BRM106神奈川200逗子

2018年一発目のブルベ、BRM106神奈川200逗子。


今年で3回目の参加となるなじみ深いブルベだ。

 
今回はというと、虫クロじぇんに加えて、しぃさん、ゆたそさんと道中を共にしてのブルベ……のはずだった。
だったのだが。
まあ、慣れたコースの200とはいえ、そうは問屋が卸さないものである。


今回、虫さんが体調不良でDNSという展開になったので、写真は私の撮ったクソのようなものと、やさしいZっとさん提供のもののみだが、おつきあいいただければありがたい。



じぇんさん、新年一発目からスタート地点TT!
大丈夫、昨年とまったく同じ展開だが、これぐらいでは驚かない。むしろ出走には間に合ったので問題なしとする。


スタート地点にまできてくれたが、やはり体調に不安が残るということで、虫さんがDNS。また、ゴールで会うという運びになった。
お見送りに来ていたTりさんが遊んでくれるとのことで、正直うらやましい。

 

今回、女子枠を設けたために、女性参加率が高い。あとで聞いたところによると、25/94名が女性とのことだ。
私を先頭に、しぃさん、ゆたそさん、じぇんさんの4名でスタート。

 


・スタート~PC1


先頭で牽かせてもらったが、朝ごはんがほぼ食べれない胃弱マンなので、PC1まで20kmを切ったあたりで「アッつかれた」という何ともしょぼい感じに。
頑張っても3時起きではおにぎり一個が限界だった。
一応、50kmほどの間に、メダリストゼリーとピットインゼリーを補給。


おなじみ、PC1のローソンには、1時間半くらいの貯金で到着した。

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・PC1~PC2


じぇんさんを先頭に、起伏が増えてくるのでペースを見ながら進んでいくことに。
が、真鶴駅をすぎたところで、じぇんさんのバックポケットから荷物がふっとぶ。
荷物をつめ走り出すも、また飛び出す。


じぇんさん「ちょっと荷物入れ直すから先走ってて~」


じぇんさんの脚ならすぐに追いつくだろうと、3人で少し先行。荷物をあれこれ直したようで、熱海駅前の信号の多いあたりで無事に合流した。


だが。
ホテルニューアカオのトンネル回避のあたりで、しぃさんとともに振り返ると、じぇんさんがいない。

 

しばらく待っていると、少し遅れて来たゆたそさんから「じぇんさん『パンクしたから先行ってて!』だって~~」とのこと。


ま、まあPCなどで会えるだろうし、登りはじぇんさんが速いので大丈夫かな? と……。こうして3人の旅がはじまった。


時間にもまだまだ余裕がありそうだったので、苺大福をしこたま作ってくれていた間瀬さんに立ち寄り。
私はおみやげをサドルバッグに突っ込み、しぃさんゆたそさんはその場で完食。

 

しぃさん「これでいつDNFしても惜しくない」

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潔き、苺大福への思いだった。ゆたそさんしぃさん二人のいい笑顔に、これがブルベであることすら忘れてしまう。普通のライドだったらもっとゆっくり食べられるのに……。
そういえば、この日おニューのしぃさんのジャージが、私には新宿のアサシン(FGO)を勝手に感じさせて、めちゃくちゃいい感じだった。

 

さて、マイペースを守って3人で走行を続ける私たち。途中、伊東マリンタウンのそばの公衆トイレに立ち寄り、そこで何の気なしにtwitterを開くと、Hとみさんからリプライが……。

 

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ん??
Hとみさん???
じぇんさん???

 
えっスマホないの??????

 


クロ「じぇんさんパンク助けてもらったって……スマホないんだって……」


ゆたそさん「え??朝からなかったっけ??」
しぃさん「本当、新年から話題に事欠かないよねえ」

 

混乱と笑いと、ひとまず無事でよかったという気持ちと、やっぱり混乱しながら、地道に走り続けることにした。

 

そして、本ブルベの目玉??ともいえる、川奈のクソ坂である。1kmほど続く、意外と長く、意外と斜度のあるこの区間

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虫さんのごとく写真を……と思っても、しょうもないものしか撮れない。

後ろの二人を撮ろうとして、撃沈。

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立ち止まって、なんとかそれらしいものを収めることができた。

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そこから7kmほど、折り返しを目指して起伏を乗り越えていく。途中、しぃさんのキューシートホルダーが折れ、立ち止まっていると、うしろから集団の姿が。


あれは……


T中さんたち神奈川さん一行と、じぇんさん!!!


じぇんさん「T中さんたちに助けてもらって、何とかなったよ……」


とりあえず、合流して、PC2であるスーパーうわみつじにイン。貯金は1時間弱だったろうか。

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たくさんのランドヌールたちが休憩していたが、弁当は売り切れ、食べるものにかなり難儀することになった。結局、あんぱんと惣菜のコロッケを何とかゲット。
お湯があるので、インスタントラーメンを食べている方も多かった。

 

じぇんさん「パンクして、硬くてタイヤが外れなくて、対処法を調べようとしたところでスマホを前のローソンに忘れたことに気づいてさ……。心が折れかけていたところをT中さんたちに助けてもらって、『助けたんだから最後まで走れ』ってところ」


なるほど、そうしてあっという間に追いついたのだから、やはりタフだ。根府川ではフォトチェックもあるので、そこまではスマホのあるメンツと同行し、忘れ物を回収してルートに復帰するとのこと。
そこまではともに走れるということで、ふたたび4人の集団に。


まだ数名いたが大体しんがりの方なので、私たち4人、T中さん御一行、昼食を済ませてきたZっとさんで、ぞろぞろと復路を走り出した。 


・PC2~通過チェック


ここからは、大勢でつかず離れずしゃべりつつ。

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しぃさん、ゆたそさんから坂への文句も聞こえるものの、ペースは申し分ない。

 

Zっとさん「まあまあ、このぶんなら完走はいけるでしょう」
しぃさん「やった~~」
クロ「私は知ってますよ!そうやって油断したあとにひどい目に遭うんですからね!!」


とかなんとか言いながら、登り返しにいつものごとくゲンナリしながら進んでいく。途中、トイレTTで人権をとり戻す一幕もあった。

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ゆたそさん「は~~また登ってる~~。これ山ですか、山一個って数えますか」
Zっとさん「これは一個って数えてもいいよ。まだあるけど」


結構一生懸命走っている我々の後方では、Hとみさんの「ゆっくりだと疲れなくていいわ~~」なんて声が。さすがはHとみさん。

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それでもいい感じの速度で真鶴旧道に入り、根府川のチェックポイントも間近。ここまで集団の後方にいてくれたじぇんさんが、T中さんに尻を叩かれビューーーンと離脱。
そう、通過チェックを済ませたら、彼女はスマホを回収しにいかねばならないのだ。


根府川駅を前に集団はばらけ、私たちは1時間くらいの貯金でフォトチェックを済ませた。

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いよいよおそろしいほどの寒さが身体に襲いかかるが、あとは安全に、残り50kmほどの帰路を順調に進めばゴールできるだろう。

 


・通過チェック~ゴール


とにかく、寒い。
思ったより明るいうちに走り出せたので、真鶴旧道を下りきり、合流してしばらくは景色を楽しむことができた。
あとはとにかく淡々と、ひたすらゴールを目指す。


しぃさんが楽しそうだったし、ゆたそさんも昨年よりずっと元気そうだったので、ここはとにかく一定のペースで走り抜けた。いよいよ小田原、大磯と、帰ってきた感が高まってくる。


途中、残り30kmの地点で夕食休憩。マックで食べるとわかっていても、このへんでエネルギーをとっておきたい。


ゆたそさん「あたたかい食べ物って……」
しぃさん「しあわせ……」

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私も同意見で、コーンスープが身にしみる。ここでもおにぎりを食べられたので、今回は固形物が比較的よく摂取できたブルベだ。


虫さん『江の島のあたり渋滞らしい、気をつけて』


そんなラインが虫さんから飛んでくる。渋滞はまあまあ、仕方ないにせよ、とりあえず安全第一だ。
そして、私の任務は何はなくとも、二人を無事にゴールに運ぶこと。そのためにいかに自分が元気でいられるかは、今回の課題でもあった。
慣れた道なので油断しないように、とにかく淡々と。


夕食休憩からしばらくして、豪速のじぇんさん、T中さん、Zっとさんの集団が追いついてきた。また、Zっとさんのお知り合いの方も、途中で見つけ吸収する。


7名の集団となったが、ちょっとペースが不安定だったので、ベタづきしないように微妙に距離を置きつつ進んでいく。

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途中、先頭もローテし、少し走り方が変った。気づけば見慣れた江の島の夜景、そして展望台のイルミネーションが見える。
カメラがないので何もお見せできないが、クリスマスのような正月のような、おもしろい景観だった。

 

そして、江の島から逗子のラスト10kmの長いこと長いこと……。

 

虫さん「おかえり!みんなおかえり!!」


逗子駅前のマックに、20時前に無事にゴール。スタート時の4名全員で、戻ってくることができた。

 



これにて、しぃさんは逗子200完走&初認定!
ゆたそさんも、去年よりずいぶん元気な様子だ。


マックのレシートで認定を受けて、あとは夕食がてらダラダラしゃべる。ゴールしてしまうと、ほとんど胃は受け付けたくないモードになっていた。

 

いろいろとあった気もするが、全員の心の明るさと元気さがこの200kmを楽にしてくれたし、たくさんの人に構っていただけたことも、いい刺激になった。
せっかくブルベの世界に二人を招き入れたのだから、ちゃんとゴールまでエスコートするぞ! という思いが少なからずあり、ともに道中を楽しんでもらえて、本当によかった。

 

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今日もお疲れ様でした!(虫さん、おいしいお土産ありがとう)