春の恒例ブルベといえば、これ。
BRM401定峰200
参加者は虫さんとクロ。尚、おなじみのメンツは社畜峠を単独で越えているのである。
ついに3年連続参加となった定峰200!
季節柄か、毎年さまざまな天候、気温で私たちを迎えてくれる。今年はかなり気温が上がるというが、朝はやはりかなり冷え込む。
モンベルMW、半袖ジャージ、夏レーパン、秋冬レッグカバーで挑んだ4月1日。
結論!!!!
走ってる最中が暑すぎて死ぬかと思った!!!!
◆
・スタッフデビュー?〜PC1
当日はちょろっとだけ受付のお手伝い。スタッフ仕事の曖昧なデビューとなった。役に立ってない感は満載だが、とりあえず6時スタートに間に合うように始発ダッシュ。
定峰200でブルベデビューの紗芋さんのお見送りに間に合った。
虫さん紗芋さんクロの、スペシャグローブで記念に一枚。
受付のやり方を聞きながら、よく顔を合わせる皆々様にご挨拶。この時間帯はやはり寒い。
次いで、7時スタートのしぃさんに会うことができた。いーちょさんといぢちさんの姿もあるが、ブレているのはご愛嬌。
知り合いの多い、なんとも楽しいブルベの朝だ。
参加者の皆さんを見送り、7:30スタートのしんがり部隊としてたまがわの方々と走り出した!
先頭を行くぜっとさんのトレインに大勢で乗っていく。後ろはないとさんと囲みの皆さんという、ベリーキュートな展開だ。
ぜっとさん撮の写真、楽しそう。
いいお天気で軽快、願ったり叶ったりの桜大満開である。
桜うれしさに浮かれポンチ。
とりあえず1時間以上の貯金で、PC1のおなじみファミリーマートへ。猫さんがお出迎えしてくれた。
ここでは水分補給と、塩分用に梅こんぶを購入。そろそろ塩タブレットの季節かもしれない。
・PC1〜PC2
このあとの区間は緩やかに登り基調。
峠だかよくわからない、丘のような山王峠を越えて行く。
下りはちゃんとした斜度があり、涼しくて気持ちがいい。
うだうだ、ゆったりの山伏峠へ至る道。いつのまにかトレインは分解し、後ろにはとりさんの姿のみ。
↓とりさん撮、こんな感じで登り基調ぽい道をただゆるゆるゆる。
とりさんとは、道中の見るべきスポットや、ヤギの話などをして、サイクリング感を堪能する。水を汲みたい気温だったことは間違いない。
暑い暑い言いながら山伏峠を登っていき……
途中の激坂チャレンジとりさんをお見送り……(その雄姿を拝みたかった)……登った先で再会&写真まで撮ってくれた
とりさんはコースに復帰するため、ふたたびのお別れ……小さくなっていく背中……
山伏峠、昨年よりはあっさりと頂上着だ!
このあとはビューーーーーンと気持ちよく下り、
揚げ物がないひつじやを横目に、PC2のセブンイレブンに入る。貯金は据え置き。
ここで個人的にはがっつりご飯休憩。なのだが、なぜか冷やしうどんすら丸々胃に入らない。
この程度の気温でか、と思いつつ、とりあえずハイカロリーのピルクルで補う。たしかにピルクルはいい、おいしい。
とりさんは、何とここから坂を登って、高いところにあるご飯屋さんに行くらしい。
・PC2〜通過チェック
さてこのあと。
ゆるく長く、比較的楽しい定峰峠のはずだったのだが、今年は地獄のようなルートが用意されていた。
迂回路
この写真のぜっとさんすら恨めしく思える
距離を縮めて斜度を上げる、悪魔のような小道がそこには待ち受けている。
たしかに、10%以上が続く感じ……
最大は18%だったか?
ガーミンに斜度は表示しない主義なのでよくわからない。
景色も特に見てはいなかったが、色とりどりの春の花が咲き乱れる素晴らしい区間だったらしい。斜度よりも暑さが堪える。
最後の最後、迂回路が終わり、元の道と合流するところが20%超だか何だからしいのだが、腹が立ちすぎて悪態をつきながら登っていく。
重い荷物を持ちながらの激坂は、無駄な負荷というか、危ない気がしてしまって、ブルベとしては怒りしか覚えない。
偶然居合わせた定峰で練習中のチームの方々には、お見苦しいところをお見せしてしまった。
そこからはいつもの、ゆる斜度定峰峠。ぜっとさんの言うように、そこからが楽に感じる!みたいな感はあまりなかった。
長い。あの迂回路を超えたあとだと、きつい上に長いという、ちょっと微妙な峠になる。
つかず離れず、後方からいぢちさんとむつぱぱさん。
そんなこんなで定峰峠を越えて、通過チェックである道の駅和紙の里へ!
ここまでの区間が、貯金を一番減らしたが、特に心配な感じではない。
下り基調の道道で、桜がとにかく美しい。
翌週この辺りにコスプレの撮影に来る予定なのだが、明らかに花は保ちそうになかった。
道の駅和紙の里ひがしちちぶにて、埼玉ボトルの赤コーラでレシートをもらい、リスタート。
いそいそと走り、お目当てのものは早々に……
念願!
酒造の「帝松」で大吟醸ソフトをいただくのだ。
ソフトクリームといい笑顔のむつぱぱさん。
いそいそ店に入る。
お腹いっぱいなので、コーンを避けてカップでいただいた。店員さんによれば、ソフトもカップもまったく同じものだそう。
うむ。美味しい。思ったよりはあっさりで、笹子ライドのときの吟醸ソフトの方が濃厚な感じだった。
アイドルのような皆さん。
そんなこんなでワイワイと峠道を行き、ラストの松郷峠を越える。
これで一安心、と思いきや、意外と根気がいるのはPC3までの区間。
長い登り基調と向かい風が待ち受けている。
ここにきて、むつぱぱさんがパンクの神に愛されてしまった!いぢちさんと2人、しばしお別れ。
しかし、この定峰200を走ってから、そこかしこで桜が満開なのに、それでもいちいちはしゃがずにはいられない。浮かれポンチだ。
そしてPC3のセブンイレブンへ。
貯金は1時間を少し越えるほどに戻っていたので、安心だ。
たまがわ重鎮隊の皆様がすれ違いに出ていかれるのでお見送り!!皆さんいい笑顔。
ガツガツ牛丼を食べて、ピルクル飲んで大回復。
ツイッターで、Tなか会長とともに行くしぃさんが無事に寄り道をコンプし、1時間早いスタート(かつギリギリ隊)の紗芋さんを拾ったことを知って、面白いやら一安心やら。
さて、ゆるゆると日暮れ。ボーナスステージと名高い最後の平坦〜下り基調の道を走り出す。
なんやかんやで平坦区間はほかの参加者の方々も連なって、つかず離れずの大所帯で帰っていく。夜桜が見事に咲き誇り、いつまでも目が浮かれてしまう。
向かい風区間はトレイン先頭を行くぜっとさんのおかげで、かなりかなり、楽をさせていただいてしまった。
色々な人とワヤワヤして、楽しいまま癒しふれあい館へとゴール!!!
Tなかさん!!
しぃさんと紗芋さんをありがとうございます!!!!!!
最後にゴールしたのは、ないとさん(姫)、いぢちさん、むつぱぱさん、とりさんの一団。
騒いだ分は、せめてものお片づけタイムに参加させていただいた。
虫さん、しぃさん、紗芋さん、いぢちさん、もりとさん、ぜっとさんでケンタッキーで軽い晩餐をして解散。
初参加の紗芋さんもブルベを楽しんでくれたようで、とてもとても嬉しい。
あの道クソだったねとか、誰々さんに会ったよとか、こんな寄り道したよとか、共有できるのは本当に恵まれていて、素晴らしい友達たちだなあと思う。
そして、いつも楽しく過ごさせてくれる、たまがわの皆さんにも感謝!
今日もお疲れ様でした!(桜満開、最高!)