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冬でも絶景が見たい!西伊豆スカイラインライド

1月29日、晴れのちくもり。
西からの雨雲が迫っていた伊豆方面だったが、実際はあたたかく、ほぼ天気には恵まれていた。

 
そんななか、熱海駅じぇんさん、虫さんと集合。

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全開ケイデンス(腐った人たちがアレソレするイベント)を捨て、私たちは全開ケイデンス(物理)を選んだ……。


じぇんさんが、かつてブルベの方々に連れて行ってもらったルートを活用する。


補給の困難さから時期をうかがってきた、「西伊豆スカイラインに挑むライドが、ようやく果たされようとしていた。

 

 

網代でさっそくグルメ


今日は片道ライドのため、それぞれ大きめサドルバッグやドイターのリュックなど大荷物。


熱海駅を9時すぎに出発し、目指すは10km先の「菓子舗 間瀬」

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神奈川方面のブルベでは御用達の、立ち寄りグルメスポットである。

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お目当てはもちろん、この時期限定の「苺大福」

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生のいちごが甘くて大きくて、甘さ控えめなあんことの相性ぴったり。


ブルベではないので、立ち寄りグルメもあせることはない。が、食べ終えるとスッと出発準備をする辺り、3人で培ってきた時間感覚の賜物なのだろう。 

 

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というわけで、お茶をいただいてから、出発。

 


・伊東から、冷川峠へ


ここからふたたび10kmほど、伊東方面へと向かう。
お天気もよく、海岸沿いのライドはおなじみのコース。


伊東駅の辺りで少し中に入ると、唐突に「冷川峠 9km」の文字が。

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虫さん「9kmも登るの……」
じぇんさん「すぐだよすぐ!冷川峠でつらかったら西伊豆スカイラインとかもっとつらいよ~」
虫さん「500m以上登ったらもう苦痛」


いつも通りの会話を元気に楽しみ、とりあえず虫さん先頭の布陣に変えて、皆でしゃべりながら登っていく。

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冷川峠は、8kmほどで平均勾配はおそらく5%程度。とても好きなタイプの峠だった。
斜度もきつくなく、道幅はほどよく、車はまったくこない。


それでいて、ふと木々に囲まれるところなんかが、すごくいい。

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知らないうちにクイックに枝を引っかけて走っていたが、2人にめちゃくちゃ笑ってもらえたので、それはそれでオーライ。

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じぇんさん「ほら、もう頂上だよ!」
虫さん「えっ早くない??まだ8kmじゃ……」

 

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言われれば、そこは確かに頂上のようだった。
駐車場があり、開けていて、そこから見える道は下りだった。

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引きずってきた枝とここでおさらばし、下りに備えてジャージのファスナーを締める。

 

あっさり終わったな~と、下りはじめてすぐ。


あれ???登り??

 

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虫さん「詐欺だ!!」


じぇんさん「ごめん頂上じゃなかったwwww前来た時私もここで騙された気がする」


なんでもないところで頂上を取った気になってしまったが、実際のゴールはこちら。

 

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先ほどの詐欺ゴールライン「看板撤去されたのかな?」とじぇんさんがとぼけたことを言っていたが、そんなはずはないのであった。


このあたりから、じぇんさんの記憶を疑い始めることに。 

 

 

・最終補給ポイントのセブンへ


冷川峠を気持ちよく下り、そこからはのどかな道のアップダウンが続く。

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起伏を乗り越えながら、地味に標高が上がっていくのを感じる、比較的登り基調の道のりだ。

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起伏をアウターでえいやっと走っていると、意外と足は疲労する。
また、3人ともそろそろ空腹を感じていた。


虫さん「あとどれくらいー」
じぇんさん「あと5kmくらいかな」
クロ「ガーミンにコンビニのマーク出てこないよ~~」


5kmどころではなかった。


すぐすぐ、もうちょっと詐欺の洗礼を浴びながら、結構登って登って、西伊豆スカイライン前の最終補給ポイントのセブンイレブンへ。

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この時点で、ライド予定距離の半分ほどの52km。
がっつりめにコンビニ補給をとり、ここからはひたすら登り。

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自販機もなくなっていくので、この辺りが夏に来るのが難しい理由なのだろう。

 

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車もあり、あまり景色の変わらない登りが淡々と8km程度続く。


ようやく、西伊豆スカイラインへの入り口が見えた。

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ここからはところどころで景色が開け、「あの、西伊豆スカイラインに来ているんだなあ」という感慨も深くなる。

 

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3人でまとまったり、じぇんさんがはやる気持ちを抑えられずにちぎったりしながら、 最初のフォトスポットへ。 

 

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年間を通して暴風らしいのだが、本当に風が強い。自転車が簡単に持っていかれそうになる。

 

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3人の記念写真は、虫さんの悶絶によりちょっとしたいじめの現場のようになってしまった。

1年半ほど3人でライドをしてきて、なぜか未だにこの図式なのである。


ここからほんの少しだけ登り、

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その絶景をあわてて写真に収め、 

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(なにかの儀式のような図)

 

雲が富士山を隠してしまわないうちに、2~3カーブほど下って、また撮影。

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吹き飛ばされそうな風のなか、各自の親バカっぷりが窺える。

 

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眼下に見えているのはおそらく戸田港の街並み。とてもいい。

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景色をゆっくり堪能とはいかないものの、その壮大さをしっかりと目に焼き付けて、下山。


冬ジャージ(ファスナー全開)で登ってきたあとは、ファスナーを締め、ウィンブレを着込み、ネックカバーを装着してダウンヒル

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路面の悪さとつづら折りと強風に翻弄されながら、一瞬だけ戸田峠のてっぺんをかすめ、分岐で真城峠方面へ2kmのプチヒルクライム

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割れた路面と乱立する11%の看板にいつも以上に気をつかいながら、あまり気持ちよくないダウンヒルが終了した。 

 

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ここからは、沼津駅に向かって港町沿いに平坦ライド。20kmの距離をのんびりと走る。

 

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どこか淡路島を思い出させる、おだやかな港の生活が息づく景色。

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最後の最後に沼津駅前の大渋滞に巻き込まれるが、これもいつものことらしい。

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時間は17時ちょっと前、102km走って沼津駅前にゴール。

 

 

 

・全開ケイデンス(物理) アフター


港を眺めながら「寿司食いたい」「寿司」「刺身」「みかん(虫さん)」の頭になっていた我々は、近場で寿司屋を探して食べて帰ることにした。

 

さすがにスポーツウェアでちゃんとした寿司屋には入れないので、海鮮に強い居酒屋で晩御飯。


靴を履きかえ、乾杯をすれば、途端にまったりオフモード。

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大当たり!ドリンク半額なハッピーアワーのうえ、魚介がかなり楽しめるお店だった。

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しあわせ。


帰りは二時間かからないくらいの輪行旅。思いのほか、沼津は近いのだなあと知る。


もっといえば、いつも一生懸命走っている小田原~熱海間は、電車に乗ればこんなに速く、かつ楽なんだなあ……という悲しい気づきだった。


そんなわけで、冬でも楽しめるヒルクラの旅は終了。

今度は真っ青な空の下、西伊豆スカイラインを楽しみたいものだ。

 

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今日もお疲れ様でした!(黄色のヘルメットは目立つ)