チャリ沼にドボン!

また夢に負けて、昨日を愛おしんで

BRM917神奈川200箱根③

・PC2~PC3

 


PC3までは47.2km、ようやく待ちわびた長めの下り基調だ。

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下りで貯金を溜めつつ、時折やってくる惰性で登りきれない坂に、えいこらえいこらペダルを回していく。

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特に、起伏図に小さく跳ね上がっている小山が二か所。
これは、かつでじぇんさんの練習コースでもあったらしい、そこそこ長く感じる登りだ。


じぇんさん「ここでもがくじゃん?で、終わりだと思うと……まだあるんだよね~~」
虫さん「無理、許さない」


今のアップダウンでその小山を超えたかな?と思いきや、松田のあたりはしっかりとした登りと下りをくり返すコース。

気持ちよく時間を稼ごうと思ったが、そう楽にはいかせない。


PCの直前に、レイクウッドゴルフ場付近(七国峠)を乗り越えて、1時間半近くの貯金とともにPC3へ。

 

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休憩をとって走り出せば、そこからは日暮れの走行になるだろう。


ここであたたかなおでんを食べ、ゴールに向かってのラストスパート。そこそこ車通りの多い、34.6kmを進む。

 


・PC3~ゴール

 

距離としては近いはずだが、日が暮れてくるとどうしても速度が上がらない。加えて車通りもそこそこあるし、暗い田んぼ道もなかなかに進みにくい。

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ちょっとした起伏を乗り越え、このへんはもう淡々と、何かトラブルがないように祈りながら、あと20km~10km~と声を掛けながら進む。


なぜだか、ラストの20kmはいつも途方にくれるくらい長い。

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ゴールまで1kmほどの地点で、自分たちのあとにPC3を出発した、お兄さんたちの集団と合流。

5~6人で固まってゴール地点へ向かうことに。

 

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後ろから颯爽と現れたお兄さんの、volt1600の明るさは、ちょっと自分のライト人生を揺るがすほどかもしれない。

 

三人揃い、貯金を残したまま、ゴール!!

 

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正直、しんどかった。

 

結果貯金はなくならなかったが、ずっとあせりがあって、コースプロフィールの把握が甘かったことを心から反省した。
お世話になっている皆さま方にご挨拶とおかえりの御言葉をもらう。

 

認定を受けて、足早にポテト反省会へと向かった。

 

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・結論

 

コース(特にPC間)をしっかり把握しよう!

獲得標高に惑わされるな!

フロントライトは明るい方が正義!

 

完走できてよかった、終わってみれば楽しかったね、と結局はそれに尽きる。そして、各自課題は数限りない……。

 

後日、このブルベの完走率の低さに目を剥き、★3つ詐欺なのでは……?とそっと心に秘めるのだった。

 

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今日もお疲れ様でした!(ポテトマシマシ)