ゆたそさんが繁忙期を乗り越えて現世へ帰ってきた!!
カスイチで「筋肉溶けた……」と言っていた彼女と、「少し長めの距離を走ろうか」ということで2/17に道志みち往復ライドを企てた。
メンバーは虫さん、ゆたそさん、クロ。
筋肉を起こそう!が目的だったが、ゴール後に行く予定だったビュッフェのことで頭がいっぱいに……???
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さあ、馴染みのある道(ゆたそさんは記憶がないと言っていた)を走って、道志みちへと向かう。
登り基調になる前に、コンビニでひと休憩。日陰は寒いので、これは光合成するゆたそさん。
走り始めてすぐ「通行止」という不安な看板が。確か開通していると書いてあったが……???あと、対向車線の車もそこそこいるし、封鎖ということはないと思うのだが。
いい天気だ、あまり寒くない。登り基調の道をひたすらタラタラ行く。
コンビニなしゾーン(自販機などはあるが)に入る前に、もう一度補給とトイレ休憩。ここでも日なたを求めてしまう。
さあ、道の駅どうしを目指してリスタート!天気が抜群にいい。だいぶ汗ばんできた。
ここからが、迂回路!
崖崩れのために右に曲がるが、これから登るのにこんなに下っていいのか??!ぐらい下る。
ゆたそさん「これ帰り登ってくるんでしょ……オエッ」
交互通行になっているため、ささやかな渋滞ゾーン。
そこからゆるーく登り基調に入り……
正規の道志みちに復帰。だいたい、+2kmくらいだろうか。
この見事な景色、路肩に雪の気配もまったくない。
ゆたそさん「この前のカスイチつらくてさ……平坦ってずっと漕ぎ続けないといけないじゃん?」
虫さん「でも平坦のが楽だよ」
ゆたそさん「登りなら下りで足休められるんだよなあと……」
虫さん「ついにゆたそさんと宗派が分かれてしまった。戦争だ」
下りと惰性で登りきれる短くやさしい登りが最高という結論に至る。我らが大島は、割と近いところがあるだろう。
途中の、道志の観光名所でもある「久保の吊り橋」でひと休憩。山梨名山でもある大室山につながっているのだとか。
ゆたそさんが新世界の神になっている。
せっかくなので、頑張って私も写真を撮ってもらう。
基本的に吊り橋系はダメなので、帰ってくるに至ってはこういうことになった。寸又峡の夢の吊り橋に比べれば5000倍マシなのだが。
せっかくなので、愛車も一枚。暗さのせいか、バーテープの色が際立つ。
長らくお気に入りにしていたフィジークのネオンピンクがいよいよ廃盤ということで、今期より別メーカーさんに変更したが、これもまたお気に入りだ。
追い風のせいか、これまでにないほど楽に感じる道志みち……。
富士山が見えないのが残念だが、とにかく楽に進んで行くことができる。バイカーさんたちがあちこちで写真を撮っていて、本当に気候がいい。
虫さん「看板見えた〜〜〜」
クロ&ゆたそさん「残り!!2キロ!!!!(ペダステ風)」
そして間も無く、目的地の「道の駅 どうし」へ!!!今日も驚くような数のバイクが止まっている。
一年ぶりに来たここは、バイクラックが完備されていて、とてもありがたかった。かなりの数止められるようになっている。
豚串+豚汁600円のセットで暖を取る〜!!室内でいただけるのでとても嬉しい。
他にも各自、そばやらジャージャー麺やらで遅い昼ごはん。あくまでも本番は、今日の晩御飯!!(と言いながら食べる)
さあ、寒くなってくるので着込んで帰るぞ!!と、厚着の塊になる。あまりの格好に虚無になる私。
視認性抜群ウィンブレのゆたそさん。安全に道志みちを下る。
下るとやはり寒い!!
あっという間に山梨県を抜け、神奈川県へ。登るのはかかるのに、下ってくるのは一瞬だ。
これが、行きの迂回路を登り返す道だ。ぱっと見、今日イチなんじゃないか?!くらいの斜度に見えた。
元来た帰り道を軽快に進んで行く。今日は車通りも少なく、快適な道志みちだった。
まだまだ日暮れは早い。でもゆっくりめにスタートして100km以上走れれば御の字である。
さあ、ご飯のために何がなんでも帰る!!夕暮れの景色は、見知った街並みでもとても美しい。
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気持ちよく快適な道志みちライド終了!
ゆたそさんが現世に帰って来た祝いに、行きたかった野菜ビュッフェで晩御飯。
3人「たくさん走ったからカロリーゼロ〜〜」
とかなんとか言いながら、いきなり食べてすぐにお腹いっぱいになるし、しかも即眠くなるのであった。
今日もお疲れ様でした!(追い風様々である)