もお疲れ様でした!(雨女は誰なのか)

 

 

今、試されるキャラ愛!第6回GSR CUP

 

昨年も参加した、「キャラクター×自転車」のレースイベント「GSR CUP」!


その第6回大会が、4月22日に開催された。
今回ははりきり参加ではなく、リザルトの関係ないお楽しみ参加。

前泊して、はりきった前回の話はこちら① 


コスプレ等、オタク要素が非常に強い記事となるが、ご容赦願いたい。

(正直、フレッシュでの会話を思えば、オタク要素など今さらという気もするが……)


◆ 


4月22日、微妙に肌寒い薄曇り。


じぇんさんの車にピックアップしてもらい、虫さん、クロと3人千葉県の茂原を目指す。
早朝のためか、混んでおらず、軽快な道のり。
事前準備のため貫徹のじぇんさんの体調が心配だが、他愛のない会話をしながら現地を目指す。


BGMは「やれ!do it!!」

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テニスの王子様の日吉若というキャラクターの曲らしいのだが、感じとしてはCLUB PRINCEとかあやまんJAPANとか、そういう飲み会のコール曲的な雰囲気がある。


それを…… 


流し……歌い……


踊る……


揺れる車体!!


すっかり気分もあたたまったところで現地入りした。

 


一足先についていた紗芋さんに場所取りをお願いし、自転車や荷物の積み下ろし準備。
昨年開催地の袖ヶ浦フォレストゲートウェイよりも狭い、茂原ツインサーキットは、すでに人でごった返していた。


ピットは……ない。


ご厚意で、藤井さん(可愛くて強いお兄さん!女子枠)、なそさん(可愛くて速い気さくガール)のピットに間借りさせてもらうことになった。
こちらは4名チーム×2の参加なので、ほぼ占領してしまう形となり、その説は本当に申し訳なかった。


ダラダラと喋り、ドレスコードであるコスプレなどをし、いざ観戦!


ガーミンの記録を忘れてしまい、自転車乗りとして報告できることはほとんどないので、写真とともにざっくりと振り返りたいと思う。



・MCはまさかの「栗村修さん」と「サッシャさん」


最高すぎる。
お二人の実況からは、コスプレ、痛ジャレースって何やねん感があふれ出ていた。 
カンチェお面につきあっていただいたり、表彰台でポージングしたりと、サービス精神満点だった。

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サインはまさかのカンチェお面に(アイライン付き)

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・女子クリテリウム


熱い。声が枯れる。
参加する仲間の喜ばしい結果と、ノー落車を願って全力応援!


じぇんさん、純太ジャージでの表彰台おめでとう。やはり拝むことに効果はある!!
前回チームメイトのmioさんは、1位をかっこよくキメてくれた。

なそさんも、見事な走りっぷりで表彰台!

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・4Hエンデューロ


チームメイトが全員そろって、ゆるゆる走る。2チームに分けたが、4時間4名だと、意外と順番が回ってくるのが早い。


コーナリングがクソほど苦手な自分なので、ゆるゆる参加といえど、課題は結構見つかった。

 

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走る氷帝!!

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テニプリ作者のKONOMI先生をエスコートする私。

 

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KONOMI先生とデータマン乾。

 

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私と虫さんは、テニス部のキャラクターではないので、「今日はテニス部」と断りを入れたタスキを掛けて走った。

 

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そんなこんなで、大満足のチーム集合写真!

ちひ子さん、かやっち、あきらパイセン、紗芋さん、真嬉さん、じぇんさん、虫さんありがとう。なそさん、藤井さんもお世話になりました。

 

そのほかにも、普段はなかなか会えない、地方から集まったたたくさんの友人たちと交流することができた。

 

お祭り参加の今回も、楽しく、チーム全員事故なく終えることができた。

 

再び車での帰り道は、海ほたるで晩御飯を食べ渋滞を回避しつつ、ゆったりと。

次回開催の秋を楽しみに待ちつつ、一大イベントを終えたのだった。

 

 今日もお疲れ様でした!(イロモノのコスプレが増えますように)

 

 

運べ総北魂!2017フレッシュ日本橋②

山梨県南アルプス市(PC1)~山梨県道志みち入口(PC2)

 


さて、次の通過チェックまでは約65km。なんとこの区間獲得標高は1000mを超えているものの、下りは400mほど。
ほとんど登りという、結構な正念場だ。

 

ここからは完全な日没。

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通る道は精進ブルーラインや山中湖湖畔と、一部甲斐300で通っている道だが、かなりきつかったことは記憶に残っている。


とはいえ、これを乗り越えれば道志みちの下りや自分たちのお馴染み練習コースなどが待っていて、いくらでも挽回できる。
あせらず、淡々と。
そんな思いを胸に、再スタートをした。

 

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スタートから10kmほどで、20km近い登り基調が始まるはずのこの道。
勾配図を見るに、後半はかなりきつそうである。
結構身構え気味に暗闇の住宅街を走り、ほどなくして……まさに、ここから山の中というところだった。

 

 

 

通行止め

 

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……???

迂回路?????


暗闇の川浦の交差点で、茫然とした。


看板に迂回路の説明があるが、それがどの道なのか、一体何キロあるのか、戸惑いつつミーティングタイム。
スマホを駆使しして導きだしたルートが、迂回路としてあっているだろうということで、とりあえず暗闇の山道へと進むことになった。

 

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街並みの明かりが一望できる高さ。

これがまたしんどい。


そこそこ下ったかと思うと、やはりがっつりと登り。しかも斜度がかなりきついエリアもあり、何キロ続くのかもわからないまま、ヨボヨボと進んでいく。
迂回路を通ったせいで、目的地までの距離が測れなくなる。


ひたすら登ってようやく元のルートに復帰するも、そこは精進ブルーラインの合流地点。

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つまり、ここからが斜度もきつくなる、本格登りゾーンだ。

 

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甲斐300は途中で「若彦トンネル」の方面へ行ったので、そこそこで済んだが、今回はトップまで登らねばならない。
いつまで続くかわからない登り、暗闇、加えて結構な雨、しかし身体は汗でビショビショ、虫さんはドリンク切れ寸前……。


この区間は本当に地獄めいていた。
というか、精進ブルーライン再びのトラウマゾーン。

 

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今回のコースに頻発する「山の神」という名称にも、から笑いしか出てこず……。

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精進湖まで2km」という看板が見えてからほどなくして、ようやく登りは終わりを告げた。

 

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自販機で補給、距離を確認すると、おそらく予定の距離より7~8kmは伸びている。
時間も、想定よりは随分押しているようだ。


ここから次の通過チェックまで35kmほど。湖畔の平坦道と思いきや、富士吉田のゆる登りなど、まだまだ我々を苦しめる道のりは続くのだった。

 

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距離と時間が把握できたことで、気持ちは少し落ち着きはじめる。しかし、この時間帯、疲れや眠気が出てきてもおかしくない。

死にそうな女たちが「青木ヶ原樹海」へと差し掛かる……。


そこで、私たちは小江戸巡り400でも力を発揮した、弱虫ペダル(っぽければなんでもいい)しりとり」を開催することにした。

 

「あの夏を思い出す手嶋純太!!!!」

「たまには甘える荒北靖友!!!!」

「もどかしそうにする黒田雪成!!!!」

 

「「「それ同人誌で100億回みたやつ〜〜!!!!」」」

 

段々と、しりとりに妄想要素が強くなり、二次創作で見たやつしりとりになりつつある。

 

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「ホテルだ!!!登り坂だって〜〜!!!」

「ま!!!!な!!!!!て!!!!」

 

「「「ウーーー!!!!!ウーーーーーーーッ!!!!!」」」

 

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我らは、しりとりの言葉につまるたびに、

 

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御堂筋くんと同化した……。

(弱虫ペダル/15巻より)

 

これにより速度もノッてきて、かなりいいペースできたが、登り基調が強くなると、速度に対してずっとしゃべり続けるのは息切れを起こす。
というわけであえなく休戦。

 

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そろそろ、補給ゼリーの味にも飽きてきて、ペースが落ちかけていたとき……。
反射ベストを着た、2名のランドヌールがベルを鳴らしながら横を追い抜いていった。


「何のブルベだろ?」などとのんきなことを言っていると、後続かららきた更なるランドヌールのお兄さんたちが、「フレッシュですか?」と声をかけてくれた。
同じ日本橋フレッシュに参加する、別チームの方々だったのである。
かなりへばっていたので、励ましの言葉に力をもらい、「もしゴールできたらナイスプレイスで会いましょう」と告げてその素早い背中を見送った。


お兄さんたちは速かった。そして、本当に、めちゃくちゃ励まされた。
後で調べてみると、そのお兄さんたちとエンカウントするルートは、山中湖周辺のほんのわずかな距離だけだった。


元気を取り戻し、ようやく平坦路へ。
山中湖湖畔のマリモ通りに至る頃には、再び雨が強くなってきた。
そこを、上げ目の速度でひた走る。


予定より35分ほど遅れて、道志みち入口のローソン、PC2へと辿り着いた。

 

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グーグーいうほどお腹が減っているのに、胃酸のためか完全に胃をやってしまい、固形物が食べられない状態に。
鉄のとれるアサイードリンクと、ゼリーの速攻元気をぶちこみ、いざというときのためにおにぎりとプロテインバーをトップチューブバッグへ入れた。


いよいよ道志みち
甲斐300トラウマ払拭ライドのつもりだったが、またも大雨のダウンヒルと相成ったのだった。

 


山梨県道志みち入口(PC2)~神奈川県相模原市(22時間地点)

 


この次に止まるのは、フレッシュのルールに則り22時間地点の場所になる。迂回により距離が伸びてしまったので、予定した地点には時間的に辿りかないだろう。
というわけで、ここからはガーミンとにらめっこ。


最後の2時間で25km以上走行かつ、360km以上を目指すには、ここから3時間程度で55km以上は走った方がよさそうだ。


雨のなかの山伏トンネルまで登り、ストームクルーザーのファスナーをしめて道志みちダウンヒル
ちっとも、寒くない!

視界は悪く雨もざあざあ降りだが、随分マシだった。


途中、眠気ざましのコーヒーのため、道の駅どうしに寄る。今回も道の駅どうしは命を救ってくれたが、ここからがさらに地獄を極めるのだった。

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クロ「雨だけどあったかいだけマシだね~~」
じぇんさん「少し雨脚も弱まってきてるね」

 

先頭をいく虫さん「霧やっっばい」

 

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濃霧。
ガードレールのリフレクターが意味をなさない。白線も見えない。
かろうじて機能しているのはオレンジの線のみ。

 

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ものはためしとvolt1600をハイモードにしてみるも、スクリーン効果になってしまい、真っ白になるだけで余計に何も見えない。


ここからは、声出しに意識を配って、注意深く走ることにした。


クロ「がんっっばらっないとーーー!」
虫さん「期待なんかぁあああ!!」
じぇんさん「されなぁあーーーーーい!!」

 

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(弱虫ペダル/34巻より)


かの名シーン、古賀公貴とインハイをかけて戦う手嶋純太の台詞である。
多分、私はこの手嶋純太の台詞が一番好きだ。
今回のフレッシュは、くりかえしくりかえし、時にはふざけて舞台役者さんの千秋楽verとか言いながら、何度も口にした。

 

「気持ちが切れない方が勝つ!」
この言葉にも励まされた。


完走を目指す気持ちに、相変わらず弱虫ペダルは力をくれる。
彼らの努力の結晶が、何とかやり遂げようとする私たちの背中を押してくれた。

 

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この区間は下り基調だろうとタカをくくっていたが、結構登る。
霧の中、半ギレになりながら、明け方4時。
330kmを超えて、ついに、証跡を残すのによさそうな相模原市のローソンへと辿り着いた。

 

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・神奈川県相模原市(22時間地点)~神奈川県川崎市の交番(24時間地点)


私たちは6:00スタート。
というわけで、ゴール時刻2時間前のジャスト4時に証跡をとり、ラストスパート。
30kmほど2時間で走り切れば、とりあえず完走にはなりそうだ。

 

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最後の敵、尾根幹。

 

矢野口方面へ向かうので、難易度は低い方ではあるが、ここにきて尾根幹とか何のトレーニングだよ!とシャウトしそうにもなる。

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じぇんさん、虫さんに襲いくる眠気。

そして、トイレTT……。

 

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トイレ………!!!!

 

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さまざまなものも振り払うために爆走し、尾根幹を抜けてもともとの通過チェックへと駆け込んだ。

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最後のレシートも確保、ついに夜が明けた。


明るい市街のラストスパートを、最後はじぇんさんの鬼牽きで駆け抜ける。
時間内の360km達成が確信に変わっても、最後までガシガシとペダルを回す。あくまで当社比だが、24時間経とうとする身体にしては、元気に走ることができた。

 

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この時間帯は、ほとんどのチームがまだ走っている。各地で、ようやく迎えた夜明けの中。
それだけで何だか心強かった。


最後まで速度を落とさないことで、ああ、フレッシュ(矢)みたい!と、感動が湧き上がる。
そして、3人そろって元気に、ついに24時間目を迎えた。

 

川崎市内の交番で、ゴール!!

 

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交番の時計とガーミンと一緒に写真を撮って、24時間363kmの走行が終了した。

 


ここからは、各々身支度のために一度解散
仮眠なり、シャワーなり、それぞれ人間に戻る作業を行って、ナイスプレイスで落ち合うことになった。


10時からの集まりは、他チームのカラーがよくわかる、楽しい時間だった。エンカウントしたお兄さんたちとも再会を果たし、ツイッターでお見かけしていた方々の無事も分かる。
そうして昼過ぎ、ほぼ屍となった私たちは、長い旅を終え、解散した。

 


今回もトラブルや気象条件がはちゃめちゃな中、ともに走り抜けてくれたじぇんさん、虫さんには感謝の気持ちしかない。


3人揃ってゴールをする、それこそ総北魂!!という、弱虫ペダル好きに恥じない、素晴らしいフレッシュを終えることができた。
繰り返し、純太を拝んだことも、この無事のゴールにはご利益があったのではないだろうか。


3枚のジャージを、ゴールに運ぶことができて、本当に本当によかった。

 

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今日もお疲れ様でした!(総北魂、きっちり届けたぞ!)

 

 

 

運べ総北魂!2017フレッシュ日本橋①

4月7日、気温は高いもののくもり空。
フレッシュのスタート地点となる新潟県に向かうため、虫さんと新幹線で前入り。


じぇんさんは午後休での現地合流となる。

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新幹線片道切符の旅を楽しみ、コロコロ変わる天気に、明日への不安を覚えながら……糸魚川駅に到着。

 

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ホテルに荷物だけ預け、15:00のチェックインまでそこそこ時間があるので、昼食を食べる。

そば屋「金七」、自転車を立てかけておいていいかと聞いたら、ものすごく感じ良く応じてくれた。

 

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私が頼んだジオ丼(観光地らしいジオパークからとったもの?)は、刺身と山かけのどんぶり。
ジオ丼の内容は、各店舗で違うらしい。
おいしくて、量も多く大満足。

 

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続いて、ヒスイで有名な糸魚川市
せっかくなので日本海&ヒスイ海岸を見にいこうということに。

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日本海は真っ暗……海もそこそこ荒れている。
海岸ではたまにヒスイが見つかるというが、結局関係のないきれいな石を拾って終わった。

 

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暗い!!

 

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そして、最後の立ち寄りスポット。

「一印かまぼこ店」

観光情報誌にも載るくらい、有名なところなのだとか。

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名物のかまぼこメンチをいただく。さかなのすり身だけでなく、肉も入っているというそれは、驚くくらいのジューシーさ。
さっぱりしているのに、うまみがじゅわっと溢れだして、かなり美味だった。

 

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ここからは、後入りのじぇんさんと合流し、朝飯を調達してホテルにチェックイン。

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実はこの糸魚川で、まさかのフレッシュ参加者の方と遭遇していた。
ホテルも一緒らしく、先ほど街ですれ違ったときにはおたがいに励ましあったが、とても士気の高まる出会いだった。

 

あとはひたすらくっちゃべりながら、ブレーキシューを交換したり、ルートのおさらいをしたり。

周辺ホテルより少し高いけれど、実はこのホテル、大浴場がある。
のんびり足を伸ばして風呂に入ることで、明日への英気を養った。

 


さて、私たちをここまで自転車の世界に引きずりこんでくれたのは、言わずもがな漫画「弱虫ペダル」!!
ロードバイクが欲しくなってしまっただけのオタク女たちが、随分遠いところまで来てしまった気がする。


今回のフレッシュは、チーム戦。
チームといえば、やはり黄色の総北ジャージ。


私たちはこのジャージ3枚を完成形とし、魂を運ぶことに決めた。
じぇんさんのジャージの背中には渡辺先生直筆の、まばゆいばかりの手嶋純太の姿が……。

 

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祈祷タイム。
無事の完走を祈って、手嶋純太に想いを捧げる。

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ツイッターを見るに、他のフレッシュ参加チームの皆さんは、飲んだり食べたり充実している様子。


なぜ私たちは、風呂上りに祈りを捧げているのか……???


じぇんさん「純太~~純太~~~」
クロ「純太~~~純太~~」
虫さん「(動画撮影)」

 

とにもかくにも安全に、怪我をしないこと。
3人で元気にゴールすること。
命の危険を感じたらDNF。


そんなことを目標に、24時間にもわたる旅がはじまろうとしていた。

 

 

 

そして、出発の日、4月8日。

 

・スタート糸魚川駅~道の駅白馬


何かとばたばたしながら、スタート時刻の6:00。
糸魚川駅前にて。
証跡写真を撮ってくれたタクシーの運転手さんありがとう。

 

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総北ジャージを着込んで準備万端。
ここから、60km近くは登り基調だ。

 

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新潟の景色は山々に雪がだいぶ残っている。
前日の雨や、先週の雪の影響か、道はほぼウエット。
川も淀んでいて流れが強い。

 

白馬温泉のあたりのプチヒルクラポイントには、何だかありがたそうな大仏の姿が。

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クロ「ねえ、この大仏くじらいさん※に似てる!」
じぇんさん「わかる」


※クロが推している俳優さん。舞台弱虫ペダルの手嶋純太役である。
このあたりでペダステのモノマネも入れつつ、大仏様に無事を祈願。とりあえず何でもかんでも拝んでおくことにした。


ペースはとにかくあせらず進む。下りがくればそこでグロスも回復するだろうと、時間はあまり気にしない。

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やがて、雪景色が濃くなり、白馬のスキー場へ。総北ジャージと雪山という、レアすぎる組み合わせ。

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クロ「じぇんさん!前出て!ヒエーーー雪景色と総北ジャージとかめっちゃレアじゃん!!」


まだ残りが長いので、はしゃぎすぎて疲れないように、はやる気持ちを抑えつつ道の駅白馬で小休止。

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ここで55kmほど。
雪山に囲まれているが、気温はそこそこ高い。
前日にスーパーで買っておいた練り羊羹が、いい仕事をしてくれた。

 


・道の駅白馬~長野県松本市


30kmほど下り基調になり、長野県へ。

 

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青木湖や木崎湖はちょうど晴れているタイミングで見ることができ、青々とした美しさに思わずテンションも上がる。

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青々といえば、このあたりの景色の山は、まさに青く、自分が知っている緑の山々とは違うのだなあと見とれてしまった。


晴れたり、大きく雲がかぶさったりしながら、長いこと平坦道を行く。

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と、松本市街に入り、景色がかなり都会になってきた。

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気温もぐんぐん上昇し、途中でサーモジャージを脱いで半袖仕様に。
路面が悪く、車もそこそこ走るので路肩によけていたが、私が運悪くここでパンク。

 

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実は道中でのパンクは初めてだったので、ここで?!という気持ちになったが、修理を手伝ってくれた2人の手際の良さにただただ甘えてしまった。

特に、小江戸巡り400でパンクしたてのじぇんさんの手際の良さは、ちょっとした職人だった。

 

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さて、パンクはすぐに事なきを得たからよいものの、このあたりの爆風向かい風は、本当に凄まじかった。
2番目を走る私でさえ、まったく進まない。
息苦しいくらいで、突然風向きが変わると、横から自転車が飛ばされそうになる。


昼時、ずいぶんお腹も空いてきた。
風にヒーヒー喘ぎながら、110kmくらいの地点で、お昼休憩をとることになった。


ラッキーなことに、イートインのあるファミリーマート最初の通過チェックまでは、100kmを切ったところだ。

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・長野県松本市山梨県南アルプス市(PC1)


休憩のあとは晴天の向かい風を進み、塩尻へと向かう登坂車線へ。

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虫さん「登りつらい!!楽しい話して!」

 

さっきまでの晴れが嘘のように、真っ暗な雲に向かって突き進んでいく。

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登りの道中に、なぜか焼き肉店とラブホテルが。


「これ焼肉食いに行こうって言って、飲んじゃったから運転できない、少し休んでいかないかってなるやつじゃん~~~!ずるいわコセキン~~」


登坂のペースは、腐女子トークに花が咲く。
金城真護のあられもない話で盛り上がっていると、頂上へ。一応、ここが今回最大の標高地点。


このタイミングで、雨脚が強まってくる。

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しばらく下ってみるも、濡れ具合が凄まじいので、ようやくゴアテックスを着用!

 

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すごい、本当に濡れない!


保温性が高く、暑いくらいだった。


雨でも快適ダウンヒルのあとは、ムシムシムレムレで軽い登り基調の市街地を行く。

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この頃、15時頃だったが、なぜか先頭を牽いていてひどい眠気が。


何故だ??と思っていると、じぇんさんがカルパスをくれた。今回、じぇんさんはカルパス配るマンをキメるという。 


カルパスの塩分でびっくりするほど回復し、ふたたび背中の純太に祈りを捧げた。塩分不足とは恐ろしいものだ……。


そして、諏訪市の富士見峠を目指す。
峠といっても、最終地点は交差点の、やや登りがちな道だ。

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登り途中のコンビニで軽いトイレ休憩をとって、頂上へ。

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ここからは山梨県のPC1まで長い下り基調。


じぇんさん「この補給、ブログで読んだんだけど、最高におすすめだからあげるね!」


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魅惑のうずらのたまご!!!

 

虫さん「うめ~~~!」
クロ「うわ、うめえ!塩分うめええ」


じぇんさんはイイ笑顔で、カルパスとうずらの卵を配るマンになってくれた。


そして、ぎゅんぎゅん進んで山梨県入り。

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景色も住宅地が増え、ずいぶんと都会に戻ってきた感じに。

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信号も多少増えるが、何となく安心感がある。
空腹を覚えつつ、夕暮れ前の桜並木を楽しんで、

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ようやく初めての通過チェック、セブンイレブンへ。

 

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ここまで200kmほど2000up。
次のセクションへ進むための、大休憩をとることにした。

 


②につづく

 

2017フレッシュ日本橋参加を目指した話

 

Fleche(フレッシュ)

 

フランス語で「矢」を意味するそれは、ブルベの種類のひとつである。

 

日本では、
・3台以上5台以下の自転車で参加
・24時間で360km以上走行
・22時間目~24時間目の間に25km以上走行
といった、規約のあるものだ。


もともとは飲みの席で、私たち3人のブルベの師匠でもあるTさんから、「3人で走ってるならフレッシュ出なよ〜」的なことを、昨年から言われていたのが事の発端だと思う。気づけば、出るものとして組み込まれていた。

そのとき、じぇんさんは高らかに「出ますよ!!出る!!!ふたりともいけるいける!!!」と言っていたが、本人はその経緯をちょっとびっくりするくらい忘れていた。

 

 

そんなわけで、昨年からひとつの目標として心の中にあった「フレッシュの参加」

事前準備の段階から、七転八倒するのであった。

しかしよくもまあ、ブルベ一年目のひよっこが目指したものである。

 

 

まずは準備編、ざっくり時間の流れ。


・2016年12月
フレッシュの過去の申し込み資料を使い、コースを仮組みする。
新幹線の安さや、昨年の佐渡ロングライド200のいい思い出があることから、新潟スタートでナイスプレイスの日比谷目指すコースにした。
とりあえず、いくつかのブルベで使用したコースを繋いで、山はひとつだけ。
そのコースを持って、Tさんとフレッシュ作戦会議(という名の飲み会)。ルールを詳しく教わる。


・2017年1月
募集開始日などが更新され、書類を提出。定員があるため、この時点で参加できるかどうか祈るのみ。
このあたりで、スタート地点の宿は押さえておいた。


・2月
10日の時点で、全員参加の通知を受ける。ここから、コースの精査がはじまった。
しかし、21日に提出コースにNGが出る。

PCが最短距離にないなど、ここからがかなり大変。Tさんに何度も相談し、再提出。


・3月
新幹線の早割を申し込む、……がコースに再NG。やっぱり、PC間の最短距離確保が難しい。


加えて、コース自体に凍結の問題があることが判明。4月に走るにはかなり厳しいところがあり、(それがコース上唯一の山)、コース再提出期限直前に、「この道ダメかも」と先輩ランドヌールからのアドバイス


もう詰んだか?というところで、Tさんから「スタート時刻をずらせば大丈夫だから、うちのコース使っていいよ」と神のお達し……。
Tさんたちのチームは、すでにコースの許可が下りていたので、有難く頂戴し、直前でコースを変更することになった。


宿泊先、新幹線すべて取り直し。

 

コース精査期間終了の直前で何とか事なきを得たが、走力がまったく違うTさんから頂いたコースは、やはり一筋縄ではいかなかった。
もともと自分たちが引いていたコースの獲得標高は約2000m、Tさんから頂いたコースは獲得標高は約3700m。

 

フレッシュは自分たちでコースを組めるため、そこまで登る必要はないのに、この展開……。
こうして、新潟県糸魚川から日本橋を目指す、375kmの旅が設定された。 

 

 

 

・普段と違う事前準備

 

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普段のブルベと違って、事前にやったこと。
それは、キューシートをイチから作ること。
自分でルートラボを見ながら、必要な情報を書きだしていく。


①積算距離
②基本的な進行方向の指示、交差点名
③峠のトップ
④通過チェックの参考クローズ時間
⑤通過チェック以外のコンビニ、立ち寄りスポットなどの備考


私の場合、大体上記のことが載っていれば事足りるので、比較的シンプルなものができあがる。
あと、参考クローズ時間だが、これも用意したコースを完遂するためのものと、360km以上の認定を受けるためのものと、2種類書きだしておいた。


そこそこ手間のかかる作業ではあるが、この手のことがもともと好きな方だったので、やっている間は楽しかった。

最終チェックは虫さんが担当。ひとつキューが漏れていて、ちょっとゾッとした。

 


・導入!新兵器


先日の小江戸巡り400で相当雨に降られて懲りたので、ついに本格レインウェアを導入することにした。


その名も……ゴアテックス

 

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というか、これだけ雨ブルベに当たっていて、持っていないことをめちゃめちゃ驚愕されたほどである。
こういうものは高価なので、お金を持った、ブルベ装備に湯水のごとくお金をかけられる人がつかうワンランク上のものだと思っていた。
が、実際は「長距離になればなるほど雨に降られることはある。保険としては持っていて当然」とのこと……。


まあ、雨は生き死にがかかってくるものなので、それも納得といえば納得だ。


上)モンベル ストームクルーザー レインジャケット
下)モンベル スーパーストレッチ サイクルレインパンツ


トームクルーザーの方が、サイクルレインジャケットよりコスパもよく(ゴアテックスは消耗するため)、色も選べて軽量なので有難い。
色々考えて、手元や足元までの対策は及ばなかったが、今回の不安定な天気はひとまずこれで凌ぐことに。

 

・そういえば

フレッシュを初めて知ったのは、漫画「ろんぐらいだぁす!だった。

雛子から初めてフレッシュの話を聞いた亜美ちゃんのように、キラキラはせず、ただ何というか「とんでもねえ自転車の種目??もあるもんだな」と思った。

 

それが、3人でブルベの参加を重ねるうちに(それでも200kmばかりだったけど)、Tさんに出ちゃいなよ〜〜と言われての返事が絶対拒否ではなくなっていた。人生何が起こるかわからない。

 

昨年末、あすくさんとのぞみさんとライドをした時に、こっそりフレッシュの話をしたら、のぞみさんは「リアルろんぐらいだぁす!みたいだね!!」と言ってくれた。

すでにフレッシュの先輩だったあすくさんも、すごく応援してくれた。

 

実際はリアルろんぐらいだぁす!というより、弱虫ペダル腐女子の珍道中になってしまったが、フレッシュの話を書いていると、この日の嬉しくて照れた気持ちをめちゃくちゃ思い出す。

 

 

そんなわけで、紆余曲折の事前準備を整えて、あとは大荷物を抱えて現地入りを果たすのみとなった。