2022年の8/11山の日もいろは坂!!!!
メンバーは真嬉さん、ゆたそさん、虫さん、クロの4名だったが、体調によりゆたそさんがDNS。ゆたそさんとんといろは坂とご縁がないのである……。
見事な朝焼け!
輪行朝ごはんはほりにしのからあげくん。朝からパンチが効いている。
今日のソックスはオリジナルジャージとセットで頼んだお気に入りのやつ!!
夏だね、純太!今年も山の日がやってきたよ。
湿度たっぷりの東武日光駅、着! 例年通り9:30前には到着だ。
山上が相変わらず霧がかっている。また白いモヤの中を進むいろは坂になるのだろうか?
そういえば、今日はフロントバッグをつけてから初めての2灯体制(霧対策)で、ハブライトホルダーにvolt800を装着した。
ちなみにこれは真嬉さんの天才的発明の写真。グリーンダカラにメダリスト 9000を入れると大変に美味なのだ!
さて、駅前でいつもの揚げ湯葉まんじゅうを買い、少し走ってファミマへ。近頃はごみ箱が駅付近にないので、コンビニで準備をした方が良いようだ。
ここでツーリング中のおじさま2人組に声をかけていただいていた。趣味の友達といくつになってもお泊まりライドができるなんて素晴らしい。雨に降られず、金精峠も楽しめますように!
激励を受け、我々もくもり空に突っ込むようにスタートを切る!
命を救ってくれたスーパーは今はツルハドラッグ。何年経ってもついその話をしてしまう我々。
お、走り出すと雲がとれてきて……暑いぞ?!
かなり良い感じに進むが、思いの外車が多くとにかく、とにかく暑い。
馬返しの前の素敵な花畑。キク科の花だろうか……?
1時間くらいで馬返し着、トイレ休憩だ。
オリジナルジャージで決めポーズのクロ。夏の空は眺めているだけで気分がいい。
さあ、メインのいろは坂へ。とにかくこの夏の時期に初めてというくらい車が多く、その五億倍くらいトンボが多い。
ここに来るまでも、路面にトンボやミツバチが張り付いている。止まっているものも、生きているものもいる。
スタート!いろはにの「い」〜!!!!
車が多いので白線のあたりを走りたいのだが、白線の上にとにかく等間隔にトンボ。
トンボ。
トンボ……。
真嬉さん「り〜〜!!!!」
クロ「うわっトンボ!!」
虫さん「車〜〜!!!!」
黒髪平で記念撮影タイム。
真嬉さんのBMCちゃん。自転車初めて間もない真嬉さんを連れてきたり、数年後の誕生日ライドの場所に選んでもらったり、真嬉さんといろは坂の縁は深い。
クロ「ほんと車多いよ〜〜」
真嬉さん「YOUは何しに日光へ???」
虫さん「wwwwwww」
真嬉さん「アナタハドウシテココヲハシッテイマスカ?????モクテキハナニカ」
クロ「インタビュアーがカタコトwww」
そして今年は止まらなかった「ね」の看板。愛してるよ純太。
あまりにもトンボがいすぎるので、これじゃあ蜻蛉切っていうか、ほぼすべて圧死なので触れたら切れるというよりトンボ殺しの異名をとってしまいそうな勢いである。
長義に「トンボ殺しくん」とか呼んでもらうしかないが、うれしくはない。
左手に車、右にトンボと精神的にやられつつも明智平のパノラマハウスへゴール!!
とりあえず補給。だんごが美味しい。
真嬉さんと虫さんを遠くから。私がトイレに行っている間、2人は何をしていたかというと……
山の上恒例(????)
手塚くんガチャ!!!!
真嬉さん「やっぱり出た…!!!!URなんて初めてだよ!!!!山好きだね、手塚くん…!!!!」
これは喜び溢れる真嬉さん。しかし山の上だと本当に出る手塚国光(趣味:登山)流石である。
今年も明智平だよ!純太!!
さくっとお揃いジャージで記念撮影をして……
トンボたちを振り切り、我々には向かいたいところがあった。
なんだか今年は長く感じた明智平から下るトンネル。車が多いからか、ちょっと恐ろしい。
無事にトンネルを抜け、目指すは過去に土砂降りいろは中止ライドで訪れた下今市の店。
(参照:山の日の毎年恒例いろは坂、雨中の下るだけライド - チャリ沼にドボン!)
ランチの時間は14:00まで。ラストオーダーは何時かわからないが、下今市のお店までは27km。
下り基調なのでスイスイ進む~!
上の方はまだ雲がかってはいる。
このカーブできている感すごい。車は中禅寺湖をすぎると思ったよりも減ってきたようだ。
一瞬だけ涼しかったいろは坂も、下れば下るほどじんわりと熱くなる。夏の空が見事だ。
ビューンと軽快に進む。お昼のクローズには余裕を持って間に合いそうだ!
あっという間に帰ってきた東武日光駅のほど近く。
2018年にはこの道を「ディズニーランドじゃんwww」「びしょ濡れイベントwww」とか言いながら、ほぼペダルを回さず駆け抜けたのだった。
到着!!
14:00ランチタイムのクローズだが、13:30には無事に飛び込むことができた。
担々麺の「ユタの店」2018年は調べて偶然たどり着いたお店だったが、とってもとってもおいしかったので本日狙って再訪だ。
そうそう、この名物担々麺が最高だったのだ。
前回と同じイチオシの担々麺にも心惹かれるが、今回はこの冷やし担々麺から目が離れなくなってしまった。3組ほど待っていたため、20分ほど待って入店。
じゃん、こちらが冷やし担々麺! これに半ライスがつくのでボリュームたっぷり。
めちゃくちゃ期待して食べたのだが、このときは運悪く???なんだかこう冷やしの麺が締めすぎてしまったのカナ……??どしたのカナ??となってしまって切なかった。
三人で分けっこしたシソ餃子、これはたまらなく絶品。
そして前回訪問時から最高~~と思ってやまない杏仁豆腐、今回はパイナップルソース。とんでもなくとろける美味。
少しメニューの選択ミスした感はあったが、やはり来られてよかった! ランチタイムTTは成功し、次はまた宇都宮駅付近のグルメTTが待っているのである。
さあ、宇都宮駅に迎うぞ~~。向かい風のなか先頭を引きつつ、我々の写真を撮る虫さんの図。
いい天気、猛暑ほどではないが暑いのと、だいたい宇都宮までの下り基調は向かい風である。
旅感を味わう我々。雨が降らなくてよかったよかった……からはじまり、じんわりとした暑さに焼かれる。
クロ「荒牧りんご園!」
真嬉さん「そういえば、去年も荒牧荒牧って言ってた気がする」
虫さん「桃の幟も出てるから行ってみようか~~」
今年はまだ桃を買って帰っていない。そんなわけで、訪れたのは「荒牧りんご園」さん。りんごはまだないが、桃とすももが売られていた。
いい感じの桃たちがお手頃。しかし傷つけずに持って帰れるだろうか……?
とかなんとか言っていたら、おばあちゃんが試食をジャンジャン出してくれた。担々麺と半ライスでかなり満腹だった我々だが、一時的に果物は別腹へ。
桃もうまいが、驚くべきはこのソルダム。さわやかな酸味(しかもそこまで強くない)と歯ごたえと甘み……! あれこれおしゃべりをしつつ、進められるがまま食べてしまう。胃の容量はすでに限界に近かった。
結局、桃4個とソルダムを10個ほどクール便で自宅へ送った。
この看板に惹かれて飛び込んだ甲斐があった。真嬉さんと虫さんはそれぞれ完熟のりんごジュースとももジュースを購入、こちらも試飲させてもらったがとても甘くフルーティーだった。
さて、ここからは真嬉さんに先頭交代。やっぱり向かい風かつ限界満腹の胃で、宇都宮を目指す。
日陰は涼しく気持ちいいが、あまりにも食べ過ぎたのかなんとなく疲労感……。
コンビニにインして皆で胃薬を飲んだ。空が青い。
目指すパン屋は18:00営業終了。人気店だが、夕方に果たしてパンは焼き足してあるのだろうか。
大通りを逸れ、少しだけくねっと道を走ったのち、
たどり着いたのが「パネッテリア・ヴィヴォ」という有名パン屋さん。真嬉さんが偶然テレビを見ていて知ったらしく、紹介番組は多数あるようだ。
夕方のため、一番食べてみたかったミニ食クリームパンは売り切れだった……。しかし、人気のパンたちのいくつかは夕方にも追加されているようだ。ここまで来てよかった。
ショーケースでの注文方式。おなかいっぱいでも、駅まですぐなので夏でもテイクアウトが可能だ。私はあんバターフランス(その場で挟んでくれる)と、ナッツのデニッシュ、えびとポテトのパンを選んだ。
うまいもんジャーニーのステッカー。ZIP!のこのコーナー、とても好きだった。
さあ、目当てのパンもゲットでき、あとは宇都宮駅へ向かうだけ。パン屋からは4km弱、こんなに早い時間に宇都宮駅周辺にたどり着いていることはなかなかないため、なんだか新鮮だ。
そんなわけで、西日差す宇都宮駅へゴーール!!
ものすごく順調で、17時台の新宿までの直通電車に乗れることになった。クイックのキャップを待ちゆく人に蹴飛ばされて失くすなどの小さなトラブルはあったが、元気にライドを終えられて一安心。
余裕で輪行準備を終え、プロテインを飲んだり、旅のお供にコーヒーを買ったりしていざボックス席へ……。
順調に旅は終わり、あとはのんびりと電車で暮れなずむ景色を楽しみながら帰ろう。というところだった、が。
が。
まさかの人身事故。しかも白岡駅かつ日没後とかいう、走って帰れるエリアでもなく乗り換えできる電車もないという無情な事態。
残念ながら時間のかかる人身事故であったらしく、1時間10分の立ち往生。
まあ、我々にはさきほどのパン屋で買ったパンがあるから大丈夫!
おしゃべりに花を咲かせ、小腹満たしにあんバターフランスをいただいた。バターが溶けてしまっていたのが残念だったが、ここのパンは生地がうまい予感がする。残りは明日の朝リベイクをして食べよう。
そんなわけで、せっかく早く電車に乗ったのに、帰宅は22:30すぎ。
それでも、いろは坂もグルメも全部楽しめた2022山の日ライドは素晴らしくいい思い出となった。
今日もお疲れ様でした!(いつの日も、山の日にいろは坂へ)