ブログの末にちょこっと載せようかとも思ったが、紹介したい写真があまりに多かったので記事を立てることにした。
虫さん、虫さん父、虫さん父のご友人Sさんと「仕事&昔お世話になった人に会いに行く&Sさんの帰省」というなんともモリモリの関西車旅に同行した。
旅の詳細は虫さんのブログにて。
皆それぞれの目的や自分自身のルーツを辿るような要素があるが、私はそれにただ便乗させてもらっただけのド他人である。
それでも、ロードバイクを買った地は大阪、短期赴任の経験があるために大阪に行くとなればウキウキマンのクロであった。
虫さん父の「せっかくなら自転車持ってけよ!」の発案に甘え、キャリミ持参で向かったのである。
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朝からブーンと車を飛ばして大阪入り。
ちょうど涼しくなった夕方、USJ辺りから堂島までキャリミでポタポタ走る。
川沿いサイクリングと思いきや安治川沿いは歩道すらないところも。
「ル・シュクレクール」という大阪住み時代の推しパン屋、の本店へ。岸辺店がお気に入りでこちらは初。
間違えやすい入り口出口別制。
すべて自動のショーケースに並べられていた。
めちゃめちゃ雀に酔ってこられつつ、のんびりおやつタイム。
チンピラシャツで大阪散策。
551は好きだけど、アイスキャンデーは今回初めて食べる!
真嬉さんのおススメでフルーツをチョイス。しろくまって感じだった。美味。
さて、この大きいエレベーターはというと、安治川を渡るためのもの。西区と此花区をつなぐための「安治川隧道」という珍しい連絡通路だ。
運行整理員に従ってめいっぱいエレベーターに乗り込む。ちなみに整理員はいないときもあるのだとか。
川底のさらに土の下にある地下道らしい。一列に自転車(歩行者も)並んで歩くというのは、ものすごい体験だ。
ちなみに地上に出るためにもう一度エレベーターに乗る。
新鮮な体験に興奮しつつ、天保山を目指して走る。
あじさいのいい季節だ! 見事。
実は途中で通り雨があり、まだまだ濡れている道もあった。そして多分これはさすべえの写真。
大きな歩道橋を押し歩いて、
天保山公園に到着!
この天保山とやら、日本で一番低い人工の山なのだとか。築山というそうだ。
渡船に乗る目的できたが、他にも船がたくさんある。
天保山大観覧車が見える。向こうはもっと華やかな天保山ハーバーという港と商業施設が合わさったエリアだ。
かつては観光の名所だったというこの場所。
龍馬とお龍さんの新婚旅行で訪れた地のひとつだとか。ここで突然の推し出現。
さて、ここからは生活の足だという渡船に。三浦の渡しよりしっかりした船で安治川を渡る。
観覧車と船とキャリーミー。
いやー、いい旅だ。
安治川エレベーターで渡り、渡船で戻り、大満喫だ。のんびりと本日のお宿へと向かう。
USJが宿の最寄なので、せっかくなので記念に訪れてみたり。中には入っていないが気分を味わうことができた。
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それぞれ会いたい人に会いに行く旅の合間に、友人にアドバイスをもらいベタな大阪グルメを楽しむなどもした。
虫さんの第二の里帰りに乗っかっただけの私だが、大変な歓迎を受け、さらにはめちゃくちゃ可愛い子ちゃんたちと遊ぶ機会に恵まれ、もう本当に近所を駆け回り、ブランコに乗り、カメ釣りを応援し、メロンの種をもらって帰ったのだった。
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旅の最終日には兵庫県の加西へ。
お目当ては紫電改。記念館を改装して以来、こうして紫電改を外に出すのは初めてなのだとか。
今後は年4回しかこうやって公開しないとのことなので、その初回に巡り合うという大ラッキーチャンス。
紫電改とキャリーミー。
ちなみにこれは旅を共にしている虫さん父のご友人、Sさん。背が高く大変気さくなお人なのだ。
虫さん父、紫電改の操縦席へ。とても嬉しそうでこちらまで嬉しい気持ちに。
加西は旧海軍航空隊の滑走路や記念館がぎゅっと集まっているものの、それ以外は実にのどかな場所だ。
こちらは屋外展示のテキサン。紫電改に似ているため、海自から借りてきたのだとか。
テキサンにも乗せてもらえるのだった! これにはめちゃくちゃはしゃいでしまった。
そんなこんなで、便乗関西旅には大満足。ユニバーサルシティでボブをお迎えし、伊丹空港で551ランチを初体験。飛行機を眺めてしみじみと終わったのだった。
今日もお疲れ様でした!(まさにキャリミの本領発揮)