素晴らしい秋晴れ、気候はまだ残暑か??というようなこの日。
虫さんと2人のライドなので、あまり行き先を決めず、とりあえずクロスコーヒーでご飯を食べて尾根幹でも走ろうか?とやや遅めに出発。
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クロスコーヒーで遅い朝ごはん。距離も程よいし、居心地もいい。本当にありがたい場所だ。
まったり過ごしていると、ご近所の貴宮さんがクロスコーヒー に参場!
実はこの貴宮さん、ブルべデビューしてくれるというありがたい御仁。本番直前ではあるが、あれやこれやとブルベ絡みの雑談をした。
追いパスタも食べ、すっかり満足。と、そこでブルベでたびたびお会いしているなおさんの姿が。
なおさん「この近くでシクロ車の試乗やってますよ〜!」
なんとも楽しそう! シクロクロスといえば泥だの障害物だの、とりあえず担いで走るだの……。そんなイメージしかないが、非常に楽しそうなので、とりあえず会場に向かってみることに。
すぐに会場が見えてきた。多摩川河川敷に設置されたこのコースは、どうやら「稲城クロス」のレースのコースだった場所らしい。
保険諸々込みで、参加費は500円。しかもクロスコーヒーのコーヒー無料券がつくので、実質無料という手厚さだ。
とりあえず、申込書とアンケートを記入する。
ロードだったのでそのままビンディングシューズで行ってしまったのだが、ペダルもわざわざ自前のものと付け替えて試乗させてくれた。
そんなわけで、まずはcanyonから! 初めてのシクロ車試乗、スタート!!
おなじみの障害、あれはおそらく自転車から降りて担ぐのだろうが……とりあえず避けてみる。
泥まみれで難しい。乗り方もわからない。ギアの選択もわからない。
すぐに曲がりきれず、足をとられる。押し歩きもこれまたしんどい。
曲がれない曲がれない……!!!と最後はつんのめりながらのゴール。二周させてもらったので、一周目以降は虫さんカメラをスタッフさんに預けて、写真を撮ってもらった。
少し遅れて貴宮さんも参戦! ここからは、スペシャライズドのシクロ車に試乗する。
ヒイヒイ言いながらも満喫していたら、スペシャのスタッフさんでもあり、選手でもあるお方が直々に指導をしてくださることに。
佐藤先生、前になり後ろになり、シクロの乗り方を詳しく教えてくれる。
先生「こういう風に、重心を落とした方が安定するでしょ?」
な、なるほど……。ロードともMTBとも全然違う。まったく違う。
先生の軽やかな後ろ姿。
そして我々。
シクロ試乗は結局10km近くも走らせてもらった。この機会に学んだことは、「とにかく踏む」ということ。念じていないと忘れるが、踏んでいないと泥にとられて転ぶので、とにかく意識していなくてはならない。
終了後は、コーヒーをいただきにクロスコーヒーまで戻る。近くてありがたい。
暑さとハードさで結構消耗していたが、アイスコーヒーで回復する。
翌日に迫った貴宮さんのブルベデビューの安全を祈願しつつ、この日は解散!
ひょんなことからシクロ車と出会い、充実した1日となった。
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そして、翌日は奥多摩200。
今年もラーメンスタッフとして、あれこれ忙しく働いた。
ラーメンないとのラーメンは、今年もやっぱり美味しい。そして貴宮さんも無事に参加し、ばっちり時間内での認定ゴールとなったのだった。
今日もお疲れ様でした!(試乗と立ち仕事で足が筋肉痛)