どろさん「三浦でカニとりしよ~~」
クロ「する!!!!」
そんなわけで、自転車は移動手段。
三浦半島で磯遊びをするライド。
旬よりちょっと早いけど、提供がはじまったので松輪の鯖を去年のライドぶりに食べに行くことにした。
・自走で三崎口へ
ちょっと早起きして、待ち合わせ場所までは自走で。虫さんと合流して走るも、7時からはもう暑い。
慣れた道をさくさく進んで、藤沢へ。いつもの駅前を回避して、鎌倉のほうへ向かう。
車の少ないいい感じの道を通り抜け、三浦半島の海岸沿いに出た。
慣れた道を行き、待ち合わせの三崎口駅まで1kmちょっとのところで休憩をすることに。
通り道にある大好きパン屋の「充麦」で、皆と食べるおやつを買って、休憩は隣のセブンへ。
磯遊びに備えて秘密のアイテムを購入!
しかし今日も暑い。でも多少は風がある。
・三崎口駅~松輪エナ・ヴィレッジ
もうすでにカンカン照りのなか、集合。
スタート時間から考えてもばっちり、松輪のオープン時間に当たりそうだ。目的地までの約7km、それすらも暑い暑いと言いながら……。
11時ちょっとすぎに到着。
「松輪エナ・ヴィレッジ」!この日は運よく、まったく待たずに入れた。
じゃん!
炙りたて鯖と〆鯖の2種盛り定食だ。
今年も鯖はとろける味わい……。
〆鯖は一般的なものにくらべる、酢がきつくなく、かなーりまろやか。これはこれでうまい。刺身の三種盛(いなだ、炙り目鯛、あとなんだったか……?生シラスの小鉢もついていた)と、特大アジフライも頼む。
毎度お決まりの海の幸尽くしだ。
スーパーのお刺身が食べられなくなる味わいである。ちなみにこの日はお味噌汁も絶品で、油揚げと焼きナスがたんまり入れてあった。
デザートのスイカも味が濃くておいしい。
ちなみにデザートのスイカは、なんと元はこんなサイズ。
ちょっと育ちすぎてしまった感があるとは聞いていたが、大味になることもなく、美味である。
・磯遊びとスイカ丸かじり
さて、お腹もいっぱいになったところで、磯遊びをしに海へ向かう。
岩場でおやつにしようと、直売所にスイカを探しに行くが……
直売所のおばちゃん「これ食べていきな!」
いきなり、スイカの試食をいただいてしまう。この黄色いスイカはクリームスイカというらしい。
まろやかでめちゃくちゃうまい。先ほどデザートで食べたものより、さらにいい味だ。
ついでに赤い方の試食も出して下ったので、お言葉に甘えていただく。
品種の名前を忘れてしまったが、こちらも味が濃くておいしい。
私たち「海辺で食べるので、ここで切ってもらってもいいですか?」
おばさん「味が落ちるよ、包丁貸してあげるから、そっちで切って食べな!」
というわけで、まさかの包丁&まるまるスイカライド(1km弱?)
包丁は虫さん、スイカはしぃさんにお願いした。うーん、スイカを背負うライドがあろうとは。
そして、いつもの穴場を歩いて海を目指す……
磯遊びに最適な岩場の影。
この光景、まさに夏である。
スイカを冷やしながら、コンビニでタコ糸の代わりに買ってきたゼムクリップをつないで、えさにするイカをつけて……
カニ採りまつり
やつら意外と力が強い。カニだけでなく、魚が手づかみでじゃんじゃんとれる。
思ったより冷えなかったスイカひと玉を四人でむさぼった。
うーん……食後にはちょっとサイズが大きすぎた。この夏分くらいスイカを食べた気がする。
カニ採りのためにどんどん奥へと進んでいくしぃさんとどろさんを見送り、虫さんと私は岩陰で昼寝。
カンカン照りから夕方まで、がっつり海で遊び倒した。今日の戦果。
もちろん最後はリリースする。
海を離れ、包丁をおばさんに無事返却。夕暮れの海沿いを走り出す。
近くに来たので「三浦うみかぜレンタサイクル」に立ち寄って、ずいぶん大きくなったうみちゃんと遊んだ。
うみちゃん、遊び疲れてねむそう。しかし猫の成長は本当に早い……。
すっかり暮れた海を眺めつつ、ケンタッキーで晩ご飯。
うみかぜレンタサイクルで忠告された花火客の帰宅とぶち当たってしまう不幸はあったが、楽しく今日を終えることができた。
ストレスも溶け出すばっちり定番の素敵な夏の一日だった。
今日もお疲れ様でした!(隙あらばガチャ)