前回のブログでも触れたのだが、そう。
捻挫をしたのだ。
アスレチックの木の螺旋階段めいたものを下りようというときに、右足が板と板の間にはまり、そのまま体重がかかってしまったという。
しかし、季節はローディーも冬眠から覚めるすばらしき春。これから予定も目白押しということで、捻挫から数日経過していたが整形外科に向かった。
レントゲンを取り、足の甲かと思いきや、足首のやや外側の捻挫という診断。骨に以上はなかった。
「ロードバイクに乗ってもいいですか?」
「ロードバイクは大丈夫です」
「運動してもいいくらいなんですね」
「運動はだめだけど、ロードバイクだったら大丈夫」
そんなわけで、医者のお墨付きをもらい、いざ様子見のゆるポタへと出かけた。
本日もメンバーはゆたそさん、虫さん、クロ。キャリミでも行けるくらいの近所で、モーニングのパン活。歩くよりよっぽどロードバイクに乗る方が足は楽だ。
おいしそうなパンが満載で目移り……。
アイスコーヒーとタルタルフィッシュサンドで大満足だ。
ゆたそさん「今日のライドの本題は大阪城周回だから」
虫さん「小判稼がなきゃ~~~」
源平桃的なやつだろうか? よく見ると、結構この2色の花がひとつの木に咲くタイプはよくあるようだ。
しかし、暑い。
ゆたそさん「先週とか冬ビブ大勝利だったのにな〜〜」
クロ「今日は夏装備だね」
かつて、おじさまライドで来たことがあったような。ロードでメインの目的地にするには近く、キャリーミーでは少し骨が折れる距離。
ずっと気になっていた、「東京みるく工房ピュア」へやってきた。かの有名(?)な、あいす工房ラッテの隣の牛乳工場である。
牛乳だけでなくジェラートやヨーグルトも売っていた。
食券を買い、
さっそくダブルで注文する。
ラムレーズンとココナッツミルク。どれもこれもミルク感が強く美味。コクというか、濃厚というか……ココナッツに至ってはココナッツファインも入っていてザクザクする。
こちら真米トンネル。
クロ「なんで読むんだろ?まごめ?」
虫さん「いや、実はしんべいトンネルかもしれないよ」
ウキウキと走っているが、風だけは春を感じるものの気温はじんわり初夏。アイスの他に牛乳を飲んだ虫さんが、乳脂肪分負けを訴える。
さて、捻挫した足もライドをする分には問題ないので、軽ーく登っていこうかと城山湖の展望台へヒルクライム 。
ゆたそさん「めっちゃ登ってない?」
虫さん「あ、間違えて一番斜度のあるルートにきちゃった」
短いながらも城山湖ルートの中ではぐぐっと登るところをじわじわと……。
頂上にはまだ桜が咲いていた。ということで、無事にゴール。
今日もささやかながら登った登った!
ソールが硬いので足がぐねぐね動かず痛くなりにくいのだった。
さて、元来た道をピュッと下って……
目指すは橋本のゼブラ。とにかく休憩してばかりのライドだが、今日は隙さえあれば大阪城を掘らなきゃいけないので仕方がない。
満腹なのにめちゃくちゃ目を引く唐揚げの看板。おはなしがハッピーを生むっピ。
橋本ゼブラに到着。ほとんどの移動距離は10km未満というゆるゆるぶり。
虫さん「何階周るのが効率いいかな〜」
ゆたそさん「とりあえず資材があふれるほどあるから99でもいいんだけど刀装がな」
クロ「とりあえず私は99階までまず駆け抜けるぜ」
ついでに、ゼブラからほど近い「相模原氷川神社」に参拝する。御朱印など力を入れている神社で、この日は人はいなかったが華やかそうな雰囲気があった。
鳥居と風車。
春の風で風車が軽やかに回っている。
こちら、桜の時期限定の御朱印。さくらまつりは終わってしまったが、そこかしこにお祭りの名残が。
御朱印をいただいた窓口で、神主さんから緑の桜が鳥居の横にあると聞き、見に戻る。
本当に緑色だ! 淡く可愛らしい色だ。
名を「御衣黄(ぎょいこう)」というらしい。
最後の寄り道に、先週のライドで行った「カフェオギッソ」さんで勧められた相模原のパン屋へ。
こちら、「パン・ド・クルー」という。むかーーしむかし、ロードバイクを始めたばかりの時に一人できたことがあった(16号の恐怖におののき一度だけしか行かなかったが)
夕方だが続々とパンが。売りはコッペパンとメープルデニッシュのようだ。
テラス席でコッペパンおやつタイム。
カフェオギッソさんのサンドイッチのパンは神ちらのお店のものを使っているということで、食パンを背負って帰った。
捻挫はというと、最終的にはぶっくぶくに足がむくみ、右足を庇っているフシがあるせいで身体中が凝るという結末にはなったが、とりあえずライドはできそうなので安心だ。
今日もお疲れ様でした!(寝ても覚めてもソシャゲ周回)