静岡の山々で死体になる、ワクワク検査ライド

強めランドヌールでもあり循環器科のお医者さんでもある表先生。さまざまな方からのご紹介で、ここ最近ご縁のできた頼れる方だ。

そんな先生と、虫さんが心臓の検査込み込みでライドをすることになった。

どんな検査なの?って話は虫さん本人のブログをご参照あれ。


検査ライドとはいえライドはライド、お邪魔させてもらうべく静岡へと遠征をキメてきた。朝が早いので前泊は必須だ。

……とはいえせっかくの静岡の夜なので、エモい飲み屋をはしごしてお楽しみタイム。おでんやばーいワインうまーい。

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果たして、明日6:00スタートの山岳(虫さんに死んでもらう)ライド、無事でいられるのだろうか。

 

朝は早くて寒い。いい感じのホテルなのに、大浴場がつかえず残念だった。

メンバーは表先生、そして虫さん、じぇんさん、クロ。我ら3人は微妙にグロッキーだ。

 

クロ「ゲッホゲッホ」

虫さん「寝不足です」

じぇんさん「いや、でも私は元気!!!」
先生「おかしいなあ、転がる死体はひとつでいいはずなんだけど……」


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静岡駅に泊まりの荷物をぶっこんで、さっそく山に向けて走り出す。
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向かい風かつ走りだし、1~2%の登り基調の道がまずつらい。走りだしはとかく苦しい。
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先生「ラストコンビニなんで寄りますね~」

山に入る前のラストコンビニがスタート10kmほどとは早い。

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さて、ここまでも、登り基調だったけれど、ここからもさらなる登り基調。しかし、車の多い道を離れ景色は一気に広々とする。
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電線も高い電柱もなく、のびやかな光景だ。
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斜度が上がり、登坂モードへと切り替えたので、いつものようなトークが飛び交う。

先生には腐女子であることを説明しているだけに、ある程度気兼ねなく会話ができる。f:id:dobon96:20181123152450j:image

「警笛鳴らせ!」の看板。先生が紹介してくれたので、虫クロじぇんも思わずチリンチリン鳴らしてはしゃいだ。
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比較的穏やかな斜度で5kmほど……。気温もちょうどよく、走りやすい。

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お目当てのパン屋さんまでを示す看板! のはずが……

クロ「残り100km?????死ぬやん」
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とかいう店主の方の恋器なジョーク?に笑っていると、おしゃれな山小屋が。
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こちらがパン屋さん「Casso横沢」である。バイクラックも用意されていてありがたい。
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中のカフェは満席とのことなので、テラス席でパンをいただくことに……。
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お店のかわいい看板犬? からだがとても小さく、よく吠える。
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犬「ワンワンワンワン!」

じぇんさん「ワンワンワンワンワン」

犬「ヴヴ~~~~!」
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ちなみにこれが、私が頼んだうっとり絶品の厚切りトースト。これからの登りの斜度も距離も考えず、バターをしこたま塗ってしまった。

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こちらはやさしい味のプレーンオムレツ。このお見事さ、ビジュアルも含めてぜひ食べてみてほしい。

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クロ「オエッ」

虫さん「バターもたれるよね……」

先生「でも、ここから先はこれまでの道と体感では同じくらいですよ」


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じゃあ5kmくらいかな?案外とやさしい感じ?

 

……というのは嘘だった。先生の体感はまったく宛てにならない。

斜度、10%前後がずーーーっと続く。
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じぇんさんと他愛のない話をしながら進むも、距離を知らない私たちは、何度も「そろそろ終わりじゃねトラップ」にハマる。

 

じぇんクロ「先生ここが頂上ですか~~」

先生「まだです」

虫さん「オエッ」
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微妙なトラップにヒイヒイしながら、ようやく頂上。この峠、富士見峠という名前だったらしい。
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一応駐車場の展望台に上ってはみたが、見えるべき山々は雲に隠れていた。

 

さて、ここからは下りに入る。

先生「千頭駅までは下り基調のアップダウンですよ。そこでお昼にしましょう」
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うんうん、ここまでは確かに気持ちよく下っている。
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ダムにかかかなり高さのある橋。

先生「むりむりこわいこわい」

どうやら先生はこの手の橋はダメなようだ。

私も高所は結構ダメではあるのだが、崩れそうにないものは大丈夫らしい。
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いや、とはいえかなりダムは深い。目も眩むような高さだ。
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下り基調と油断していたら結構な登り。
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アップダウンのアップが、思いのほか長く斜度があるのが特徴だ。
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もちろん、小山を越えれば下りはするので、下り基調というは間違ってはいないのだが。
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がつっとした登りのさなかにある、大人気スポット。その名も「大井湖上駅」、エモい。
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そしてまたすぐ登る。

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このトンネルのあたり、なんと最後は10%超え。トンネル終盤にドーナツ坂になるの、やめてほしい。
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とはいえ多少登れば気持ちのいい景色と下りが待ち受けている。

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最後は、眺めのいい橋を越えて……
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お昼を食べに、千頭駅に併設する「道の駅 奥大井音戯の郷」にやってきた。
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このときの私は喘息発作でグロッキー。気力の袋に穴が空いている感じ。

気持ちが悪くて食欲ゼロだが、食堂のお手製ジェノベーゼのパスタを頼んだ。

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優しい味で美味しかった……。

 

さて、そんなこんなでお昼休憩をまったり過ごしていたら、じぇんさんのダイヤルロックが外れなくなっていた。
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じぇんさん「!!!!!まって、大丈夫だから、最悪切るから!!!!」

先生「カチッ」

 

あれ…???

 

じぇんさん「番号変わってる!!!!!!!!!!!!」

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どったんばったん大騒ぎの様子を微笑ましく眺める私と先生。
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そして、ついでに興津600ぶりの千頭駅にも立ち寄ってみる。うーん、まさか年に二回も来ようとは。
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再スタートを切るときの虫さん。坂だらけのコースなのに今日はめちゃくちゃ元気だぞ??

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というわけで後半戦スタート!あとは静岡駅に向けて、もう一山越えていくらしい。
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すぐに登る。
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後半戦の山の方がずっとキツイとはこれいかに……。
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斜度があり、腰にくる。
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途中、前後ともにはぐれ、聞いていた場所に頂上はなく(先生の認識が曖昧なだけだった)、突然下りになってしまったので呆然していたときの写真(迷子)

その場でツイートしたかったが電波がなかった。

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とかなんとかやってるうちに、展望台らしき場所で全員集合。
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ここから少しだけ登って……
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本来の頂上だと思っていた場所に、静岡市の境界の看板が!!
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あとは、市街までガッツリ下る。しかもここからの下り、10%超えのヘアピンが続く、箱根旧道を思わせるようなツラいダウンヒルだ。
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手が痛いので途中休憩。リムも熱い。
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まだまだ下る。ちなみにこの下り、静岡側から登ってくると「蛇塚」との名で呼ばれる、有名なこの辺りのヒルクラスポットなのだそう。
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日暮れがずいぶん早まってきたが、ついに低いところまで降りてきた。
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輝く静岡市街!ここまでくれば平坦を突き進むのみ。時々先生が下ハンで加速してしまうが、これは追わない方針で。
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我々が止まっていたホテル、「オーク静岡」が見えた。ついにここまで戻ってきた。
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ごちゃっとした静岡駅前を走り抜け……
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ゴール!!

120kmで山がちな静岡ライド、無事に走り抜くことができた。
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表先生、最後まで楽しい時間をありがとうございます。

 

最後はじぇんさんがめちゃくちゃ餃子に食欲を感じてしまったので、静岡駅に隣接するアスティ内で西安餃子」に立ち寄った。
ここの店員さん、ものすごーーーく手厚くそしてきびきびと輪行袋を置かせてくださり、大変助かった。

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油淋鶏おいしかった。

 



こうして、何だかんだと飲み明け寝不足のわりに、皆元気で楽しく静岡ライドを終えることができた。


余談だが、この日の私は一週間ほど前からひどくなりはじめた喘息発作のため、強めの薬に変えたばかり。元気だが喘鳴と朝夜の咳がひどく、走行中も結構つらい感じだった。海野宿400で自覚し、軽症でここまできた喘息も、風邪をきっかけに悪化とは……。これからガチめの処方とともに長い戦いになりそうである。

 

今日もお疲れ様でした!(夜~明け方の咳には要注意)