梅雨入り前の晴れ間なのでは?!
そんな予感があったので、今日はわたくしたっての希望で裏ヤビツへ行くことに。
メンバーは真嬉さん、ゆたそさん、虫さん、クロのGW部活メンバー(????)ふたたびである。
欲しかったアウターシェルのハンドルバーバッグ、ついに実走のお供に!
GWから梅雨の気配、なんて言われていたけどこの日は感謝するような晴天。
カラッと晴れているが、風にはまだ5月の気配がないこともない。
相模川にかかった橋を渡る。
何度も行ったことのある裏ヤビツだが、今回は趣向を変えてGoogleマップ参考にて。
ゆたそさん「日陰ちょうどいい気温!」
真嬉さん「思ったより暑くない……かも?」
ちょこちょこと渋滞の洗礼を受けつつ、進んでいく。
コンビニ休憩でアイスが食べられる季節になった。
虫さん「一昨日の配信のカテコ真嬉さんに見せたい」
ゆたそさん「ボタン見て!!!ボタン!!!!ボタン!!!!!!!日向くんがボタン!!!!!」
このところ連日身内を騒がしているのは、真剣乱舞祭2022、ざっくりいうと刀剣乱舞ミュージカルのライブ全国ツアーだ。
まあ、週に一回くらい公演があって、そのすべてが有料配信されているのだから、我々も正気ではいられないというものだ。
知らない景色が続いていたが……
クロ「知ってる!!ラオス!!!!!」
突如現れるド派手なこいつ、愛川にあるラオス文化センターである。過去に前を走ったことがあるが、この外観から強く記憶に刻まれていた。
そんなわけで、ようやっと過去に走った道に出て、
車もめっきり減り、のびのびと走る。
これこれ!! この5月らしい青々とした景色!!!まだ涼やかな風!!!
とかなんとか喜んでたら、
あれ……????????
虫さん「なんか登ってない???」
この近辺、半原越で通ったことがあるが、それとはまた別の道だ。
ゆたそさん「いやこれ結構キツイぞ」
真嬉さんが「坂だね?!」
これはなかなか歯応えがある!知らない坂だし道はわりと苔むしているし?!
それでもなんとかゆるゆると進み……
ようやく終わりかと思いきや。
皆「ウワーー!! 結構な坂!!!」
いやこれがなかなか、日陰で本当よかったなという感じである。久しぶりに名前も知らない坂でそれなりのパンチを味わった気がする。
「仏果山」との看板は見たが、はたしてここはどの道だったのか。
とりあえず、ようやく津久井湖に沿う見知った道に出た。
トンネルの中は想像以上に涼しい。
青々なみなみの津久井湖!!! 枯れ果てる夏の光景を一度は拝みたいと思いつつも、水はたっぷりにあるに越したことはない。
これこれ、という最高の景色の中を進む。
気持ちよく三井大橋を渡り……
2016年以来の裏ヤビツへ!
真嬉さん「涼しいねー!」
ゆたそさん「これだよこれこれ〜〜!!!」
初夏の山らしい景色を、前半はほぼ斜度なしで味わえる、それが裏ヤビツ。
ゆたそさん「信じることで よみがえる いのち〜〜」
クロ「??????」
虫さん「こういうとこも直してくれねえかな」
真嬉さん「通れるようにするだけで精一杯って感じだよね」
と、言っていたら突然真嬉さんのチェーン落ちハプニング。落車せず良かった。
ゆたそさん「信じることで よみがえる いのち〜〜」
真嬉さん「いのち〜〜〜」
虫クロ「?????????」
初めて護摩屋敷の水を汲みに立ち寄った。いつもスルーしてきたので、なんだか新鮮。
ゆたそさん「いのち〜〜〜」
数百メートルに一回聞いているこれ、合唱曲の印象深い歌詞である。これが2.5次元俳優たちのYouTube番組による影響と確認するまでは、はてなとカオスの極みであった。
そんなこんなでお馴染みの看板前に到着! 裏ヤビツは想像よりも寒いくらいだった。
本当に裏からきたのは久しぶり。
ゆたそさんが狂う予定の男、和泉守兼定のアクリルキーホルダー。
さて、肌寒いのでいそいそとレストハウスへカレーを食べに。
今日もカレーおいしい!!!
お腹いっぱい〜〜とか言っていたのに結局全員ロールケーキを食べた。
ここでハンガーノック気味だったことが祟り、真嬉さんの顔が白く、元気が失われてしまっていた。
下りに備え防寒着(ライブTシャツ)を着込むゆたそさん。
往復しようかと思ったが、片道切符のスーパー銭湯直行ルートへ!
犯したいミステイクは欠かせませんね。
そんなわけで、結構寒がりながら表ヤビツを下る。
町中に出る頃には、肌寒さはすっかりなくなっていた。
目指すはお馴染み「湯花楽の里」だ。これでのんびりお風呂に入り、輪行帰宅という甘やかしタイムである。
源実朝公首塚なるもの。真剣乱舞祭2022で首といえばの将門公と懇意になっている我々には、ついつい目を奪われるものである。
お風呂に到着する頃には、真嬉さんの顔色も戻り、一安心だ。
だらっと露天風呂を楽しみ、語りつくし、欲望のままの夕食タイム。
ライブタオルを片手に、そういえば……と推し活のために双眼鏡を購入し、何ならライブ中にレンズ越しにファンサに被弾するという話をしていたのだが。
ゆたそさん「今!双眼鏡買った」
虫さん「早wwwwwwwwww」
クロ「この前はいらないって言ってたのにwwwwwwwww」
真嬉さん「皆推しに狂っていてうれしい☺️」
我々の人生はいつでもゴーサインなのであった。
ほんのちょっぴりだけ夜道を走り、渋沢駅にてゴール!!
目には青葉の絶好の季節で心の栄養を補充し、来るべき梅雨に備えるのであった。
今日もお疲れ様でした!(名水コーヒーの美味なこと)
余談。
「信じることでよみがえるいのち」の出典
あたまから離れなくなることうけあい。