また三浦ライドか!!
というのはさておいて。
自転車と並んで趣味のひとつ、サバゲー。日頃お世話になっているサバゲー仲間との皆さんとのライドが、ついに叶うことになった。
自転車乗りのサバゲーマーの集まりである我らは、手始めに三浦でポタポタすることにしたのである。
◆
朝が早いので三崎口駅に輪行集合。ルールを守ってそれぞれ合流する。
長身の我らがゲーマス、Oさんを先頭に走り出す。あの人、自転車に乗ると脚の長さが顕著でビビる。
ひとみさん、とりさん、親方。基本的には車間を取って安全に走行した。
もう梅雨明けでいいんじゃないか?! というくらいの快晴。
アップダウンの道のりを、いつものポタよりは早いペースで進む。それすらも新鮮で楽し……いよりも暑い。
目的地は城ヶ島だったのが、途中理不尽にも城ヶ島公園への立ち寄りがルートに入っていた。
この爆速のまま登り切れるのか?! と思ったので、先頭を見送りペースダウンする私、下りの力を借りて猛スピードで前を追って行こうとするゆたそさん。
頂上でうなだれる彼女。坂の長さを見越して追うのをやめたと言う私に、「どうして言ってくれないんだ……」とゆたそさんは呻いていた。
さて、離れていた後方のメンバーは誤って城ヶ島の中まで下ってしまっていた。我々は公園から下り、他メンバーは登り、坂の途中で合流。
ゆたそさん「ねえ!!!!また上るの?????」
後方組の虫さん「2回目……かわいそうに」
理不尽なプチヒルクライムを繰り返すことになった。
とはいえ、頂上にはたくさんの野良猫たちというご褒美があるのだ!!
清々しくていい気持ちだ。自販機やトイレなど、ひと休憩。
この辺りはかわいい野良猫エリア、茂みに猫を追い求める気持ちも高まる。
このままお昼では早いよね! ということで、結局坂を下って城ヶ島の中へ。
「そうだ! お昼の前にアイス食べよう!!!」とこの季節の最適解が飛び交った。
こちらは、アイスも取り扱う海鮮屋さんのにゃん。
にゃんには目がないOさん、先ほどの公園に案内したのも猫がいるからで、決して坂を上らせようとする陰謀ではない(らしい)
アイスと猫。
こちらも、耳カットの地域猫と。
ひとみさんに撮っていただいた夏らしい一枚。アイスを片手に海を眺めてまったり休憩タイム。
そして、ビンディングシューズでもへこたれずに岩場に降りる。
この辺りは海が綺麗で、磯遊びには最適だろう。今日は準備がなかったので、ひとまず眺めるだけ。
さて、ここからは目と鼻の先の三崎港に向かう。少し早めのランチタイムにするためだ。
あれだけ三浦に来ているのに、三崎港に来るのは実は初めて。
いい感じのまぐろ料理屋さん「紀の代」への立ち寄りを決めた。
こちらは小さめの丼が二つ選べる定食だ。中トロの漬けとネギトロ、どちらも品よく美味しいし、ワサビはばっちりの本ワサビだ。
隣のテーブルでは、Iさんがランドヌーズの餌食になっていた。
ゆーーっくりランチタイムのとれたポタリング。次に目指すはデザートだ。
暑くて持ち帰りができないから寄らないけれど、愛しの充麦……最近行けてないな……。
夏の暑さを感じながら、関口牧場を目指してスイスイ走っていると、何やら空が暗くなってきた。
ゲリラ豪雨が迫ってる……?!!!
だんだんと雲が厚く……
と思ったら、直前にゲリラ豪雨が降ったらしく、雨は止んでいるものの路面がビッショビショ。
気温は高いので、蒸発もあってか身体がじっとり濡れる。
が、ひとまず雨に当たる前に関口牧場に到着した。今日のソフトクリームは何味なのか??
とりさん「はちみつレモンだったよ」
お店から出てくる人出てくる人、みーんな白いソフトクリームのため味の予測が出来なかったが、はちみつレモン!! しかも、これがあっさりめで美味い。大好きな味だ。
相変わらず雲行きが怪しいなか、とりあえずゴール地点となる江ノ島を目指して走り出す。
「今日はもうプリンは食べなくていいか……」ということで、マーロウのお向かいの立石公園でフォトタイム。
綺麗で素晴らしい景色なのだが、ここでしこたま蚊に刺された。いや、刺されたのは最初の城ヶ島公園だったのかもしれない……。
江ノ島まで残り10kmほどのところで、またも雲行きが怪しくなってきた。
調べると、このまま進むととんでもない豪雨の中に突っ込むことになるらしい。
渚橋のあたりで、雨を避けるためにルートを変更!!
何年かぶりに、道の駅葉山ステーションへとやってきた。お気に入りのパンもコロッケもある、大好きな場所なのだ。
彩り豊かな三浦野菜! 暑くなければ買って帰りたかった。
こちらは鎌倉300明けにしか行けないことで有名(????)なブレドールの店舗。
コーヒーを飲んで、ひと休憩。ついでにブレドールのクロワッサンと葉山コロッケも楽しんだ。
江ノ島で降るゲリラ豪雨が過ぎ去ったのを確認し、ここで皆さんとは解散! JR駅へ向かう皆さんと、境川を自走する近所メンツだ。
相変わらず素敵な笑顔のとりさんともお別れ。いつもやさしくしんがりを務めてくださるのだ。
さあ、びっちょびちょの路面を走り抜け……
自走帰宅スタート!!!
走るとこ走るとこ水が溜まっている。自転車は一度も雨に降られていないのに、二目と見られぬ無残な泥まみれに。
とはいえ、雨が過ぎた空はすっかり快晴! いつものメンバーで楽しく自走帰宅を果たしたのだった。
◆
この日、あんまりにも自転車がひどいことになったので、コンビニで2Lの水を買って、帰りに皆で流して拭いて帰った。
それでも、新鮮なメンバーとのライドはとても楽しく、いい感じの疲労感に包まれたのだった。
今日もお疲れ様でした!(走り方と戦い方は似ている)